こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのはタラとえび、しめじをたっぷり使ったペスカトーレ風の煮物。魚介ときのこのうま味に、にんにくの香りと唐辛子のピリ辛風味が絡む、洋風ダイエットレシピです!
タラとしめじのペスカトーレ風煮込みの材料(2人分)
具材
タラ | 2切れ(約160g) | |
むきえび | 約100g | |
しめじ | 1株(130g) | |
にんにく | 1片 | |
鷹の爪 | 1本 | |
オリーブオイル | 大さじ1と1/2 | |
塩コショウ | 少々 | |
刻みバジル | 適量 |
調味料
カットトマト缶 | 200g | |
白ワイン | 200ml | |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
タラとしめじのペスカトーレ風煮込みの作り方
表面の水気をキッチンペーパーで拭き取りましょう。こうすることで魚独特の臭みを抑えられ、よりしめじのうま味や、にんにくと唐辛子の香ばしさが絡みやすくなります。
水気を拭き取ったタラは半分に切りましょう。
白身魚であるタラは高タンパク低脂質で、ダイエット中のタンパク源としても優秀。淡白な味わいなので、トマトやしめじなどのうま味が豊富な食材、またにんにくや唐辛子といった香りの良い食材との相性バツグンなんです。
タラを置いている間に他の食材の下ごしらえを!
記事では工程1にまとめて書いていますが、タラに塩を振って置いている間に他の食材の下ごしらえをすると段取りがスムーズです。
順番としては、「タラに塩を振って置いておく」→「他の食材の下ごしらえをする」→「タラの水気を拭き取って切る」となります。
洗ったあとはキッチンペーパーで水気をよく拭き取っておきます。えびはタラと同様に高タンパク低脂質な食材。さらに、独特の風味はにんにくとの相性ピッタリで、ペスカトーレにもよく使用される食材です。
独特のうま味は魚介やにんにくの風味を引き出して、煮物をより濃厚な味わいに仕上げてくれます。
食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれるので、ダイエット中でなくても積極的に食べたい食材の1つです。
にんにくの香り成分は細かく切ることで活性化されますが、今回は魚介としめじの引き立て役に回ってもらうため薄切りにします。
香ばしい香りは魚の臭み消しになるほか、代謝を上げてくれる効果もあるので、高タンパクなタラやえびと組み合わせれば効果も倍増です。
こちらも細かく切ると香りも辛みも強くなりますが、今回はそのまま使用。煮物に程よいスパイシーな風味をプラスします。
裏返して身の方にも焼き色が付いたら、一度取り出しておきましょう。
フライパンの汚れをキッチンペーパーで拭き取ったら残りのオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を加えて弱火で熱します。
香りが立ってきたらしめじを加え、しんなりするまで炒めましょう。
さらに、えびを加えて火が通るまで炒めたら、煮込みの工程に移ります。
さらに、カットトマト缶と顆粒コンソメを加えて混ぜたら…
タラを戻し入れて…
フタをして弱火で15分ほど煮込みましょう。
塩コショウで味を調えたら火から下ろします。なんとも情熱的な色合いですね!
ペスカトーレ風煮込みならダイエットに嬉しい成分が効率よく摂取できる!
タラとえび、さらにしめじやカットトマト缶は、カロリーを抑えながらもタンパク質や食物繊維、抗酸化成分を効率よく摂取できる組み合わせです。
そのため今回のレシピは風味や食感だけでなく、栄養面から見てもダイエットにピッタリ。
うま味たっぷりでちょっぴりオシャレな洋風やせ煮物、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。