このページではじゃがいも(水煮)のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
じゃがいも(水煮)のカロリーは71kcal(100gあたり)!これってどうなの?
じゃがいも(水煮)の可食部100gあたりのカロリーは、71kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1135位です。これは多い順にすると上位71%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。
また、日本食品標準成分表の「芋」ジャンルのでじゃがいも(水煮)のカロリーを評価すると、55件中39位です。これは上位から70%に位置するカロリーで、評価は「やや低い」となります。
カロリー | 71Kcal |
全体での評価 | 1135位 / 1592件中(上位71%…低い) |
「芋」ジャンル内での評価 | 39位 / 55件中(上位70%…やや低い) |

じゃがいも(水煮)はカロリーが低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜじゃがいも(水煮)のカロリーは低いの?なにが含まれているの?
じゃがいも(水煮)のカロリーは低い理由
「じゃがいも(水煮)」は、可食部100gあたり71kcalのカロリーがあります。他の食材と比較して「低い」と評価されています。その理由について、以下の栄養データを参照して解説します。
糖質
「じゃがいも(水煮)」の糖質は13.9gです。これは「普通」と評価されています。糖質はエネルギー源として重要ですが、摂りすぎると体重増加や血糖値の上昇につながることがあります。その点、「じゃがいも(水煮)」は糖質が控えめであるため、カロリーが低くなっています。
食物繊維
「じゃがいも(水煮)」には食物繊維が3.1g含まれています。これは「多い」と評価されています。食物繊維は腸内環境を整えたり、便通を促進したりする効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。食物繊維が多いことによって、じゃがいも(水煮)はカロリーが低くなっています。
タンパク質
「じゃがいも(水煮)」のタンパク質は1.7gです。これは「低い」と評価されています。タンパク質は体の組織や筋肉の構成要素として重要な栄養素ですが、エネルギー源としては糖質や脂質が主な役割を果たします。そのため、じゃがいも(水煮)はタンパク質が少ないため、カロリーが低くなっています。
脂質
「じゃがいも(水煮)」の脂質は0.1gです。これは「低い」と評価されています。脂質はエネルギー源として重要ですが、摂りすぎると体重増加や生活習慣病のリスクが高まることがあります。じゃがいも(水煮)は脂質がほとんど含まれていないため、カロリーが低くなっています。
以上の栄養データからわかるように、「じゃがいも(水煮)」のカロリーは低いです。糖質や脂質が控えめであり、食物繊維も豊富に含まれているため、ダイエットや健康に気を使う方にとっては適した食材と言えます。ただし、栄養バランスを考える上では、他の食材と組み合わせることも大切です。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「じゃがいも(水煮)」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 13.9g | 4 | 55.6kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | 3.1g | 2 | 6.2kcal |
たんぱく質 | 1.7g | 4 | 6.8kcal |
脂質 | 0.1g | 9 | 0.9kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

上記が「じゃがいも(水煮)」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、55.6kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
じゃがいも(水煮)は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
じゃがいも(水煮)は、低糖質ダイエットに使える?
「じゃがいも(水煮)」は、糖質量が13.9gで、した。
じゃがいも(水煮)は低糖質ダイエットに不向き
低糖質ダイエットは、最近注目されているダイエット方法の一つです。糖質を制限することで、血糖値の急上昇を抑え、脂肪燃焼を促進するとされています。そのため、糖質量の少ない食品を選ぶことが重要です。
しかし、じゃがいも(水煮)は、糖質量が13.9gと比較的高いです。これは、じゃがいもに含まれるデンプンが糖質として計算された結果です。デンプンは消化されるとブドウ糖になりますので、糖質を制限する目的には適していません。
また、じゃがいもは食物繊維やビタミンC、カリウムなどの栄養素を含んでいますが、糖質の摂取量を抑えるためには、他の野菜や食材を選ぶ方が効果的です。例えば、キャベツやほうれん草などの緑黄色野菜は糖質が少なく、ダイエットに適しています。
さらに、じゃがいもは調理方法によっても糖質量が変わることに注意が必要です。水煮にすることで、一部の糖質は溶け出してしまいますが、それでも糖質量は高いままです。蒸したり、茹でたりすると、糖質がより多く残るため、さらに注意が必要です。
総じて、じゃがいも(水煮)は低糖質ダイエットには不向きな食品です。糖質を制限したい場合は、他の野菜や食材を選ぶことをおすすめします。バランスの良い食事を心がけながら、健康的なダイエットを行いましょう。
じゃがいも(水煮)は、低脂質ダイエットに使える!?
じゃがいも(水煮)は、低脂質ダイエットに使える?
お芋の中でも、じゃがいも(水煮)は低脂質の食材として注目されています。じゃがいも(水煮)を活用することで、低脂質ダイエットを行うことができるのです。
じゃがいも(水煮)の脂質量は0.1g
じゃがいも(水煮)の特徴は、その低脂質量です。100gあたりのじゃがいも(水煮)に含まれる脂質はわずか0.1gと非常に少ないのです。この低脂質量は、ダイエットを行っている方にとっては大変魅力的なポイントと言えるでしょう。
じゃがいも(水煮)の栄養価
じゃがいも(水煮)には、脂質以外にも様々な栄養素が含まれています。例えば、ビタミンCやビタミンB6、食物繊維、カリウムなどが豊富に含まれています。これらの栄養素は、健康維持や美容にも役立つものばかりです。
じゃがいも(水煮)のダイエット効果
じゃがいも(水煮)は、低脂質でありながらも満腹感を得ることができる食材です。脂質が少ないため、カロリーも控えめですが、食物繊維や水分が豊富に含まれているため、満腹感を得ることができます。ダイエット中でもお腹いっぱい食べることができるため、ストレスを感じることなく食事を楽しむことができるでしょう。
じゃがいも(水煮)の活用方法
じゃがいも(水煮)は、そのまま食べるだけでなく、様々な料理に活用することができます。サラダやスープ、煮物などに加えることで、食事のバリエーションを豊かにすることができます。また、じゃがいも(水煮)は保存がしやすいため、忙しい日常でも手軽に利用することができます。
まとめ
じゃがいも(水煮)は、低脂質ダイエットに特に効果的な食材です。脂質が少ないためカロリーも控えめでありながら、満腹感を得ることができます。また、栄養価も高く、様々な料理に活用することができます。ダイエット中の方や健康に気を使っている方にとって、じゃがいも(水煮)は優れた選択肢と言えるでしょう。

最後に、じゃがいも(水煮)の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「じゃがいも(水煮)」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 71 | Kcal | 低い |
炭水化物 | 16.9 | g | |
└糖質 | 13.9 | g | 普通 |
└食物繊維 | 3.1 | g | 多い |
たんぱく質 | 1.7 | g | 低い |
脂質 | 0.1 | g | 低い |
「じゃがいも(水煮)」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 80.6 | g | 多い |
有機酸 | 0.4 | g | 多い |
灰分 | 0.7 | g | 普通 |
コレステロール | (0) | mg | 無し |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
アルコール | - | g | 無し |
「じゃがいも(水煮)」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 1 | mg | 低い |
カリウム | 340 | mg | 多い |
カルシウム | 4 | mg | 低い |
マグネシウム | 16 | mg | 普通 |
リン | 32 | mg | 低い |
鉄 | 0.6 | mg | 普通 |
亜鉛 | 0.2 | mg | 低い |
銅 | 0.10 | mg | 普通 |
マンガン | 0.10 | mg | 普通 |
ヨウ素 | 0 | μg | 無し |
セレン | 0 | μg | 無し |
クロム | 2 | μg | 多い |
モリブデン | 3 | μg | 普通 |
ビタミンA | |||
└レチノール | (0) | μg | 無し |
└α-カロテン | Tr | μg | 無し |
└β-カロテン | 2 | μg | 普通 |
└β-クリプトキサンチン | Tr | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 3 | μg | 普通 |
└レチノール活性当量 | 0 | μg | 無し |
ビタミンD | (0) | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.1 | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
ビタミンK | (0) | μg | 無し |
ビタミンB1 | 0.07 | mg | 普通 |
ビタミンB2 | 0.03 | mg | 普通 |
ナイアシン | 1.0 | mg | 普通 |
ビタミンB6 | 0.18 | mg | 多い |
ビタミンB12 | (0) | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.41 | mg | 普通 |
ビオチン | 0.3 | μg | 普通 |
ビタミンC | 18 | mg | 多い |
別名: ばれいしょ(馬鈴薯)/表層を除いたもの/食物繊維:AOAC2011.25法
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
じゃがいも(水煮)と同じ芋のお芋ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
きくいも(生) | 66 | 12.2 | 1.9 | 0.4 | 1.9 |
さといも | 53 | 10.5 | 1.5 | 0.1 | 2.3 |
みずいも | 111 | 25.3 | 0.7 | 0.4 | 2.2 |
やつがしら | 94 | 18.6 | 3.0 | 0.7 | 2.8 |
じゃがいも | 59 | 8.5 | 1.8 | 0.1 | 8.9 |
じゃがいも(水煮) | 71 | 13.9 | 1.7 | 0.1 | 3.1 |
いちょういも | 108 | 22.2 | 4.5 | 0.5 | 1.4 |
ながいも | 64 | 13.8 | 2.2 | 0.3 | 1.0 |
やまといも | 119 | 26.3 | 4.5 | 0.2 | 2.5 |
じねんじょ | 118 | 25.7 | 2.8 | 0.7 | 2.0 |
だいじょ | 102 | 23.1 | 2.6 | 0.1 | 2.2 |
きくいも(水煮) | 51 | 8.7 | 1.6 | 0.5 | 2.1 |
さつまいも | 127 | 30.5 | 0.9 | 0.5 | 2.8 |
むらさきいも | 123 | 29.2 | 1.2 | 0.3 | 2.5 |
セレベス | 80 | 17.3 | 2.2 | 0.3 | 2.3 |
たけのこいも | 97 | 20.6 | 1.7 | 0.4 | 2.8 |
ヤーコン | 52 | 11.3 | 0.6 | 0.3 | 1.1 |
アメリカほどいも(生) | 146 | 26.8 | 5.9 | 0.6 | 11.1 |
アメリカほどいも(ゆで) | 144 | 28.5 | 6.0 | 0.8 | 8.4 |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。