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すなぎものカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、肉のすなぎもを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

すなぎものカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはすなぎもの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー86Kcalやや低い
炭水化物Trg
└糖質3.5gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質18.3g多い
脂質1.8g普通
食塩相当量0.1mg低い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、肉分類に所属する正式名称「<鳥肉類> にわとり [副品目] すなぎも 生」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、すなぎもがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

すなぎもはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

すなぎもとは?どんな食材?


すなぎもとは、鶏肉の一部であり、非常に貴重な部位です。日本料理において、高級な食材として扱われることが多く、特別な機会に食べられることが多いです。

すなぎもの特徴


すなぎもは、鶏肉の中でも胸肉の部位であり、非常に柔らかくてジューシーな肉質が特徴です。他の部位と比べて脂肪分が少なく、ヘルシーな食材としても知られています。

すなぎもの使い方


すなぎもは、さまざまな料理に使用することができます。一般的には、炒め物や煮物、スープなどに使われることが多いです。また、すなぎもは刺身としても食べられることがあります。そのため、さまざまな調理法で楽しむことができます。

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ざっくり説明するとこんな感じです!次はすなぎもがダイエットにどう役立つか説明します!

すなぎもはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 低カロリーであるため、ダイエットに適している


「すなぎも」は可食部100gあたりのカロリーが86kcalとやや低いです。この低カロリーな食材は、ダイエット中の方にとって非常に役立ちます。ダイエットは摂取カロリーを制限することが重要であり、低カロリーな食材を選ぶことは健康的な食事の一環です。また、低カロリーながらタンパク質も多く含まれており、ダイエット中の筋肉を維持する上でも有効です。

2. 糖質が低いため、血糖値の上昇を抑える効果がある


「すなぎも」は糖質が3.5gとかなり低い食材です。糖質は血糖値の上昇に関連しており、摂取する糖質の量によって血糖値が急激に上昇することがあります。しかし、「すなぎも」に含まれる糖質は少ないため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。これは糖尿病予防や血糖値のコントロールに役立つと言えます。

3. タンパク質が豊富であるため、筋肉の形成に貢献する


「すなぎも」はタンパク質が18.3gと多い食材です。タンパク質は筋肉の主要な構成成分であり、筋肉の形成や修復に重要な役割を果たしています。特に、運動をする方や筋力を増強したい方にとって、タンパク質の摂取は欠かせません。「すなぎも」はタンパク質が豊富に含まれているため、健康的な食事において筋肉の形成に貢献する食材として利用することができます。

以上のように、「すなぎも」は低カロリーでありながら糖質が低く、タンパク質が豊富な食材です。これらの特徴から、ダイエットや血糖値のコントロール、筋肉の形成に役立つ健康的な食事に取り入れることができます。

おすすめすなぎものダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

すなぎもに含まれる無機質の栄養を解説!

「すなぎも」の特徴



「すなぎも」は鶏肉の一部であり、以下の栄養データから特徴を3つに絞って論じます。

1. 鉄と亜鉛が多い


「すなぎも」は鉄と亜鉛の含有量が多いことがわかります。鉄は赤血球の生成に関与し、亜鉛は免疫機能の維持や傷の治癒に重要な役割を果たします。このため、鉄や亜鉛を摂取することで、体内の代謝や免疫力の向上に寄与することが期待されます。

2. ナトリウムとカリウムが普通


「すなぎも」に含まれるナトリウムとカリウムの量は普通です。ナトリウムは体内の水分バランスや神経伝達に関与し、カリウムは心臓の健康維持や筋肉の収縮に重要な役割を果たします。このバランスの取れた量の摂取は、健康な体内環境を維持する上で重要です。

3. カルシウムが低い


「すなぎも」にはカルシウムが含まれていますが、その量は低いです。カルシウムは骨や歯の形成に不可欠な栄養素であり、特に成長期や閉経後の女性にとって重要です。カルシウムの不足は骨粗鬆症や歯の問題を引き起こす可能性がありますので、他の食材やサプリメントからカルシウムを摂取する必要があります。

以上のように、「すなぎも」は鉄と亜鉛が多く含まれており、ナトリウムとカリウムのバランスが普通である一方、カルシウムの量は低いという特徴を持っています。これらの栄養データを踏まえて、バランスの取れた食事の中で適度に「すなぎも」を摂取することが健康維持に役立つでしょう。

すなぎもに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAの特徴


「すなぎも」に含まれるビタミンAは、レチノールとレチノール活性当量の2つの形態で存在しています。レチノールの含有量は4 μgで、レチノール活性当量も同じく4 μgです。これは、ビタミンAの含有量としては普通の量と言えます。

2. ビタミンEの特徴


「すなぎも」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールの形態で存在しています。その含有量は0.3 mgで、普通の量と言えます。ただし、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません。

3. その他のビタミンの特徴


「すなぎも」にはビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビタミンCが多く含まれています。特にビタミンK、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB12、パントテン酸、ビタミンCは多い量が含まれており、栄養面での効果が期待できます。

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最後に、すなぎもの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「すなぎも」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー86Kcalやや低い
炭水化物Trg
└糖質3.5gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質18.3g多い
脂質1.8g普通

「すなぎも」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分79.0g普通
有機酸-g無し
灰分0.9g普通
コレステロール200mg多い
食塩相当量0.1mg低い
アルコール-g無し

「すなぎも」のビタミン・無機質等

ナトリウム55mg普通
カリウム230mg普通
カルシウム7mg低い
マグネシウム14mg普通
リン140mg普通
2.5mg多い
亜鉛2.8mg多い
0.10mg普通
マンガン-mg無し
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール4μg多い
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量Trμg無し
└レチノール活性当量4μg普通
ビタミンD0μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.3mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK28μg多い
ビタミンB10.06mg普通
ビタミンB20.26mg多い
ナイアシン3.9mg多い
ビタミンB60.04mg普通
ビタミンB121.7μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸1.30mg多い
ビオチン-μg無し
ビタミンC5mg多い

別名: 砂ぎも

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

すなぎもと同じ肉の鶏肉ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
鶏手羽肉1890.917.814.3(0)
鶏胸肉(皮付き)1333.621.35.9(0)
鶏胸肉(皮なし)1053.423.31.9(0)
鶏もも肉(皮付き)1900.116.614.2(0)
鶏ささみ肉982.823.90.8(0)
鶏ひき肉1713.417.512.0(0)
鶏ハツ1864.614.515.5(0)
鶏レバー1004.718.93.1(0)
すなぎも863.518.31.8(0)
鶏皮4664.69.448.1(0)
鶏の軟骨540.512.50.4(0)
焼き鳥缶詰17311.018.47.8(0)
鶏手羽先肉2070.117.416.2(0)
鶏手羽元肉1751.618.212.8(0)
鶏ももの唐揚げ30717.024.218.10.8
チキンナゲット23517.115.513.71.2
つくね2359.115.215.2(1.9)
鶏ささみの天ぷら1929.625.77.4-
鶏ささみのフライ24611.126.812.8-

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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