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さんまの塩焼きの献立15選!子どもも大満足◎野菜メインの簡単副菜・スープを管理栄養士が提案

秋になると旬を迎えるさんま。さんまは塩焼きにするととてもおいしく食べられますよね。ただ、これだけだとたんぱく質は十分だけど野菜が少ないので栄養バランスが崩れがち。

そこで今回はレシピル編集部員で、かつ管理栄養士の私が、さんまの塩焼きにピッタリなビタミンやミネラルを補える絶品副菜・スープをご紹介します。この記事を参考に、おいしくバランスよくさんまの塩焼きの献立を楽しんでくださいね!

著者/hikaru

栄養成分表示は欠かさずチェック!無添加食品大好き、健康オタクの管理栄養士。麹にハマり、自宅には自家製塩麹・醤油麹・玉葱麹を常備。偏食夫も滿足できるレシピを日々研究中。趣味はヨガ。

シンプル!簡単副菜5選

その1:にんにくの香りが食欲そそる!「ほうれん草のナムル」

必要な材料…ほうれん草、ニンニク、白ごま、塩、上白糖、白胡椒、ごま油

調理時間の目安…15分

にんにくの香りがアクセント!やみつきになる簡単ナムルのご紹介です。

味ボケしないように、ほうれん草を下茹でして水をきっちり切ることがポイント!小松菜や春菊、菜の花でも同じ要領で楽しめますのでぜひお試しください。

その2:シンプル!シャキシャキ食感の「基本の野菜炒め」

必要な材料…キャベツ、もやし、玉ねぎ、ピーマン、にんじん、豚こま切れ肉、サラダ油、塩コショウ、料理酒、オイスターソース、しょうゆ、鶏ガラスープの素、おろしにんにく、片栗粉

調理時間の目安…15分

切って炒めるだけの簡単スピードメニュー。あともう一品にピッタリのレシピのご紹介です。

にんじんなどの火が通りにくい食材から順番に強めの火力で手早く炒めていくことがシャキシャキ食感の野菜炒めを作るためのポイント!人参とピーマンのおかげで彩りもとっても鮮やか!食卓を華やかにしてくれる一品です。

その3:作り置きにもピッタリ!「きのこのマリネ」

必要な材料…椎茸、舞茸、エリンギ、しめじ、イタリアンパセリ、米油、塩、白胡椒、白ワイン、米酢、レモンジュース、オリーブオイル

調理時間の目安…25分

さっぱりとした味わいで、さんまの塩焼きの箸休めに最適な一品。冷蔵庫保存で3〜4日持つので、作り置き、お弁当のおかずにもピッタリ!すぐにでも食べられますが、一晩冷蔵庫に休ませて食べるとなお味が入って美味しくいただけますよ。

ポイントはきのこを強火で炒めること。水っぽさがなくなり、風味と保存性がアップします。

その4:ハーブ香る!「長芋とタコのサラダ」

必要な材料…長芋、きゅうり、蒸しだこ、ハーブ、オリーブオイル、お酢、塩、こしょう

調理時間の目安…15分

ハーブの香りが爽やかな一品。

長芋のサクサクっとした食感と、たこのシコシコっとした食感が相性抜群。食感も味も正反対の食材同士の組み合わせなので、食べ飽きない美味しさです。いつものサラダとちょっと違う大人のおいしさ。お酒のおつまみにもピッタリですよ。

その5:パパッと副菜!「しらすとオクラのおろし和え」

必要な材料…大根、釜揚げしらす、オクラ、白だし、

調理時間の目安…10分

調味料は白だしたった一つ!パパッと作れる一品。お手軽に作れるさっぱり味の副菜です。

大根のすりおろし汁には、酵素などの栄養素がたっぷり。絞らずにそのまま使うことがポイント

こってり副菜5選

その6:簡単!ほくほくクリーミー!「塩辛マヨのほくほくじゃがバター」

必要な材料…男爵いも、塩辛、マヨネーズ、バター、山椒

調理時間の目安…15分

じゃがいもをレンジでチンしてほぐすだけでほくほく&クリーミー食感。相性ピッタリの塩辛とマヨネーズのコク旨濃厚な味わいがやみつきになる一品で、短時間であと一品欲しい時に最適な副菜ですよ。

じゃがいもを丸ごと使った見た目のインパクトもあるので、おもてなしでも大人気間違いなしのメニューですよ。

その7:さくさく旨味たっぷり!「えのき茸の唐揚げ」

必要な材料…えのき茸、片栗粉、酒、しょうゆ、オイスターソース、塩、おろししょうが、おろしにんにく、揚げ油

調理時間の目安…15分

香ばしく、うまみたっぷりのキノコとは思えない唐揚げです。おつまみにも、副菜にも、そしておやつにもピッタリな一品!えのき茸嫌いさんでも食欲のそそる、サクサクえのき茸の唐揚げのご紹介です。

ポイントは下味をつけたえのき茸に丁寧に片栗粉をつけること。えのき茸1本1本の間に入るくらいしっかりとたっぷりと片栗粉がつくことでサクサクに仕上がります。材料も少なく、ささっと作れるので普段のご飯作りでちょっと物足りないなというときにもピッタリですよ。

その8:外カリッ!中ほくっ!「基本の大学芋」

必要な材料…さつまいも、揚げ油、酒、みりん、砂糖、しょうゆ、黒ゴマ

調理時間の目安…20分

甘じょっぱい大学芋がお家でも楽しめる!簡単レシピのご紹介です。

ポイントは3つ!①きれいな油でじっくりと揚げること②たれをちょうどよいタイミングまで煮詰めること③熱いうちにたれに絡めることです。おやつにもピッタリ!コツを覚えてしまえばとても簡単なので、ぜひお試しくださいね。

その9:時短!もう一品に!「基本のニラ玉」

必要な材料…ニラ、卵、和出汁、みりん、濃口醤油、ごま油、

調理時間の目安…20分

ごま油の香りが食欲をそそる、簡単スピードメニューです。

ニラには塩で下味をつけることで味ボケ防止だけでなく、緑の色素をキープし、発色が良くなる効果も!ニラは生でも食べられる疲労回復効果が期待できる食材です。栄養素を極力逃がさず、サッと炒める程度にしておきましょう。

その10:トロッとクリーミー!絶品「基本のマッシュポテト」

必要な材料…じゃがいも、牛乳、無塩バター、粉チーズ、

調理時間の目安…40分

クリーミーでじゃがいもの甘みが存分に堪能できるワンプレートの付け合わせに嬉しい一品です。

じゃがいもは皮付きのまま水から茹でることがポイント!皮をむいて茹でると水っぽい仕上がりになりがち。少し時間は掛かりますが、皮をむかずにゆっくり茹でる事でおいしさ、じゃがいもの甘みがぐっと増しますよ。

ボリューム満点!絶品スープ5選

その11:旨味たっぷり!「トマト缶の鶏汁」

必要な材料…鶏むね肉、れんこん、なす、しいたけ、片栗粉、ごま油、刻みネギ、水、カットトマト缶、和風顆粒だし、味噌、しょうゆ

調理時間の目安…25分

トマトベースのうま味と味噌のコクに、鶏むね肉とシャキシャキれんこん、とろけるなすが絡まって食べごたえバツグン!野菜不足も解消できる一品です。

鶏むね肉は片栗粉を丁寧にまぶしておくことがポイント。加熱しても水分が失われにくくなり、ふっくらとした食感に仕上がりますよ。

その12:ホクホク!とろーり!「基本のコンソメスープ」

必要な材料…キャベツ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ウインナー、塩、黒こしょう、水、顆粒コンソメ

調理時間の目安…25分

野菜の旨みを引き出したコンソメスープのご紹介です。

野菜は火を通すとかさが減るので、たっぷり野菜が摂れるのも魅力。きのこをプラスしたり、キャベツを白菜に置き換えたりすれば、いろいろな風味のコンソメスープを楽しむことができます。野菜を使わないさんまの塩焼きに合わせるとバランスがよいですよ。

その13:エスニックな香り!「鹹豆漿(シェンドウジャン)風豆乳スープ」

必要な材料…豆乳、鶏むね肉、長ねぎ、油揚げ、ザーサイ、桜エビ、ごま油、鶏がらスープの素、醤油、酢、ピーナッツ、ラー油、粗びき黒こしょう、パクチー

調理時間の目安…20分

桜エビやパクチー、ザーサイなどの具材が入った風味豊かな優しい味わいのスープです。

豆乳に酢を入れることでおぼろ豆腐のようなトロトロ食感に

その14:野菜がゴロゴロ!ボリューム満点!「鶏皮だしの具沢山野菜スープ」

必要な材料…鶏皮、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、キャベツの葉、ブロッコリー、にんにく、水、ケチャップ、コンソメ顆粒、塩、黒こしょう

調理時間の目安…25分

具だくさんでやさしい味わいの野菜スープ。鶏皮だしのうま味と野菜の甘みが、小さい子どもからご年配の方まで好まれる一品です。

さんまの塩焼きに添えるとホッとしますよ。

その15:具だくさんでヘルシー!「グルテンフリーのクラムチャウダー」

必要な材料…冷凍あさり、セロリ、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリーの茎、えのき、おからパウダー、無調整豆乳、顆粒コンソメ、乾燥オレガノ、ナツメグ、白こしょう、塩、バター、オリーブオイル

調理時間の目安…30分

小麦粉不使用、豆乳で作る具だくさんでヘルシーで栄養満点のクラムチャウダーのご紹介です。

メインのさんまの塩焼きに、具材をたっぷりと使うスープを合わせ、食べごたえのある献立にしましょう!グルテンフリーで小麦アレルギーの方にもおすすめの一品。また鉄分豊富なアサリを使っているため、子どもの鉄分不足解消に役立つレシピです。

enjoy cooking!

副菜やスープなど付け合わせを工夫して、栄養満点で大満足のさんまの塩焼き献立を!

秋になれば手頃な価格で買える「さんま」を料理するならやっぱりさんまの塩焼き!付け合わせを工夫することで更においしく、栄養もアップした献立になりますよ。

是非今回ご紹介したレシピからお気に入りを見つけて献立を組んでみてくださいね。

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