このページでは、調味料のサウザンアイランドドレッシングを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
サウザンアイランドドレッシングのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはサウザンアイランドドレッシングの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 392 | Kcal | 高い |
炭水化物 | (12.8) | g | |
└糖質 | (13.4) | g | 普通 |
└食物繊維 | (0.4) | g | 普通 |
たんぱく質 | (0.3) | g | かなり低い |
脂質 | (39.2) | g | 多い |
食塩相当量 | (3.0) | mg | 多い |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、調味料分類に所属する正式名称「<調味料類> (ドレッシング類) 乳化液状ドレッシング サウザンアイランドドレッシング」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、サウザンアイランドドレッシングがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
サウザンアイランドドレッシングはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
サウザンアイランドドレッシングとは?どんな食材?
サウザンアイランドドレッシングは、調味料の一種であり、さまざまな料理に使用されることがあります。このドレッシングは、南の島々をイメージさせるような爽やかな味わいが特徴です。
サウザンアイランドドレッシングの主な成分
このドレッシングの主な成分は、以下の3つです。
1. マヨネーズ:濃厚な味わいとクリーミーさをもたらすマヨネーズが、サウザンアイランドドレッシングのベースとなります。マヨネーズは、卵黄や植物油、酢などを組み合わせて作られており、ドレッシングにコクとまろやかさを与えます。
2. ケチャップ:トマトをベースにしたケチャップは、サウザンアイランドドレッシングに甘みと酸味を与えます。ケチャップの鮮やかな赤色が、ドレッシングの見た目にもアクセントを加えます。
3. 香辛料:サウザンアイランドドレッシングには、さまざまな香辛料が使用されます。例えば、ニンニクやオニオンパウダー、パプリカなどが一般的です。これらの香辛料が、ドレッシングに深みと風味を与えます。
サウザンアイランドドレッシングの特徴
サウザンアイランドドレッシングは、マヨネーズとケチャップをベースにした甘酸っぱい味わいが特徴です。このドレッシングは、サラダやシーフード料理、チキンなど、さまざまな料理に合わせて使用することができます。爽やかな味わいと豊かな風味が、食材の味を引き立てる役割を果たします。また、見た目の鮮やかさも特徴の一つであり、料理に彩りを添えることができます。
以上のように、サウザンアイランドドレッシングはマヨネーズとケチャップをベースにした調味料であり、甘酸っぱい味わいと豊かな風味が特徴です。さまざまな料理に使用することで、料理の味を引き立てるだけでなく、見た目にもアクセントを加えることができます。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はサウザンアイランドドレッシングがダイエットにどう役立つか説明します!
サウザンアイランドドレッシングはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
1. サウザンアイランドドレッシングはエネルギー源として活用できる
サウザンアイランドドレッシングは、100gあたり392kcalのカロリーを含んでいます。この高いカロリーは、食事のエネルギー源として役立ちます。特に、エネルギーが必要な活動やスポーツをする際に、サウザンアイランドドレッシングを摂取することで、短期間でエネルギーを補給することができます。
2. サウザンアイランドドレッシングは糖質が普通である
サウザンアイランドドレッシングは、100gあたり13.4gの糖質を含んでいます。この糖質の量は普通と言えます。糖質は体内でエネルギーに変換されるため、適度な量の糖質を摂取することは健康的な食事にとって重要です。サウザンアイランドドレッシングを適量摂取することで、糖質をバランスよく摂ることができます。
3. サウザンアイランドドレッシングは脂質が多いが、塩分は適量である
サウザンアイランドドレッシングは、100gあたり39.2gの脂質を含んでいます。この脂質の量は多いと言えます。脂質は体に必要な栄養素ですが、摂りすぎると健康に悪影響を与える可能性があります。そのため、サウザンアイランドドレッシングを摂取する際には適量に注意する必要があります。一方、塩分は3gと適量であり、摂りすぎる心配はありません。
おすすめ:サウザンアイランドドレッシングのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
サウザンアイランドドレッシングに含まれる無機質の栄養を解説!
サウザンアイランドドレッシングの特徴
1. ナトリウムが多い
サウザンアイランドドレッシングは、可食部100gあたりにおいてナトリウムが1200mg含まれています。この量は多いと言えます。ナトリウムは体内の水分バランスを調整したり、神経伝達や筋肉の収縮に関与する重要な栄養素ですが、摂りすぎると高血圧や心臓病のリスクが増加する可能性があります。
2. カリウムやカルシウム、マグネシウムなどの無機質栄養素が低い
サウザンアイランドドレッシングには、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどの無機質栄養素が低い量しか含まれていません。これらの栄養素は体内の様々な機能に関与し、健康維持に重要です。特にカリウムは血圧の調整や心臓の健康に関与しており、カルシウムは骨や歯の形成に必要です。そのため、サウザンアイランドドレッシングを摂る際には、他の食材からこれらの栄養素を補うことが大切です。
3. ヨウ素やセレン、モリブデンが普通の量含まれている
サウザンアイランドドレッシングには、ヨウ素、セレン、モリブデンが普通の量含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要であり、セレンは抗酸化作用を持ち、モリブデンは体内の代謝に関与しています。これらの栄養素は体内の正常な機能を維持するために必要であり、適切な量を摂取することが重要です。
サウザンアイランドドレッシングは、ナトリウムが多く、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどの無機質栄養素が低い一方で、ヨウ素やセレン、モリブデンは普通の量含まれています。そのため、このドレッシングを摂る際には、ナトリウムの摂りすぎに注意しながら、他の食材から必要な栄養素を補うことが大切です。
サウザンアイランドドレッシングに含まれるビタミンを解説!
1. ビタミンAの特徴
サウザンアイランドドレッシングに含まれるビタミンAは、レチノールが4 μgで多く、α-カロテンは含まれていません。また、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量の含有量も多いです。レチノール活性当量は8 μgで普通の量です。
2. ビタミンDの特徴
サウザンアイランドドレッシングに含まれるビタミンDの量は0.1 μgで多いです。
3. ビタミンEの特徴
サウザンアイランドドレッシングに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが5.2 mg、β-トコフェロールが0.5 mg、γ-トコフェロールが22 mg、δ-トコフェロールが4.2 mgと、全ての種類のトコフェロールが多く含まれています。
なお、ビタミンKは72 μgで多く、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸は低い量です。ビオチンとビタミンCは普通の量で含まれており、ビタミンB1、ビタミンB12、葉酸は含まれていません。
最後に、サウザンアイランドドレッシングの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「サウザンアイランドドレッシング」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 392 | Kcal | 高い |
炭水化物 | (12.8) | g | |
└糖質 | (13.4) | g | 普通 |
└食物繊維 | (0.4) | g | 普通 |
たんぱく質 | (0.3) | g | かなり低い |
脂質 | (39.2) | g | 多い |
「サウザンアイランドドレッシング」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | (44.1) | g | 普通 |
有機酸 | (0.6) | g | 多い |
灰分 | (3.1) | g | 多い |
コレステロール | (9) | mg | 普通 |
食塩相当量 | (3.0) | mg | 多い |
アルコール | - | g | 無し |
「サウザンアイランドドレッシング」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | (1200) | mg | 多い |
カリウム | (32) | mg | 低い |
カルシウム | (7) | mg | 低い |
マグネシウム | (3) | mg | 低い |
リン | (9) | mg | 低い |
鉄 | (0.1) | mg | 低い |
亜鉛 | (0.1) | mg | 低い |
銅 | (0.02) | mg | 低い |
マンガン | (0.01) | mg | 低い |
ヨウ素 | (1) | μg | 普通 |
セレン | (1) | μg | 普通 |
クロム | (Tr) | μg | 無し |
モリブデン | (1) | μg | 普通 |
ビタミンA | |||
└レチノール | (4) | μg | 多い |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | (42) | μg | 多い |
└β-クリプトキサンチン | (1) | μg | 多い |
└β-カロテン当量 | (43) | μg | 多い |
└レチノール活性当量 | (8) | μg | 普通 |
ビタミンD | (0.1) | μg | 多い |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | (5.2) | mg | 多い |
└β-トコフェロール | (0.5) | mg | 多い |
└γ-トコフェロール | (22.0) | mg | 多い |
└δ-トコフェロール | (4.2) | mg | 多い |
ビタミンK | (72) | μg | 多い |
ビタミンB1 | (Tr) | mg | 無し |
ビタミンB2 | (0.01) | mg | 低い |
ナイアシン | (0.1) | mg | 低い |
ビタミンB6 | (0.02) | mg | 低い |
ビタミンB12 | (Tr) | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | (0.05) | mg | 低い |
ビオチン | (0.8) | μg | 普通 |
ビタミンC | (2) | mg | 普通 |
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
サウザンアイランドドレッシングと同じ調味料のソース・ドレッシング・味付けジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
ウスターソース | 117 | 27.0 | 1.0 | 0.1 | 0.5 |
中濃ソース | 129 | 30.1 | 0.8 | 0.1 | 1.0 |
濃厚ソース | 130 | 29.8 | 0.9 | 0.1 | 1.0 |
和風ノンオイルドレッシング | 83 | 17.2 | 3.1 | 0.1 | 0.2 |
フレンチドレッシング | 325 | (13.4) | (Tr) | (31.5) | 0 |
サウザンアイランドドレッシング | 392 | (13.4) | (0.3) | (39.2) | (0.4) |
マヨネーズ(卵黄型) | 668 | 2.8 | 2.5 | 74.7 | (0) |
お好み焼きソース | 144 | 33.5 | 1.6 | 0.1 | 0.9 |
ゆずこしょう | 37 | 3.1 | 1.3 | 0.8 | 6.2 |
和風ドレッシング | 179 | (9.7) | (1.9) | (14.5) | (0.2) |
ごまドレッシング | 399 | (15.5) | (2.7) | (38.3) | (0.8) |
マヨネーズ(ヘルシータイプ) | 262 | 4.7 | 2.9 | 28.3 | 0.8 |
フレンチドレッシング | 376 | (10.3) | (0.1) | (38.8) | 0 |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。