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昆布巻きかまぼこのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、魚の昆布巻きかまぼこを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

昆布巻きかまぼこのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは昆布巻きかまぼこの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー83Kcalやや低い
炭水化物11.0g
└糖質11.2g低い
└食物繊維-g無し
たんぱく質8.9g普通
脂質0.5g低い
食塩相当量2.4mg多い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「<水産練り製品> 昆布巻きかまぼこ」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、昆布巻きかまぼこがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

昆布巻きかまぼこはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

昆布巻きかまぼことは?どんな食材?


昆布巻きかまぼこは、魚の練り物の一種です。この食材は、魚のすり身を昆布で巻いて作られています。昆布は、海藻の一種であり、食材として広く使われています。昆布の特徴的な風味と、魚のすり身の滑らかな食感が特徴です。

昆布巻きかまぼこの特徴


昆布巻きかまぼこの特徴は、その風味と食感にあります。昆布の香りがほんのりと感じられ、魚のすり身は柔らかくて噛みごたえがあります。昆布のうまみが加わることで、より一層美味しさが引き立ちます。

昆布巻きかまぼこの使い方


昆布巻きかまぼこは、主にお弁当やお寿司の具材として使われます。お弁当には、一口サイズに切って詰めることができ、見た目も可愛らしいです。また、お寿司の具材としてもよく使われ、そのまま食べるだけでなく、醤油やワサビを添えて食べることもあります。

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ざっくり説明するとこんな感じです!次は昆布巻きかまぼこがダイエットにどう役立つか説明します!

昆布巻きかまぼこはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. カロリーがやや低い


昆布巻きかまぼこの栄養データによると、可食部100gあたりのカロリーは83kcalであり、やや低いです。カロリーが低い食材は、ダイエットや体重管理をしている方にとって役立ちます。昆布巻きかまぼこを摂取することで、低カロリーながら満腹感を得ることができ、健康的な食事に役立ちます。

2. 糖質が低い


昆布巻きかまぼこの糖質は11.2gであり、低いです。糖質の摂取量が過剰になると、血糖値の上昇や肥満のリスクが高まるとされています。糖質が低い昆布巻きかまぼこは、糖質制限をしている方や糖質の摂りすぎを気にしている方にとって役立ちます。健康的な食事に取り入れることで、血糖値の安定や体重管理に寄与します。

3. 脂質が低い


昆布巻きかまぼこの脂質は0.5gであり、低いです。脂質の摂りすぎは、動脈硬化や肥満の原因となることが知られています。脂質が低い昆布巻きかまぼこは、健康的な食事を心掛けている方にとって役立ちます。脂質の摂取量を抑えながら、栄養を摂ることができます。また、低脂質の食材は、心臓や血管の健康にも良い影響を与えます。

おすすめ昆布巻きかまぼこのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

昆布巻きかまぼこに含まれる無機質の栄養を解説!

1. ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムの含有量が多い


昆布巻きかまぼこは、ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムの含有量が多い食材です。ナトリウムは950 mg含まれており、カリウムも430 mg含まれています。これらのミネラルは、体内のバランスを保つために重要な役割を果たしています。特にカルシウムは、骨や歯の形成に関与し、マグネシウムは神経や筋肉の正常な機能をサポートしています。

2. リンの含有量は普通である


昆布巻きかまぼこのリンの含有量は55 mgで、普通とされています。リンは体内のエネルギー代謝や骨の形成に関与しており、昆布巻きかまぼこはリンを適度な量で摂取できる食材です。

3. 鉄や亜鉛、銅の含有量が低い


昆布巻きかまぼこの鉄や亜鉛、銅の含有量は低いです。鉄は血液中の酸素運搬に必要な栄養素であり、亜鉛や銅は体内の酵素の働きをサポートしています。昆布巻きかまぼこはこれらの栄養素を十分に摂取するためには他の食材との組み合わせが必要です。

以上のように、昆布巻きかまぼこはナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムの含有量が多く、リンの含有量は普通です。一方で、鉄や亜鉛、銅の含有量は低いため、他の食材との組み合わせによって栄養バランスを整える必要があります。

昆布巻きかまぼこに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAの特徴


昆布巻きかまぼこに含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンは含まれていません。しかし、β-カロテン当量は75 μgと多く、レチノール活性当量は6 μgと普通の量が含まれています。

2. ビタミンEの特徴


昆布巻きかまぼこに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが0.3 mgと普通の量が含まれています。しかし、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません。

3. その他のビタミンの特徴


昆布巻きかまぼこにはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸が含まれています。ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンは普通の量が含まれており、ビタミンB6とパントテン酸は低い量が含まれています。

なお、昆布巻きかまぼこにはビタミンD、ビタミンK、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていません。

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最後に、昆布巻きかまぼこの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「昆布巻きかまぼこ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー83Kcalやや低い
炭水化物11.0g
└糖質11.2g低い
└食物繊維-g無し
たんぱく質8.9g普通
脂質0.5g低い

「昆布巻きかまぼこ」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分76.4g普通
有機酸-g無し
灰分3.2g多い
コレステロール17mg普通
食塩相当量2.4mg多い
アルコール-g無し

「昆布巻きかまぼこ」のビタミン・無機質等

ナトリウム950mg多い
カリウム430mg多い
カルシウム70mg多い
マグネシウム39mg多い
リン55mg普通
0.3mg低い
亜鉛0.2mg低い
0.03mg低い
マンガン0.03mg普通
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノールTrμg無し
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量75μg多い
└レチノール活性当量6μg普通
ビタミンDTrμg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.3mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK(0)μg無し
ビタミンB10.03mg普通
ビタミンB20.08mg普通
ナイアシン0.4mg普通
ビタミンB60.01mg低い
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.05mg低い
ビオチン-μg無し
ビタミンCTrmg無し

昆布 10 %を使用したもの

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

昆布巻きかまぼこと同じ魚の練り物ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
かに風味かまぼこ8910.212.10.5(0)
昆布巻きかまぼこ8311.28.90.5-
す巻きかまぼこ899.712.00.8(0)
蒸しかまぼこ9311.012.00.9(0)
焼き抜きかまぼこ1028.716.21.0(0)
焼き竹輪10712.113.20.4(0)
だて巻19018.814.67.5(0)
つみれ1048.212.04.3(0)
なると8011.77.60.4(0)
はんぺん9311.59.91.0(0)
さつま揚げ1161211.32.4(0)
魚肉ハム15513.113.46.7(0)
魚肉ソーセージ15814.511.57.2(0)
黒はんぺん11915.211.22.90.9

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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