ゆずこしょうのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ゆずこしょうのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはゆずこしょうの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	37	Kcal	低い
炭水化物	9.3	g
└糖質	3.1	g	かなり低い
└食物繊維	6.2	g	多い
たんぱく質	1.3	g	低い
脂質	0.8	g	低い
食塩相当量	25.2	mg	多い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、調味料分類に所属する正式名称「＜調味料類＞　（調味ソース類）　ゆずこしょう」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ゆずこしょうがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ゆずこしょうはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：キューピー

ゆずこしょうとは？どんな食材？

ゆずこしょうとは、日本の調味料の一つであり、ゆずの風味と唐辛子の辛さが特徴の調味料です。ゆずこしょうは、ゆずの果皮を使用して作られており、その香り高い風味が料理にアクセントを加えます。

ゆずこしょうの特徴１：ゆずの風味

ゆずこしょうには、新鮮なゆずの果皮から抽出されたエキスが含まれています。そのため、ゆずこしょうは非常に爽やかでフルーティーな香りがあります。このゆずの風味が、料理にほのかな酸味と爽やかさを与えます。

ゆずこしょうの特徴２：唐辛子の辛さ

また、ゆずこしょうには唐辛子の辛さもあります。唐辛子の辛さは、料理にスパイシーな刺激を与える役割を果たします。ゆずこしょうは、ゆずの風味と唐辛子の辛さが絶妙に調和したバランスの取れた調味料です。

ゆずこしょうの特徴３：多様な使い方

ゆずこしょうは、その特徴的な風味と辛さから、様々な料理に使用することができます。例えば、刺身や寿司、鍋料理、焼き魚、サラダなど、和食を中心に幅広い料理に活用されます。また、ドレッシングやマリネの材料としても利用されることがあります。

ゆずこしょうは、日本料理の味付けに欠かせない調味料の一つです。その独特な風味と辛さが料理に深みとアクセントを与え、さまざまな料理をより美味しく引き立てます。ぜひ、ゆずこしょうを使って新しい料理の世界を楽しんでみてください。

ゆずこしょうはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：キューピー

1. 低カロリーである

ゆずこしょうは、可食部100gあたり37kcalと低カロリーです。低カロリーな調味料を使用することで、食事全体のカロリー摂取量を抑えることができます。これは、ダイエットや体重管理を目指す方にとって大変役立ちます。

2. 糖質がかなり低い

ゆずこしょうには、可食部100gあたり3.1gの糖質が含まれています。糖質の摂取量を抑えることは、血糖値の上昇を抑える効果があります。糖質制限を行うことで、糖尿病の予防や血糖値のコントロールに役立ちます。

3. 食物繊維が多い

ゆずこしょうには、可食部100gあたり6.2gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整える効果があり、便通を促進することができます。また、食物繊維は満腹感を与えるため、過食を防ぐ効果もあります。食物繊維を豊富に含むゆずこしょうを使用することで、健康的な食事をサポートすることができます。

おすすめ：ゆずこしょうのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ゆずこしょうに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：キューピー

「ゆずこしょう」の特徴

「ゆずこしょう」は、以下の3つの特徴を持っています。

1. ナトリウムが多い

「ゆずこしょう」は、可食部100gあたりに9900 mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは塩分の主成分であり、過剰な摂取は高血圧や心臓病のリスクを増加させる可能性があります。そのため、塩分制限が必要な方や高血圧の方は注意が必要です。

2. カルシウムやマグネシウムが多い

「ゆずこしょう」には、カルシウムやマグネシウムも多く含まれています。カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、マグネシウムは筋肉の収縮や神経伝達に関与しています。これらの栄養素は健康な体を維持するために重要な役割を果たしています。

3. ヨウ素やクロムが多い

「ゆずこしょう」には、ヨウ素やクロムも多く含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、クロムは血糖値の調整に関与しています。これらの栄養素は体の正常な機能を維持するために必要不可欠です。

ゆずこしょうに含まれるビタミンを解説！

引用元：ニッスイ

1. ビタミンAの特徴

「ゆずこしょう」に含まれるビタミンAは、レチノールは含まれておらず、代わりにα-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量、レチノール活性当量が多く含まれています。これらの成分は、体内でビタミンAに変換され、視力の維持や免疫機能の向上に役立ちます。

2. ビタミンEの特徴

「ゆずこしょう」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールとγ-トコフェロールが多く含まれています。これらの成分は、抗酸化作用を持ち、細胞の老化や酸化ストレスから身体を守る効果があります。

3. その他のビタミンの特徴

「ゆずこしょう」にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCが含まれています。これらのビタミンは、エネルギー代謝や神経機能の維持、免疫力の向上に関与しています。

ゆずこしょうを使ったレシピ20選！

「ゆずこしょう」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	37	Kcal	低い
炭水化物	9.3	g
└糖質	3.1	g	かなり低い
└食物繊維	6.2	g	多い
たんぱく質	1.3	g	低い
脂質	0.8	g	低い
「ゆずこしょう」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	64.5	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	24.1	g	多い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	25.2	mg	多い
アルコール	-	g	無し
「ゆずこしょう」のビタミン・無機質等
ナトリウム	9900	mg	多い
カリウム	280	mg	普通
カルシウム	61	mg	多い
マグネシウム	44	mg	多い
リン	24	mg	低い
鉄	0.6	mg	普通
亜鉛	0.1	mg	低い
銅	0.06	mg	普通
マンガン	0.10	mg	普通
ヨウ素	24	μg	多い
セレン	2	μg	普通
クロム	5	μg	多い
モリブデン	4	μg	普通
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	36	μg	多い
└β-カロテン	230	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	47	μg	多い
└β-カロテン当量	270	μg	多い
└レチノール活性当量	22	μg	多い
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	2.0	mg	多い
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0.4	mg	多い
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.04	mg	普通
ビタミンB2	0.05	mg	普通
ナイアシン	0.9	mg	普通
ビタミンB6	0.17	mg	多い
ビタミンB12	-	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.22	mg	普通
ビオチン	3.6	μg	多い
ビタミンC	2	mg	普通

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

ゆずこしょうと同じ調味料のソース・ドレッシング・味付けジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
ウスターソース	117	27.0	1.0	0.1	0.5
中濃ソース	129	30.1	0.8	0.1	1.0
濃厚ソース	130	29.8	0.9	0.1	1.0
和風ノンオイルドレッシング	83	17.2	3.1	0.1	0.2
フレンチドレッシング	325	(13.4)	(Tr)	(31.5)	0
サウザンアイランドドレッシング	392	(13.4)	(0.3)	(39.2)	(0.4)
マヨネーズ（卵黄型）	668	2.8	2.5	74.7	(0)
お好み焼きソース	144	33.5	1.6	0.1	0.9
ゆずこしょう	37	3.1	1.3	0.8	6.2
和風ドレッシング	179	(9.7)	(1.9)	(14.5)	(0.2)
ごまドレッシング	399	(15.5)	(2.7)	(38.3)	(0.8)
マヨネーズ（ヘルシータイプ）	262	4.7	2.9	28.3	0.8
フレンチドレッシング	376	(10.3)	(0.1)	(38.8)	0

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。