そこで今回はレシピルの編集部員でかつ管理栄養士の私が、鶏そぼろ丼に合う副菜・スープを選んでみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
栄養成分表示は欠かさずチェック!無添加食品大好き、健康オタクの管理栄養士。麹にハマり、自宅には自家製塩麹・醤油麹・玉葱麹を常備。偏食夫も滿足できるレシピを日々研究中。趣味はヨガ。
もう一品に最適!絶品副菜5選
その1:お箸が止まらない美味しさ!「玉こんにゃく風ちぎりこんにゃく」
必要な材料…板こんにゃく、しょうゆ、みりん、砂糖、酒、顆粒だしの素、かつお節
調理時間の目安…10分
食物繊維が豊富なこんにゃくを使った一品。味付けにはかつお節をたっぷりと使っているので、うま味もたっぷり。
こんにゃくは包丁できれいに切るよりも、ちぎる方が形がいびつになり、断面の面積が広がることによって味しみが良くなります。今回のようにしっかり味を付けたいときにはおすすめの調理法ですよ。作り置きが効く副菜なので、お弁当のおかずにもよろこばれます。是非もう一品の副菜に取り入れてみて下さいね!
その2:シンプル!シャキシャキ食感の「基本の野菜炒め」
必要な材料…キャベツ、もやし、玉ねぎ、ピーマン、にんじん、豚こま切れ肉、サラダ油、塩コショウ、料理酒、オイスターソース、しょうゆ、鶏ガラスープの素、おろしにんにく、片栗粉
調理時間の目安…15分
切って炒めるだけ!鶏そぼろ丼で不足している野菜をたっぷり補える一品です。
にんじんや玉ねぎなどの火が通りにくい食材から順番に強めの火力で手早く炒めていくことがシャキシャキ食感の野菜炒めを作るポイント!色とりどりの野菜で鮮やかなので、食卓が華やかになりますよ。
手早く炒めてシャキシャキ食感!失敗しない基本の「野菜炒め」のレシピ
その3:和えない!簡単レシピの「やみつきキャベツ」
必要な材料…キャベツ、ニンニク、生姜、ネギ、ごま油、上白糖、米酢、濃口醤油、塩、白ごま
調理時間の目安…20分
箸が止まらない一品!ごま油・しょうが・にんにくの香りが効いた香味ソースがしっかりからむのでご飯のおかず、お酒のおつまみにもぴったりです!
キャベツを切ってソースをかけるだけの簡単・時短レシピは時間のないときにもピッタリ!香味ソースは、その時の気温や気分で温かい状態でも冷たい状態でもおいしくいただけますよ。
基本の”和えない”「やみつきキャベツ」!塩と香味ソースをかけるだけのお手軽レシピ!
その4:さくさく旨味たっぷり!「えのき茸の唐揚げ」
必要な材料…えのき茸、片栗粉、酒、しょうゆ、オイスターソース、塩、おろししょうが、おろしにんにく、揚げ油
調理時間の目安…15分
香ばしく、うまみたっぷりのキノコとは思えない唐揚げです。おつまみにも、副菜にも、そしておやつにもピッタリな一品!
ポイントは下味をつけたえのき茸に丁寧に片栗粉をつけること。えのき茸1本1本の間に入るくらいしっかりとたっぷりと片栗粉がつくことでサクサクに仕上がりますよ。
えのき茸嫌いさんも食欲そそる!サクサクえのき茸の唐揚げレシピ
その5:常備菜としても!「人参とツナのナムル」
必要な材料…人参、ツナ、塩、白胡椒、みりん、薄口醤油、ごま油、白ごま
調理時間の目安…20分
常備菜としても重宝する一品。
人参に豊富なビタミンA(脂溶性ビタミン)は油と一緒に摂ることで吸収率が高まるため、鶏そぼろ丼と摂ると効率よく栄養を吸収できますよ。安価でできてお財布にも優しいコスパ良しのおかずです。是非もう一品の副菜に取り入れてみて下さいね!
食べごたえ抜群!美味副菜5選
その6:はちみつで甘さをプラス!子どもも食べやすい「スイートマッシュポテト」
必要な材料…サツマイモ、牛乳、生クリーム、無塩バター、塩、蜂蜜、ラム
調理時間の目安…30分
さつまいもの自然な甘みを引き出した一品。隠し味のはちみつがおいしさの秘訣です。
温かい状態でも、冷たい状態でもおいしく召し上がれますよ。
蜂蜜で甘みをプラス!大人も子供も喜ぶ「スイートマッシュポテト」のレシピ
その7:子どももよろこぶカレー風味!「ツナと豆腐のヘルシーナゲット」
必要な材料…木綿豆腐、ツナ、玉ねぎ、ニンジン、冷凍むき枝豆、コーン、えのき、卵、片栗粉、カレー粉、塩、揚げ油、ケチャップ、マヨネーズ
調理時間の目安…30分
子どもも大好きなカレー風味の一品!そのスパイシーなカレーの香りが食欲をそそりますよ!
具だくさんで栄養もバッチリ!一口サイズなのでお弁当のおかずや子どものおやつにもおすすめです。
ほんのりカレー風味で子供も喜ぶ♪「ツナと豆腐のヘルシーナゲット」のレシピ
その8:おもてなしの一品にも!「パプリカとくるみで作るラペ」
必要な材料…赤パプリカ、黄パプリカ、くるみ、オリーブオイル、ワインビネガー、粒マスタード、はちみつ、塩、こしょう
調理時間の目安…15分
箸休めにピッタリな一品。
甘酸っぱい味付けが、鶏そぼろ丼の甘辛く濃厚な味わいと相性がいいため、献立に取り入れると食べ終わった後もさっぱりとしますよ。はちみつで甘さをプラスすることで子どもも食べやすいやさしい甘さに。彩りが華やかなので、おもてなしの一品としても活躍しますよ。
ビタミンたっぷり!美容と健康に嬉しいパプリカで作るラペのレシピ
その9:子どもも大好きオーロラソース!「オーロラソースで和えた鶏むね肉のサラダ仕立て」
必要な材料…鶏むね肉、プチトマト、パプリカ、レタス、イタリアンパセリ、塩、白胡椒、片栗粉、オリーブオイル、やさしいお酢、ケチャップ、マヨネーズ
調理時間の目安…30分
オーロラソースを使った食べごたえ抜群の一品。鶏むね肉は片栗粉をまぶして焼くことがポイント!しっとりジューシーに仕上がります。
マヨネーズ・ケチャップ・酢と甘みのあるカンタンなオーロラソースで和えた鶏むね肉はとても食べやすくお子様にもオススメ。サラダ仕立てにすることで、さっぱり感も演出することができます。
マヨ・ケチャ・酢で作る「オーロラソースで和えた鶏むね肉のサラダ仕立て」のレシピ
その10:子どものおやつにも!「基本の大学芋」
必要な材料…さつまいも、揚げ油、酒、みりん、砂糖、しょうゆ、黒ゴマ
調理時間の目安…20分
甘じょっぱい大学芋がお家でも楽しめる!簡単レシピのご紹介です。
ポイントは3つ!①きれいな油でじっくりと揚げること②たれをちょうどよいタイミングまで煮詰めること③熱いうちにたれに絡めることです。お子様のおやつにもピッタリ!ぜひお試しくださいね。
基本の大学芋レシピ!失敗しないたれで焦げなしほくほく&かりかり!
ほっと温まる!栄養満点スープ5選
その11:野菜がゴロゴロ!ボリューム満点!「鶏皮だしの具沢山野菜スープ」
必要な材料…鶏皮、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、キャベツの葉、ブロッコリー、にんにく、水、ケチャップ、コンソメ顆粒、塩、黒こしょう
調理時間の目安…25分
だくさんでやさしい味わいの野菜スープ。鶏皮だしのうま味と野菜の甘みが、小さい子どもからご年配の方まで好まれる一品です。
甘辛い鶏そぼろ丼に添えるとホッとしますよ。
捨てちゃう鶏皮の有効活用に!鶏皮だしの具沢山野菜スープのレシピ
その12:ほっこりあたたまる!「基本のけんちん汁」
必要な材料…木綿豆腐、油揚げ、こんにゃく、大根、人参、洗いごぼう、レンコン、ジャガイモ、長ネギ、生姜、水、昆布、米油、ごま油、塩
調理時間の目安…30分
あっさりとしていておかず感覚で食べられる食べごたえ抜群の汁物のご紹介です。野菜がたっぷり摂れるので、鶏そぼろ丼で不足してしまう野菜もしっかり補えますよ。
ポイントは食材から出てくるアクを丁寧に取り除くこと!アクは食材から出てくる苦味やえぐ味、臭みの原因となる成分です。これを丁寧に引くのと引かないとでは仕上がりに差が出るのは明確!こまめに丁寧にアク取りすることを心がけましょう。
たっぷり野菜で心も体もホッとする!おいしく作れる基本の「けんちん汁」のレシピ
その13:トロッと感がくせになる!「基本のなめこの味噌汁」
必要な材料…なめこ、長ネギ、絹ごし豆腐、水、出汁パック、味噌、粉山椒
調理時間の目安…20分
独特のトロッと感が楽しめる一品。
なめこは軽く水洗いし、仕上げる一歩手前で加え、1分程度、加熱することがポイント!なめこは加熱しすぎると栄養素や旨み成分がなくなり、ドロッとしたものが前面に出てしまいます。1分ほどの加熱で十分です。
ほんのひと手間で本格味!独特のトロ感がたまらない基本の「なめこの味噌汁」のレシピ
その14:味噌が隠し味!優しい味わいの「小松菜と長ねぎのミルクポタージュ」
必要な材料…小松菜、じゃがいも、長ねぎ、バター、牛乳、生クリーム、味噌
調理時間の目安…15分
化学調味料は一切使わず、自然の食材だけで作ったポタージュのご紹介です。小さなお子様も安心して召し上がれます。
生クリームやバターのコク+隠し味の味噌のコクと、野菜のやさしいうま味で、鶏そぼろ丼との相性はぴったりです。
優しい味に癒やされる「小松菜と長ねぎのミルクポタージュ」のレシピ
その15:濃厚!やみつき!「カマンベールチーズの具だくさんスープ」
必要な材料…たまねぎ、にんじん、じゃがいも、キャベツ、スナップエンドウ、カマンベールチーズ、オリーブオイル、水、豆乳、コンソメキューブ、塩、ブラックペッパー
調理時間の目安…30分
野菜の甘みとカマンベールチーズのコクが合わさってうま味たっぷり、濃厚で食べごたえ抜群の一品。
たんぱく質や食物繊維が豊富な栄養満点の豆乳をベースにすることで、気になるカロリーと脂質を抑えられますよ。
濃厚な食べるスープ!具だくさんな「カマンベールの贅沢スープ」のレシピ
栄養バランスバッチリ!バリエーション豊かな付け合わせで、子どももよろこぶ鶏そぼろ丼献立に!
鶏そぼろ丼の付け合わせを工夫すると、味わいに変化やアクセントを付けることができ、栄養バランスもバッチリで子どももよろこぶ鶏そぼろ丼献立が出来上がります!
今回ご紹介したレシピを参考に、付け合わせのバリエーションを増やして、より鶏そぼろ丼をおいしく食べられるようにしていきましょうね。