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じゃがいもでん粉のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、芋のじゃがいもでん粉を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

じゃがいもでん粉のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはじゃがいもでん粉の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー338Kcal高い
炭水化物81.6g
└糖質81.6g多い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質0.1gかなり低い
脂質0.1g低い
食塩相当量0mg無し

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、芋分類に所属する正式名称「<でん粉・でん粉製品> (でん粉類) じゃがいもでん粉」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、じゃがいもでん粉がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

じゃがいもでん粉はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

じゃがいもでん粉とは?どんな食材?


「じゃがいもでん粉」とは、じゃがいもから作られるでん粉のことです。じゃがいもは主にでん粉質が多く含まれており、そのでん粉を抽出して加工したものです。そのため、粉末状の形状をしており、白い色をしています。

特徴1:多様な料理に使用できる


じゃがいもでん粉は、その特性から多様な料理に使用することができます。例えば、シチューやカレーのとろみ付けに使ったり、パンやお菓子の材料として利用することもできます。その優れた粘り気や吸水性が、料理に絶妙な食感や風味を与えてくれます。

特徴2:アレルギーの心配が少ない


じゃがいもでん粉は、小麦粉に比べてアレルギーの心配が少ない食材です。小麦アレルギーを持っている方やグルテンフリーの食事を摂る方にとっては、代替として利用することができます。また、じゃがいも自体がヘルシーな食材であり、ビタミンやミネラルも含まれています。

特徴3:保存性に優れている


じゃがいもでん粉は、保存性に優れています。湿気に強く、長期間保存しても品質が劣化しにくいため、常備しておくことができます。また、袋詰めされているため、使いたい分だけ取り出すことができ、無駄なく使うことができます。

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ざっくり説明するとこんな感じです!次はじゃがいもでん粉がダイエットにどう役立つか説明します!

じゃがいもでん粉はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. エネルギー源としての役割


「じゃがいもでん粉」はカロリーが高く、炭水化物の含有量も多い食材です。炭水化物は私たちの体の主要なエネルギー源となります。食事に「じゃがいもでん粉」を取り入れることで、十分なエネルギーを摂取することができます。

2. 糖質の供給源としての役割


「じゃがいもでん粉」には糖質が豊富に含まれています。糖質は私たちの体に必要なブドウ糖の供給源となります。ブドウ糖は脳や筋肉のエネルギー源として重要な役割を果たしています。適切な量の糖質を摂取することで、健康的な体を維持することができます。

3. 脂質や塩分の摂取量を抑える役割


「じゃがいもでん粉」には脂質や塩分がほとんど含まれていません。脂質や塩分の摂り過ぎは健康に悪影響を及ぼすことがありますが、この食材を使用することでそれらの摂取量を抑えることができます。健康的な食事を心掛けるためには、脂質や塩分の摂取量を適切にコントロールすることが重要です。

以上のように、「じゃがいもでん粉」はエネルギー源としての役割や糖質の供給源としての役割、脂質や塩分の摂取量を抑える役割など、健康的な食事に役立つ要素があります。適切な量を摂取することで、バランスの取れた食事を実現することができます。

おすすめじゃがいもでん粉のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

じゃがいもでん粉に含まれる無機質の栄養を解説!

「じゃがいもでん粉」の特徴



1. 低いナトリウム含有量


「じゃがいもでん粉」は可食部100gあたりにわずか2mgのナトリウムを含んでいます。このナトリウムの含有量は非常に低く、塩分制限を必要とする方にとっては適した食材と言えます。

2. カリウムの含有量が低い


「じゃがいもでん粉」には可食部100gあたり34mgのカリウムが含まれていますが、この含有量は低いと言えます。カリウムは体内の水分バランスや神経伝達に関与している重要な栄養素ですが、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、適度な摂取が求められます。

3. クロムの含有量が多い


「じゃがいもでん粉」には可食部100gあたり6μgのクロムが含まれており、これは比較的多いと言えます。クロムは血糖値の調節や脂質代謝に関与しており、糖尿病や高血糖の予防に役立つとされています。そのため、クロムの含有量の多さは「じゃがいもでん粉」の特徴の一つと言えます。

以上のように、「じゃがいもでん粉」は低いナトリウム含有量やカリウムの含有量が低いという特徴を持ちつつ、クロムの含有量が比較的多いという特徴もあります。これらの特徴を踏まえると、塩分制限やカリウム摂取量の管理が必要な方にとっては適した食材であると言えるでしょう。

じゃがいもでん粉に含まれるビタミンを解説!

「じゃがいもでん粉」のビタミン含有量(可食部100gあたり)



ビタミンA:0μg
ビタミンD:0μg
ビタミンE:0mg
ビタミンK:0μg
ビタミンB1:0mg
ビタミンB2:0mg
ナイアシン:0mg
ビタミンB6:0mg
ビタミンB12:0μg
葉酸:0μg
パントテン酸:0mg
ビオチン:0μg
ビタミンC:0mg

ビタミンの特徴



1. ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていません。
2. じゃがいもでん粉には、上記のビタミン群のうちどの成分もほとんど含まれていないため、これらのビタミンを摂取するためには他の食材を組み合わせる必要があります。
3. じゃがいもでん粉は主にでん粉から作られるため、主な栄養成分は炭水化物です。ビタミンの補給を考える場合は、他の食材やサプリメントを取り入れることが重要です。

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最後に、じゃがいもでん粉の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「じゃがいもでん粉」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー338Kcal高い
炭水化物81.6g
└糖質81.6g多い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質0.1gかなり低い
脂質0.1g低い

「じゃがいもでん粉」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分18.0g低い
有機酸-g無し
灰分0.2g低い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「じゃがいもでん粉」のビタミン・無機質等

ナトリウム2mg低い
カリウム34mg低い
カルシウム10mg普通
マグネシウム6mg低い
リン40mg普通
0.6mg普通
亜鉛Trmg無し
0.03mg低い
マンガン-mg無し
ヨウ素0μg無し
セレン0μg無し
クロム6μg多い
モリブデン0μg無し
ビタミンA
└レチノール0μg無し
└α-カロテン(0)μg無し
└β-カロテン(0)μg無し
└β-クリプトキサンチン(0)μg無し
└β-カロテン当量0μg無し
└レチノール活性当量0μg無し
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール-mg無し
└β-トコフェロール-mg無し
└γ-トコフェロール-mg無し
└δ-トコフェロール-mg無し
ビタミンK(0)μg無し
ビタミンB10mg無し
ビタミンB20mg無し
ナイアシン0mg無し
ビタミンB6(0)mg無し
ビタミンB12(0)μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸(0)mg無し
ビオチン0μg無し
ビタミンC0mg無し

別名: ばれいしょ(馬鈴薯)でん粉、かたくり粉/(100 g:154 mL、100 mL:65 g)

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

じゃがいもでん粉と同じ芋のでん粉ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
キャッサバでん粉35485.30.10.2(0)
くずでん粉35685.60.20.2(0)
米でん粉37589.30.20.7(0)
小麦でん粉36086.00.20.5(0)
サゴでん粉35786.10.10.2(0)
さつまいもでん粉34082.00.10.2(0)
じゃがいもでん粉33881.60.10.1(0)
とうもろこしでん粉36386.30.10.7(0)
くずきり(ゆで)13332.50.10.10.8
ごま豆腐758.91.54.31.0
おおうばゆりでん粉32782.80.10.10.8

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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