イングリッシュマフィンのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

イングリッシュマフィンのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはイングリッシュマフィンの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	224	Kcal	平均的
炭水化物	40.8	g
└糖質	40.6	g	普通
└食物繊維	1.2	g	普通
たんぱく質	8.1	g	普通
脂質	3.6	g	普通
食塩相当量	1.2	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、穀物分類に所属する正式名称「こむぎ　［パン類］　イングリッシュマフィン」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、イングリッシュマフィンがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

イングリッシュマフィンはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：Nadia

イングリッシュマフィンとは？どんな食材？

イングリッシュマフィンは、穀物（パン）の一種であり、イギリス発祥の伝統的な食材です。

小麦粉を主成分とした生地

イングリッシュマフィンは、小麦粉を主成分とした生地で作られます。小麦粉は、穀物の一種であり、主にパンやパスタなどの製品に使用されます。小麦粉を使うことで、イングリッシュマフィンはもちもちとした食感を持ちます。

発酵させて焼き上げる

イングリッシュマフィンは、生地を発酵させてから焼き上げることで作られます。発酵させることによって、生地が膨らみ、ふんわりとした食感が生まれます。焼き上げる際には、フライパンやグリドルと呼ばれる平たい鉄板を使用し、両面をじっくりと焼きます。

多様なトッピングとの相性抜群

イングリッシュマフィンは、そのままでも美味しく食べることができますが、さまざまなトッピングとの相性も抜群です。バターやジャム、ハムや卵、チーズなど、お好みの具材をトッピングすることで、より一層の美味しさを楽しむことができます。

以上、イングリッシュマフィンの食材についての説明でした。

イングリッシュマフィンはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：Eレシピ

1. イングリッシュマフィンはエネルギー源として優れています。

イングリッシュマフィンは100gあたり224kcalのカロリーを含んでおり、エネルギー源として十分な量を提供します。朝食などの食事で摂取することで、体に必要なエネルギーを補給することができます。

2. イングリッシュマフィンは炭水化物の主要な供給源です。

イングリッシュマフィンは100gあたり40.8gの炭水化物を含んでおり、そのほとんどが糖質です。炭水化物は体内でエネルギーに変換されるため、適切な量を摂取することで健康的な食事をサポートします。

3. イングリッシュマフィンには食物繊維が含まれています。

イングリッシュマフィンは100gあたり1.2gの食物繊維を含んでおり、普通の量とされています。食物繊維は腸内環境を改善し、便通を促進する効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、過食を防ぐのに役立ちます。

以上のように、イングリッシュマフィンはエネルギー源として優れており、炭水化物の供給源としても適しています。また、食物繊維の摂取もできるため、健康的な食事に役立つ食材と言えます。ただし、塩分の含有量には注意が必要ですので、適度な摂取量を心掛けましょう。

おすすめ：イングリッシュマフィンのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

イングリッシュマフィンに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：DELISH KITCHEN

イングリッシュマフィンの特徴

イングリッシュマフィンは、以下の3つの特徴を持っています。

1. ナトリウムが多い

イングリッシュマフィンは、可食部100gあたりで480mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは塩分の主成分であり、過剰摂取は高血圧や心臓病のリスクを増加させる可能性があります。そのため、ナトリウム摂取量には注意が必要です。

2. カリウムが低い

一方、イングリッシュマフィンはカリウムが少なく、可食部100gあたりで84mgしか含まれていません。カリウムは体内の水分バランスを調整したり、神経や筋肉の正常な機能を維持するために重要な栄養素です。カリウムの不足は筋肉の痙攣や不整脈のリスクを増加させる可能性があります。

3. カルシウムが多い

イングリッシュマフィンはカルシウムが豊富で、可食部100gあたりで53mg含まれています。カルシウムは骨や歯の形成に不可欠な栄養素であり、また神経や筋肉の正常な機能にも関与しています。カルシウムの適切な摂取は骨密度の維持や骨粗鬆症の予防に役立ちます。

イングリッシュマフィンに含まれるビタミンを解説！

引用元：Eレシピ

1. ビタミンAの特徴

イングリッシュマフィンに含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテンなどの形態ではほとんど含まれておらず、β-カロテンやβ-カロテン当量の形態でわずかに存在します。ビタミンAは視力の維持や免疫機能の向上に関与しており、イングリッシュマフィンのビタミンA含有量は少ないと言えます。

2. ビタミンEの特徴

イングリッシュマフィンにはビタミンEが含まれており、特にα-トコフェロールの量が多いです。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の酸化ストレスから守る効果があります。イングリッシュマフィンはビタミンEを摂取する一つの手段となります。

3. ビタミンB群の特徴

イングリッシュマフィンにはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸などのビタミンB群が含まれています。これらのビタミンはエネルギー代謝や神経機能の維持に関与しており、イングリッシュマフィンはビタミンB群を摂取する手段として適しています。

イングリッシュマフィンを使ったレシピ20選！

「イングリッシュマフィン」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	224	Kcal	平均的
炭水化物	40.8	g
└糖質	40.6	g	普通
└食物繊維	1.2	g	普通
たんぱく質	8.1	g	普通
脂質	3.6	g	普通
「イングリッシュマフィン」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	46.0	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.5	g	普通
コレステロール	(Tr)	mg	無し
食塩相当量	1.2	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「イングリッシュマフィン」のビタミン・無機質等
ナトリウム	480	mg	多い
カリウム	84	mg	低い
カルシウム	53	mg	多い
マグネシウム	19	mg	普通
リン	96	mg	普通
鉄	0.9	mg	普通
亜鉛	0.8	mg	普通
銅	0.12	mg	普通
マンガン	0.28	mg	普通
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	Tr	μg	無し
└β-カロテン	1	μg	普通
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	1	μg	普通
└レチノール活性当量	Tr	μg	無し
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.3	mg	普通
└β-トコフェロール	0.1	mg	多い
└γ-トコフェロール	0.3	mg	多い
└δ-トコフェロール	0.1	mg	多い
ビタミンK	(Tr)	μg	無し
ビタミンB1	0.15	mg	多い
ビタミンB2	0.08	mg	普通
ナイアシン	1.2	mg	普通
ビタミンB6	0.05	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.32	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	(0)	mg	無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

イングリッシュマフィンと同じ穀物のパンジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
食パン	248	44.1	8.9	4.1	4.2
コッペパン	273	(52.1)	9.2	3.8	3.9
フランスパン	289	55.8	9.4	1.3	2.7
ライ麦パン	252	49.0	8.4	2.2	5.6
ぶどうパン	263	49.9	8.2	3.5	2.2
ロールパン	309	48.6	10.1	9.0	2.0
クロワッサン リッチタイプ	438	44.1	7.9	26.8	1.8
イングリッシュマフィン	224	40.6	8.1	3.6	1.2
ナン	257	46.9	10.3	3.4	2.0
ベーグル	270	53.6	9.6	2.0	2.5
全粒粉パン	251	41.9	7.9	5.7	4.5
クロワッサン レギュラータイプ	406	(51.2)	(6.5)	(20.4)	(1.9)
くるみパン	292	(37.0)	(8.2)	(12.6)	(2.4)
バンズ	274	48.2	10.4	4.8	4.2

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。