このページでは、調味料のみたらしのたれを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
みたらしのたれのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはみたらしのたれの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 127 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | (30.8) | g | |
└糖質 | (30.9) | g | 普通 |
└食物繊維 | 0 | g | 無し |
たんぱく質 | (0.9) | g | 低い |
脂質 | 0 | g | 無し |
食塩相当量 | (1.7) | mg | 多い |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、調味料分類に所属する正式名称「<調味料類> (調味ソース類) みたらしのたれ」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、みたらしのたれがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
みたらしのたれはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
みたらしのたれとは?どんな食材?
みたらしのたれは、日本の伝統的な調味料の一つです。主に和菓子や焼き魚、お好み焼きなどに使用されることが多く、甘みとコクのある味わいが特徴です。
みたらしのたれの特徴
みたらしのたれは、主に醤油、砂糖、みりん、酒などをベースに作られています。これに、豆板醤やごま、だし汁などが加えられることもあります。甘さと塩味のバランスが絶妙であり、食材の風味を引き立てる役割を果たします。
みたらしのたれの使い方
みたらしのたれは、和菓子にかけるだけでなく、焼き魚やお好み焼き、たこ焼きなどにもよく使われます。また、冷奴や野菜の煮物にも合わせることができます。食材によって味の濃さや量を調節することで、さまざまな料理に活用することができます。
みたらしのたれは、日本料理の一部として親しまれており、その独特の味わいは多くの人々に愛されています。ぜひ、みたらしのたれを使った料理を楽しんでみてください。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はみたらしのたれがダイエットにどう役立つか説明します!
みたらしのたれはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
1. カロリーが平均的であるため、バランスの取れた食事に適している
「みたらしのたれ」の栄養データによると、可食部100gあたりのカロリーは127kcalであり、平均的な値とされています。この食材は、カロリー摂取を考慮しながら食事をする際に適しています。バランスの取れた食事は健康維持に欠かせないため、カロリーが平均的である「みたらしのたれ」は、健康的な食事の一部として役立つと言えます。
2. 糖質が普通の範囲内に収まっているため、糖質制限をしている人にも適している
「みたらしのたれ」の栄養データによると、可食部100gあたりの糖質は30.9gであり、普通の範囲内とされています。糖質制限をしている人にとっては、糖質の摂取量を制限することが重要ですが、この食材は制限範囲内の糖質を含んでいるため、制限中でも摂取しやすいです。また、糖質はエネルギー源として重要な栄養素であるため、適量摂取することが健康的な食事に役立ちます。
3. 塩分が多いため、塩分制限をしている人には注意が必要である
「みたらしのたれ」の栄養データによると、可食部100gあたりの塩分は1.7gであり、多いとされています。塩分の摂り過ぎは高血圧や腎臓疾患などの健康リスクを引き起こすことがあります。そのため、塩分制限をしている人には注意が必要です。塩分を控えるためには、「みたらしのたれ」の使用量を少なめにするか、他の調味料と組み合わせて使用することがおすすめです。塩分制限を考慮しながら摂取することで、健康的な食事に役立てることができます。
おすすめ:みたらしのたれのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
みたらしのたれに含まれる無機質の栄養を解説!
「みたらしのたれ」の特徴
「みたらしのたれ」の栄養データを見ると、以下の3つの特徴が挙げられます。
1. ナトリウムが多い
「みたらしのたれ」は、ナトリウムが650mg含まれており、多いと言えます。ナトリウムは塩分の一種であり、過剰摂取は高血圧や水分バランスの乱れなどの健康リスクを引き起こす可能性があります。そのため、ナトリウム制限が必要な方や塩分摂取に気を付けている方には注意が必要です。
2. カリウムが普通
「みたらしのたれ」に含まれるカリウムは120mgであり、普通と言えます。カリウムは体内の水分バランスや神経・筋肉の正常な機能を維持するために必要な栄養素です。適切なカリウムの摂取は、高血圧の予防や心臓の健康維持に役立ちます。
3. カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・銅が低い
「みたらしのたれ」にはカルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅が低い量しか含まれていません。これらの栄養素は骨や歯の形成や血液の酸素運搬、免疫機能の維持などに重要な役割を果たしています。そのため、これらの栄養素を十分に摂取するためには、他の食材とのバランスを考えた食事が必要です。
以上のように、「みたらしのたれ」はナトリウムが多く、カリウムが普通であり、カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・銅が低い特徴を持っています。摂取する際には、塩分やこれらの栄養素のバランスを考慮することが重要です。
みたらしのたれに含まれるビタミンを解説!
1. ビタミンB群の含有量が低い
「みたらしのたれ」に含まれるビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸の含有量は、いずれも低いです。これらのビタミンは、エネルギー代謝や神経機能の維持に重要な役割を果たしています。そのため、ビタミンB群の適切な摂取量を確保するためには、他の食品からも摂取する必要があります。
2. ビオチンの含有量は普通
「みたらしのたれ」に含まれるビオチンの含有量は普通です。ビオチンは、皮膚や髪の健康維持に関与しており、代謝にも関わっています。普通の含有量であるため、ビオチンの摂取量を十分に確保するためには、他の食品からも摂取する必要があります。
3. ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB12・葉酸・ビタミンCは含まれない
「みたらしのたれ」には、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB12、葉酸、ビタミンCは含まれていません。これらのビタミンは、それぞれ異なる役割を果たしており、健康維持に重要です。そのため、これらのビタミンを摂取するためには、他の食品から摂取する必要があります。
最後に、みたらしのたれの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「みたらしのたれ」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 127 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | (30.8) | g | |
└糖質 | (30.9) | g | 普通 |
└食物繊維 | 0 | g | 無し |
たんぱく質 | (0.9) | g | 低い |
脂質 | 0 | g | 無し |
「みたらしのたれ」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | (66.3) | g | 普通 |
有機酸 | (0.1) | g | 多い |
灰分 | (1.9) | g | 多い |
コレステロール | - | mg | 無し |
食塩相当量 | (1.7) | mg | 多い |
アルコール | 0 | g | 無し |
「みたらしのたれ」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | (650) | mg | 多い |
カリウム | (120) | mg | 普通 |
カルシウム | (6) | mg | 低い |
マグネシウム | (10) | mg | 低い |
リン | (24) | mg | 低い |
鉄 | (0.2) | mg | 低い |
亜鉛 | (0.1) | mg | 低い |
銅 | (0.01) | mg | 低い |
マンガン | (0.13) | mg | 普通 |
ヨウ素 | (2700) | μg | 多い |
セレン | (1) | μg | 普通 |
クロム | (1) | μg | 普通 |
モリブデン | (5) | μg | 多い |
ビタミンA | |||
└レチノール | 0 | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 0 | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | 0 | μg | 無し |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 0 | μg | 無し |
ビタミンB1 | (0.01) | mg | 低い |
ビタミンB2 | (0.02) | mg | 低い |
ナイアシン | (0.1) | mg | 低い |
ビタミンB6 | (0.03) | mg | 低い |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | (0.05) | mg | 低い |
ビオチン | (1.4) | μg | 普通 |
ビタミンC | 0 | mg | 無し |
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
みたらしのたれと同じ調味料の味付け用既製品ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
マーボー豆腐の素 | 115 | 10.4 | 4.2 | 6.3 | - |
ミートソース | 96 | 10.1 | 3.8 | 5.0 | - |
カレールウ | 474 | 40.0 | 6.5 | 34.1 | 6.4 |
ハヤシルウ | 501 | 46.3 | 5.8 | 33.2 | 2.5 |
エビチリの素 | 54 | (9.2) | (1.2) | (1.4) | (0.6) |
中華風合わせ酢 | 153 | (25.2) | (3.0) | (3.4) | (Tr) |
デミグラスソース | 82 | 11.0 | 2.9 | 3.0 | - |
冷やし中華のたれ | 114 | 23.2 | 2.1 | 1.2 | 0 |
ホワイトソース | 99 | 9.4 | 1.8 | 6.2 | 0.4 |
焼き鳥のたれ | 131 | (29.0) | (3.3) | 0 | (Tr) |
焼き肉のたれ | 164 | (32.1) | (4.3) | (2.2) | (0.4) |
みたらしのたれ | 127 | (30.9) | (0.9) | 0 | 0 |
お茶漬けの素 さけ | 251 | (36.9) | (20.2) | (3.7) | (3.5) |
即席すまし汁 | 194 | (28.4) | (18.3) | (0.8) | (3.3) |
ふりかけ たまご | 428 | (39.2) | (23.4) | (21.9) | (5.1) |
キムチの素 | 125 | 21.6 | 5.3 | 1.0 | 3.6 |
ラーメンスープ 濃縮 醤油味 ストレート醤油味 | 157 | (10.9) | (3.3) | (11.7) | (Tr) |
ラーメンスープ 濃縮 みそ味 ストレートみそ味 | 187 | (16.4) | (6.4) | (11.0) | (1.6) |
焼きそば粉末ソース | 248 | 57.1 | 5.6 | 0.7 | 3.3 |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。