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マスカルポーネチーズのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、乳のマスカルポーネチーズを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

マスカルポーネチーズのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはマスカルポーネチーズの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー273Kcal高い
炭水化物4.3g
└糖質7.2g低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質4.4g低い
脂質28.2g多い
食塩相当量0.1mg低い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、乳分類に所属する正式名称「<牛乳及び乳製品> (チーズ類) ナチュラルチーズ マスカルポーネ」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、マスカルポーネチーズがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

マスカルポーネチーズはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

引用元:キリン

マスカルポーネチーズとは?どんな食材?


マスカルポーネチーズは、イタリア発祥の乳製品であり、チーズの一種です。その特徴は、豊潤なクリーミーさと滑らかな口当たりにあります。マスカルポーネチーズは、主にデザートやパンのトッピングとして使用され、その独特な風味と柔らかなテクスチャーが人気を集めています。

マスカルポーネチーズの原料


マスカルポーネチーズの主な原料は、生乳と酸味を付けるための酸です。一般的には、牛乳を使用しますが、ヤギ乳や羊乳を使ったバリエーションも存在します。また、酸味を付けるためには、レモン汁やクエン酸を使うことが一般的です。これらの原料を組み合わせることで、マスカルポーネチーズの独特な風味とテクスチャーが生まれます。

マスカルポーネチーズの使い方


マスカルポーネチーズは、デザートやパンのトッピングとして幅広く使用されます。例えば、ティラミスやチーズケーキのベースとして使われることがよくあります。また、フルーツやチョコレートと組み合わせて、美味しいスイーツを作ることもできます。さらに、パンやクラッカーに塗って食べることもあります。その豊潤なクリーミーさと滑らかな口当たりは、さまざまな料理にアクセントを加えることができます。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次はマスカルポーネチーズがダイエットにどう役立つか説明します!

マスカルポーネチーズはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

引用元:アサヒビール

マスカルポーネチーズの栄養データ



マスカルポーネチーズは、可食部100gあたりで以下のような栄養成分を含んでいます。

1. カロリーが高い



マスカルポーネチーズは、可食部100gあたりで273kcalのエネルギーを提供します。この高いカロリーは、食事のエネルギー源として役立ちます。特にエネルギー摂取が必要な場合や、スポーツをする前後などに適しています。

2. 糖質が低い



マスカルポーネチーズは、可食部100gあたりで糖質が7.2g含まれています。この低い糖質量は、糖質制限を行っている方や糖尿病の方にとって適しています。低糖質の食材として摂取することで、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

3. 脂質が多い



マスカルポーネチーズは、可食部100gあたりで28.2gの脂質を含んでいます。脂質は体内でエネルギーとして利用されるほか、脂溶性ビタミンの吸収を助ける役割もあります。適度な脂質摂取は健康維持に重要ですが、摂りすぎには注意が必要です。

以上のように、マスカルポーネチーズは高カロリーでありながら、低糖質であるため、エネルギー補給や糖質制限を必要とする方に適しています。また、脂質の摂取も考慮しながら、バランスの取れた食事に取り入れることが大切です。

おすすめマスカルポーネチーズのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

マスカルポーネチーズに含まれる無機質の栄養を解説!

引用元:Eレシピ

マスカルポーネチーズの特徴



マスカルポーネチーズは、以下のような特徴を持っています。

1. カルシウムが多い


マスカルポーネチーズは、可食部100gあたり150mgのカルシウムを含んでいます。カルシウムは骨や歯の形成に重要な栄養素であり、健康な骨を維持するために必要です。マスカルポーネチーズを摂取することで、カルシウムの摂取量を増やすことができます。

2. ナトリウムが普通


マスカルポーネチーズは、可食部100gあたり35mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは体液のバランスを保つために必要ですが、摂りすぎると高血圧や水分の過剰摂取につながる可能性があります。マスカルポーネチーズは、ナトリウムの摂取量を適度に抑えることができます。

3. ヨウ素が多い


マスカルポーネチーズは、可食部100gあたり16μgのヨウ素を含んでいます。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、代謝や成長に関与しています。マスカルポーネチーズを摂取することで、ヨウ素の摂取量を増やすことができます。

以上のように、マスカルポーネチーズはカルシウムが多く、ナトリウムが普通、ヨウ素が多いという特徴を持っています。これらの特徴を考慮しながら、バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。

マスカルポーネチーズに含まれるビタミンを解説!

引用元:Nadia

マスカルポーネチーズのビタミンの特徴



マスカルポーネチーズに含まれるビタミンの特徴を以下の3つに絞って論じます。

ビタミンAの特徴


マスカルポーネチーズには、ビタミンAのレチノールが390 μg含まれており、これは多い量です。また、α-カロテンやβ-カロテンの含有量も76 μgと77 μgとなっており、これらも多い量です。レチノール活性当量も390 μg含まれており、ビタミンAが豊富に含まれていることがわかります。

ビタミンDの特徴


マスカルポーネチーズには、ビタミンDが0.2 μg含まれています。これは多い量です。ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する効果がありますので、マスカルポーネチーズはカルシウムの吸収に役立つ食品と言えます。

ビタミンKの特徴


マスカルポーネチーズには、ビタミンKが10 μg含まれています。これは多い量です。ビタミンKは、血液の凝固を促進する効果がありますので、マスカルポーネチーズは血液の凝固に関わるビタミンを摂取することができる食品と言えます。

以上のように、マスカルポーネチーズにはビタミンA、ビタミンD、ビタミンKが多く含まれており、それぞれのビタミンには健康に良い効果が期待できます。
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ここまで栄養面の特徴をみてきました。次はマスカルポーネチーズの使用例としてレシピをご紹介します。

マスカルポーネチーズを使ったレシピ20選!

#1 生ハムとマスカルポーネチーズの生春巻き

ライスペーパー生ハムマスカルポーネチーズアルファルファ好みのスプラウト黒こしょう

117 kcal調理時間20分

おつまみにピッタリな洋風生春巻きのレシピ。シャキシャキとした食感が楽しい「アルファルファ」や「スプラウト」を使っていつものおつまみとは一風変わったおしゃれな味わいに。…

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#2 いんげんのマスカルポーネチーズ和え

いんげんブラウンマッシュルームスライスアーモンドマスカルポーネチーズオリーブオイルコショウトマトアンディーブ

調理時間15分

和え衣にマスカルポーネチーズを使った、おもてなし料理にもぴったりのおしゃれなレシピ。マスカルポーネチーズを使うことで、しつこくなくふわっと口当たりの良い味わいに仕上がります。…

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#3 オレンジとマスカルポーネチーズのスティックオープンサンド

食パンオレンジマスカルポーネチーズハチミツ

調理時間10分

このレシピは、オレンジとマスカルポーネチーズを使ったスティックオープンサンドの作り方です。食パンをトースターで焼いて、マスカルポーネチーズをパンに塗り、オレンジを並べ、ハチミツを垂らすだけで簡単に作れます。…

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#4 トマトとマスカルポーネチーズのオードブル

トマトジュース生クリームマスカルポーネ板ゼラチンミニトマト

調理時間10分(冷やす時間省く)

トマトジュースを活用した、トマトとマスカルポーネチーズの冷製前菜のレシピ。トマトジュースを使うことで使う調味料を減らし、調理時間を短縮。…

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#5 栗とマスカルポーネチーズのティラミス

卵黄卵白グラニュー糖マスカルポーネチーズゼラチン(粉)マロンペースト生クリーム(マロンペースト用)ブランデーエスプレッソ、等

栗とマスカルポーネのクリームを使った、ティラミス風スイーツのレシピ。クリームを作るのは手間がかかりますが、その分深い味わいを楽しめるスイーツに仕上がります。…

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#6 薩摩甘照ジャムとマスカルポーネチーズのセミフレッド

薩摩甘照ジャムゴールド卵黄グラニュー糖マスカルポーネチーズ生クリーム(42%)クッキー(既製品)いちご(ソース用)ブランデーミント(飾り用)、等

調理時間約120分

薩摩甘照ジャムとクリーミーなマスカルポーネチーズのレシピ。見た目も華やか、カフェで出てきそうなセミフレッドです。…

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#7 本格フルーツサンド

食パンマスカルポーネチーズしぼるだけホイップフルーツ

材料4つで作る、プロ顔負けのフルーツサンドのレシピ。ポイントはマスカルポーネチーズです。…

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#8 市販のスポンジケーキで本格ティラミス

スポンジケーキ卵黄卵白マスカルポーネチーズインスタントコーヒーラム熱湯グラニュー糖生クリーム、等

調理時間30分

スポンジケーキとマスカルポーネチーズを使った、本格的なティラミスのレシピです。コーヒーシロップにラム酒を加え、スポンジに染み込ませます。…

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#9 抹茶のティラミス

マスカルポーネチーズ卵黄はちみつ生クリームスポンジケーキ抹茶しょうゆ熱湯生クリーム、等

757 kcal塩分0.6 g調理時間20分+

意外な隠し味を入れる「抹茶のティラミス」のレシピ。スポンジケーキは市販の物を使うので手間なく簡単に作れます。…

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#10 菜の花とトマトのチーズ和え

菜の花プチトマトチーズ(マスカルポーネ)ゆずポン酢オリーブオイル

127 kcal塩分0.7 g調理時間10分

菜の花をつかったあえ物のレシピ。あえ衣にマスカルポーネチーズを使うのでまろやかに仕上がります。…

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#11 いちごのチーズケーキ

いちごマスカルポーネチーズ砂糖豆乳レモン汁ミント粉ゼラチン

243 kcal塩分0.1 g調理時間15分+

真っ赤ないちごと淡いピンクの層がかわいい、マスカルポーネのレアチーズケーキです。材料を混ぜて冷やし固めるだけで簡単に作れ、マイルドな甘さとプルンとした食感を楽しめます。…

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#12 ティラミス

砂糖薄力粉マスカルポーネチーズ加糖練乳バニラエクストラクト生クリームコーヒー液

マスカルポーネチーズで作る、コーヒーの香りが漂うティラミスのレシピ。ぽってりとした形のフィンガービスケットにほろ苦いコーヒーシロップが染み込みます。…

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#13 生湯葉チーズ和え

生湯葉チーズ(マスカルポーネチーズ)わさび(すりおろし)かつおだししょうゆ料理酒みりん片栗粉

159 kcal塩分1.3 g調理時間10分

生湯葉を使ったレシピ。湯葉のなめらかな舌触りが特徴の一品。…

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#14 厚みのある日本酒と合わせたい"生ハム、干し柿のマスカルポーネ和え"

生ハム干し柿マスカルポーネチーズ白味噌黒胡椒

マスカルポーネチーズを使った、日本酒に合うおつまみのレシピ。甘みと塩気のある食材をマスカルポーネチーズがまとめ上げて、一体感のある一品に仕上げます。…

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#15 ザクザク食感が美味しい"ヌガーグラッセ"

粗糖クルミアーモンドいちじくレーズン発酵無塩バタークリームチーズマスカルポーネチーズレモン汁、等

チーズクリーム・生クリーム・メレンゲを冷やし固めたスイーツのレシピ。ナッツやドライフルーツが入ったキャラメルやクランベリーを加えて、贅沢なスイーツに仕上げています。…

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#16 ブロッコリーと小えびのクリーミーチーズあえ

ブロッコリー小えびブイヨンオリーブ油粗挽き黒こしょうマスカルポーネチーズおろしにんにく

174 kcal調理時間15分

ブロッコリーと小エビを使う「クリーミーチーズあえ」のレシピ。ソースは「マスカルポーネチーズ」を使うことで、コクとほんのり甘い味わいに仕上がります。…

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#17 じゃがいもとグリンピースのチーズグラタン

じゃがいもグリンピース(冷凍)豚肉小間切れこしょうオリーブ油白ワインマスカルポーネチーズ生クリーム牛乳、等

189 kcal調理時間25分

マスカルポーネチーズとじゃがいものホクホク感がたまらないグラタンのレシピ。まろやかでコクのあるチーズが、それぞれの具材によく合います。…

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#18 【春爛漫♪お花見弁当】はちみつクリームのBLTサンド

バケットレタストマトベーコンマスカルポーネチーズはちみつ

調理時間5分

ふんわりとしたはちみつ入りのチーズクリームを使ったサンドイッチのレシピ。はちみつクリームは隠し味に入れたしょうゆが甘みをきゅっと引締め甘すぎない仕上がりに。…

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#19 カラフル野菜とマスカルポーネのピビンサラダ

サニーレタストレビスきゅうりトマトかいわれ大根アボカド白ねぎ白菜キムチマスカルポーネチーズ、等

415 kcal調理時間10分

色とりどりの野菜とチーズの混ぜサラダのレシピ。「ピビン」とは韓国語の「混ぜる」です。…

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#20 濃厚抹茶のティラミス

グラニュー糖薄力粉抹茶パウダー牛乳無塩バター粉ゼラチンマスカルポーネ生クリームお湯、等

マスカルポーネチーズをたっぷり使った抹茶が香るティラミスのレシピ。マスカルポーネクリームはゼラチンを加えて作ることでダレにくくちょうどいい固さの仕上がりに。…

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最後に、マスカルポーネチーズの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「マスカルポーネチーズ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー273Kcal高い
炭水化物4.3g
└糖質7.2g低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質4.4g低い
脂質28.2g多い

「マスカルポーネチーズ」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分62.4g普通
有機酸0.2g多い
灰分0.8g普通
コレステロール83mg多い
食塩相当量0.1mg低い
アルコール-g無し

「マスカルポーネチーズ」のビタミン・無機質等

ナトリウム35mg普通
カリウム140mg普通
カルシウム150mg多い
マグネシウム10mg低い
リン99mg普通
0.1mg低い
亜鉛0.5mg普通
0.01mg低い
マンガン0mg無し
ヨウ素16μg多い
セレン3μg多い
クロム1μg多い
モリブデン8μg多い
ビタミンA
└レチノール390μg多い
└α-カロテンTrμg無し
└β-カロテン76μg多い
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量77μg多い
└レチノール活性当量390μg多い
ビタミンD0.2μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール0.6mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロールTrmg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK10μg多い
ビタミンB10.03mg普通
ビタミンB20.17mg多い
ナイアシン0.1mg低い
ビタミンB60.03mg低い
ビタミンB120.2μg普通
葉酸μg無し
パントテン酸0.31mg普通
ビオチン2.0μg普通
ビタミンC0mg無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

マスカルポーネチーズと同じ乳のチーズジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
エダムチーズ3213.228.925.0(0)
エメンタールチーズ3985.827.333.6(0)
カテージチーズ992.213.34.5(0)
カマンベールチーズ2914.219.124.7(0)
クリームチーズ3135.38.233.0(0)
ゴーダチーズ3563.725.829.0(0)
チェダーチーズ3903.725.733.8(0)
パルメザンチーズ4458.044.030.8(0)
ブルーチーズ3265.318.829.0(0)
プロセスチーズ3132.422.726.0(0)
チーズスプレッド2843.215.925.7(0)
マスカルポーネチーズ2737.24.428.2(0)
モッツァレラチーズ2694.218.419.9(0)
ヤギチーズ2805.920.621.7(0)
リコッタチーズ1596.77.111.5(0)

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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