ゴーダチーズのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ゴーダチーズのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはゴーダチーズの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	356	Kcal	高い
炭水化物	1.4	g
└糖質	3.7	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	25.8	g	多い
脂質	29.0	g	多い
食塩相当量	2.0	mg	多い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、乳分類に所属する正式名称「＜牛乳及び乳製品＞　（チーズ類）　ナチュラルチーズ　ゴーダ」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ゴーダチーズがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ゴーダチーズはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：DELISH KITCHEN

ゴーダチーズとは？どんな食材？

ゴーダチーズは、乳（チーズ）の一種であり、オランダの伝統的なチーズです。その特徴は、豊かな風味と滑らかな食感にあります。ゴーダチーズは、牛乳を原料として作られ、熟成させることで独特の味わいを生み出します。

ゴーダチーズの風味

ゴーダチーズは、まろやかでクリーミーな風味が特徴です。熟成によって、より深いコクと豊かな香りが引き出されます。食べると口の中でとろけるような食感を楽しむことができます。また、ゴーダチーズは塩味が程よく、食べやすい特徴もあります。

ゴーダチーズの使い方

ゴーダチーズは、そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に活用することができます。スライスしてサンドイッチやハンバーガーにトッピングしたり、溶かしてパスタやグラタンの具材として使ったりすることができます。また、ワインやビールとの相性も良く、おしゃれなチーズプレートにもぴったりです。

以上、ゴーダチーズの特徴や使い方についてご説明しました。ゴーダチーズの豊かな風味と滑らかな食感を楽しんで、さまざまな料理に取り入れてみてください。

ゴーダチーズはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：ニッスイ

1. ゴーダチーズは高タンパクである

ゴーダチーズは可食部100gあたり25.8gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は身体の細胞や組織の構成要素であり、筋肉や骨の形成や修復に重要な役割を果たします。また、タンパク質は食事から摂取する必要があり、ゴーダチーズはその一つの良い選択肢となります。

2. ゴーダチーズは低糖質である

ゴーダチーズは可食部100gあたり3.7gの糖質を含んでいます。糖質の摂取量が過剰になると、血糖値の上昇や肥満のリスクが高まる可能性があります。その点、ゴーダチーズは糖質がかなり低いため、糖質制限をしている方や血糖値を気にしている方にとって適した食材と言えます。

3. ゴーダチーズは栄養バランスが良い

ゴーダチーズは脂質や塩分が多いですが、その一方で炭水化物や食物繊維はほとんど含まれていません。これにより、食事の栄養バランスを考える際に、他の食材と組み合わせることでバランスの取れた食事を実現することができます。例えば、ゴーダチーズを野菜や果物と一緒に食べることで、炭水化物や食物繊維の摂取量を補うことができます。

おすすめ：ゴーダチーズのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ゴーダチーズに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：dancyu

ゴーダチーズの特徴

ゴーダチーズの栄養データを見ると、以下の3つの特徴が挙げられます。

1. カルシウムが多い

ゴーダチーズは、可食部100gあたり680 mgのカルシウムを含んでいます。カルシウムは骨や歯の形成に重要な栄養素であり、骨密度を維持するために必要です。ゴーダチーズのカルシウム含有量は多いため、骨の健康維持に役立つ食材と言えます。

2. ナトリウムが多い

ゴーダチーズには、可食部100gあたり800 mgのナトリウムが含まれています。ナトリウムは体内の水分バランスを調整する役割がありますが、摂り過ぎると高血圧や心臓病のリスクを増加させる可能性があります。そのため、ゴーダチーズを摂取する際には適量に気を付ける必要があります。

3. 亜鉛が多い

ゴーダチーズには、可食部100gあたり3.6 mgの亜鉛が含まれています。亜鉛は免疫機能の維持や傷の治癒に関与する重要な栄養素です。また、亜鉛は酵素の活性化にも関与しており、体内の代謝をサポートする役割があります。ゴーダチーズは亜鉛を多く含んでいるため、免疫力や代謝の向上に寄与する食材と言えます。

以上のように、ゴーダチーズはカルシウムや亜鉛を多く含んでいる一方で、ナトリウムも多く含まれています。栄養バランスを考えながら適量を摂取することが大切です。

ゴーダチーズに含まれるビタミンを解説！

引用元：ヤマサ

1. ビタミンAの特徴

ゴーダチーズに含まれるビタミンAは、レチノールの量が260 μgで多く、β-カロテンやβ-クリプトキサンチンは含まれていません。また、β-カロテン当量は170 μgで多く、レチノール活性当量も270 μgで多いです。

2. ビタミンEの特徴

ゴーダチーズに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールの量が0.8 mgで普通です。β-トコフェロールやγ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません。

3. その他のビタミンの特徴

ゴーダチーズにはビタミンKが12 μg含まれており、多いです。ビタミンB1は0.03 mgで普通、ビタミンB2は0.33 mgで多く、ナイアシンは0.1 mgで低いです。ビタミンB6は0.05 mgで普通、ビタミンB12は1.9 μgで多く、パントテン酸は0.32 mgで普通です。

なお、ゴーダチーズにはビタミンD、葉酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていません。

ゴーダチーズを使ったレシピ14選！

「ゴーダチーズ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	356	Kcal	高い
炭水化物	1.4	g
└糖質	3.7	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	25.8	g	多い
脂質	29.0	g	多い
「ゴーダチーズ」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	40.0	g	低い
有機酸	-	g	無し
灰分	3.8	g	多い
コレステロール	83	mg	多い
食塩相当量	2.0	mg	多い
アルコール	-	g	無し
「ゴーダチーズ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	800	mg	多い
カリウム	75	mg	低い
カルシウム	680	mg	多い
マグネシウム	31	mg	普通
リン	490	mg	多い
鉄	0.3	mg	低い
亜鉛	3.6	mg	多い
銅	0.02	mg	低い
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	260	μg	多い
└α-カロテン	-	μg	無し
└β-カロテン	-	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	-	μg	無し
└β-カロテン当量	170	μg	多い
└レチノール活性当量	270	μg	多い
ビタミンD	0	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.8	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	12	μg	多い
ビタミンB1	0.03	mg	普通
ビタミンB2	0.33	mg	多い
ナイアシン	0.1	mg	低い
ビタミンB6	0.05	mg	普通
ビタミンB12	1.9	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.32	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	(0)	mg	無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

ゴーダチーズと同じ乳のチーズジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
エダムチーズ	321	3.2	28.9	25.0	(0)
エメンタールチーズ	398	5.8	27.3	33.6	(0)
カテージチーズ	99	2.2	13.3	4.5	(0)
カマンベールチーズ	291	4.2	19.1	24.7	(0)
クリームチーズ	313	5.3	8.2	33.0	(0)
ゴーダチーズ	356	3.7	25.8	29.0	(0)
チェダーチーズ	390	3.7	25.7	33.8	(0)
パルメザンチーズ	445	8.0	44.0	30.8	(0)
ブルーチーズ	326	5.3	18.8	29.0	(0)
プロセスチーズ	313	2.4	22.7	26.0	(0)
チーズスプレッド	284	3.2	15.9	25.7	(0)
マスカルポーネチーズ	273	7.2	4.4	28.2	(0)
モッツァレラチーズ	269	4.2	18.4	19.9	(0)
ヤギチーズ	280	5.9	20.6	21.7	(0)
リコッタチーズ	159	6.7	7.1	11.5	(0)

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。