かつお・昆布だし 荒節・昆布だしのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはかつお・昆布だし 荒節・昆布だしの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	2	Kcal	かなり低い
炭水化物	0.3	g
└糖質	0.4	g	かなり低い
└食物繊維	-	g	無し
たんぱく質	0.3	g	かなり低い
脂質	Tr	g	無し
食塩相当量	0.1	mg	低い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、調味料分類に所属する正式名称「＜調味料類＞　（だし類）　かつお・昆布だし　荒節・昆布だし」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、かつお・昆布だし 荒節・昆布だしがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしとは？どんな食材？

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしは、日本料理においてよく使用される調味料です。これらのだしは、主に出汁を取るために使用されます。出汁は、料理に深い味わいと風味を与える重要な要素であり、日本料理の基本とも言えるものです。

かつおだし

かつおだしは、かつお節という魚の干物から作られます。かつお節は、鰹（かつお）を塩で漬けた後、天日干しにして作られます。このかつお節を鰹節切りと呼ばれる特殊な刃物で削り、煮出すことでかつおだしを作ります。かつおだしは、魚の旨味と香りが凝縮されており、深い味わいを料理に与えることができます。

昆布だし

昆布だしは、昆布を主成分とする出汁です。昆布は海藻の一種であり、日本料理において重要な役割を果たします。昆布を水に浸して煮出すことで昆布だしを作ります。昆布だしは、昆布特有の旨味とコクがあり、料理に深みを与えることができます。

荒節・昆布だしの特徴

荒節・昆布だしは、かつおだしと昆布だしを組み合わせたものです。荒節は、かつお節の中でも特に風味豊かな部分を使用し、昆布と一緒に煮出して作ります。この組み合わせにより、かつおの旨味と昆布のコクが相まって、より深い味わいが生まれます。荒節・昆布だしは、さまざまな料理に使用され、日本料理の味を引き立てる役割を果たします。

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：サントリー

1. 低カロリーでダイエットに適している

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」は可食部100gあたり2kcalと非常に低カロリーです。カロリーが低いため、ダイエット中でも安心して摂取することができます。また、炭水化物や脂質もほとんど含まれておらず、糖質も0.4gと非常に低いため、血糖値の上昇を抑えることができます。

2. 食物繊維がほとんど含まれていないため、消化に負担がかかりにくい

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」には食物繊維がほとんど含まれていません。食物繊維は消化に時間がかかるため、消化器官に負担をかけることがありますが、この調味料は食物繊維がほとんど含まれていないため、消化に負担がかかりにくいと言えます。

3. 塩分が低いため、塩分制限が必要な人にも適している

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」の塩分は可食部100gあたり0.1gと低いです。塩分は高血圧や水分バランスの乱れなどに関与するため、塩分制限が必要な人にとっては適した調味料と言えます。塩分の摂り過ぎに気を付けながら、美味しさを引き立てるために活用することができます。

おすすめ：かつお・昆布だし 荒節・昆布だしのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：キューピー

1. ナトリウムが普通量

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」に含まれるナトリウムは、可食部100gあたり34 mgです。この量は普通量とされています。ナトリウムは塩分の主成分であり、料理においては旨味や風味を引き立てる役割を果たします。

2. カリウム・カルシウム・マグネシウム・リンが低い

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」には、カリウム・カルシウム・マグネシウム・リンが少量しか含まれていません。これらは身体の健康維持に必要な栄養素であり、骨や筋肉の形成や神経伝達に関与しています。そのため、この調味料を摂取する際には、他の食材からこれらの栄養素を補う必要があります。

3. ヨウ素・セレンが多い

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」には、ヨウ素とセレンが豊富に含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に関与し、代謝や成長に重要な役割を果たします。セレンは抗酸化作用があり、免疫機能の維持や細胞の健康に寄与します。これらの栄養素は、健康な体を維持するために必要な成分です。

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしに含まれるビタミンを解説！

引用元：ソラレピ

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」のビタミンの特徴

1. ビタミンB群の含有量は低い

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」に含まれるビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸の含有量は低いです。これらのビタミンはエネルギー代謝や神経機能の維持に関与しており、不足すると体調不良や疲労感を引き起こす可能性があります。

2. ナイアシンとビタミンB12の含有量は普通

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」に含まれるナイアシンとビタミンB12の含有量は普通です。ナイアシンはエネルギー代謝や皮膚の健康維持に関与し、ビタミンB12は赤血球の生成や神経機能の正常化に必要です。適切な量の摂取が重要です。

3. ビオチンの含有量は普通

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」に含まれるビオチンの含有量は普通です。ビオチンは皮膚や髪の健康に関与し、エネルギー代謝にも関わります。適切な量を摂取することで、健康な髪や皮膚を維持することができます。

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしを使ったレシピ20選！

「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	2	Kcal	かなり低い
炭水化物	0.3	g
└糖質	0.4	g	かなり低い
└食物繊維	-	g	無し
たんぱく質	0.3	g	かなり低い
脂質	Tr	g	無し
「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	99.2	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.2	g	低い
コレステロール	-	mg	無し
食塩相当量	0.1	mg	低い
アルコール	-	g	無し
「かつお・昆布だし 荒節・昆布だし」のビタミン・無機質等
ナトリウム	34	mg	普通
カリウム	63	mg	低い
カルシウム	3	mg	低い
マグネシウム	4	mg	低い
リン	13	mg	低い
鉄	Tr	mg	無し
亜鉛	Tr	mg	無し
銅	Tr	mg	無し
マンガン	Tr	mg	無し
ヨウ素	1500	μg	多い
セレン	4	μg	多い
クロム	0	μg	無し
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(Tr)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	0	μg	無し
└レチノール活性当量	(Tr)	μg	無し
ビタミンD	-	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0	mg	無し
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	0	μg	無し
ビタミンB1	0.01	mg	低い
ビタミンB2	0.01	mg	低い
ナイアシン	0.9	mg	普通
ビタミンB6	0.01	mg	低い
ビタミンB12	0.3	μg	普通
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.04	mg	低い
ビオチン	0.1	μg	普通
ビタミンC	Tr	mg	無し

液状だし／2％の荒節と1％の真昆布でとっただし

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

かつお・昆布だし 荒節・昆布だしと同じ調味料の出汁ジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
かつおだし 荒節	2	0.2	0.4	Tr	0
昆布だし 水出し	4	0.9	0.1	Tr	-
かつお・昆布だし 荒節・昆布だし	2	0.4	0.3	Tr	-
しいたけだし	4	0.9	0.1	0	-
煮干しだし	1	0	0.1	0.1	(0)
鶏がらだし	7	0.3	0.9	0.4	(0)
中華だし	3	0.1	0.8	0	-
洋風だし	6	1.0	1.3	0	-
あごだし	0	Tr	0.1	0	Tr
かつおだし 本枯れ節	2	0.3	0.5	0	0
昆布だし 煮出し	5	1.1	0.1	0	0.1
かつお・昆布だし 本枯れ節・昆布だし	2	0.5	0.3	0	Tr

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。