
食べて美しくなる料理、「美食」を研究しているHikaruです。今回は、スーパーフードと言われているケールを、焦んがり焼いたじゃがいもとナッツと絡めたサラダレシピをご紹介します。サラダを食べながらも満足したい時や、おもてなしにお洒落なサラダを作りたい時にピッタリ。それでは、早速作っていきましょう。
「カリカリポテトとナッツのケールサラダ」の材料(2人分)

具材
ケール | 3本 | |
じゃがいも | 1個 | |
ナッツ | 1つかみ |
調味料
サラダ油 | 小さじ1 | |
塩胡椒 | 少々 |
ドレッシング
オリーブオイル | 大さじ2 | |
酢 | 大さじ1 | |
レモン汁 | 大さじ1 | |
塩 | 少々 | |
ブラックペッパー胡椒でも問題ないです | 少々 |
「カリカリポテトとナッツのケールサラダ」の作り方

じゃがいもは、フライドポテトなどから、「太る」イメージを持つ方も少なくないと思いますが、太る事を恐れ避けてしまうのも寂しいところ。大量に食べなければ、じゃいものの栄養素で身体を喜ばせてあげる事が出来ますよ。

火が通りやすいように薄めに、食べやすいよう小さめに切っていきましょう。しっかりと洗っていれば、所々皮が残っていても、又は皮を剥かなくても問題ありません。

10分程水に浸しアク抜きをしましょう。水にさらす事で、焼いた時に焦げにくくなるというメリットもあります。さらしすぎると栄養素が抜けてしまう可能性が出て来るので、10分経過したらザルにあげ、キッチンペーパーを使用し水分を取りましょう。

ケールはザクザクと小さめに切っていきます。根元はだいぶ硬いので、気になる方は取り除いてください。根元以外は、細かく切ってドレッシングを絡めれば、硬さがやわらぎ食べやすくなるので心配いりません。

切ったケールをボールに移しましょう。栄養価の高いケールに含まれている栄養素の1つがメラトニン。メラトニンは、体内時計を調整して、私たちが自然な眠気を感じれるように働いてくれるホルモンです。同時に、美肌や艶やかな髪を作り出す成長ホルモンも私たちが寝ている間に分泌されるます。この事からケールは、睡眠・肌・髪の質を上げる為の強い味方になってくれる野菜です。

弱火と中火の間の火で熱したフライパンにナッツを入れて炒めます。油は必要なく、3-4分焦げないように注意しながら火を通します。元々歯ごたえ抜群のナッツですが、このステップを加える事で、カリカリ感やこうばしさが増し、より美味しくなります。

出来上がったナッツは、ケールと同じボールに入れておきましょう。ナッツは、たんぱく質をよく含み腹持ちも良いでので、このサラダをお昼に食べると、午後の力になります。

焦んがりと焼き目がついてきたら裏返します。じゃがいもには、しみ予防にも効果的なビタミンCが含まれています。じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので熱を通しても分解されず、そのまま残ってくれます。

玉ねぎを加え、3分ほど炒めます。火が通るまでに時間がかかるじゃがいもを先にフライパンに入れ、後から玉ねぎを入れる事で、玉ねぎが焦げるのを避ける事が出来ます。

蓋をしてジャガイモを柔らかくしよう
ここで大さじ1の水を入れて弱火にし、蓋をします。少量の水で蒸し焼きにする事で、じゃがいもを短時間で柔らかくする事が出来ます。蓋をしたら、焦げないようにチェックしながら1-2分待ちます。じゃがいもに竹串やフォークを刺し、柔らかくなったのを確認したら、蓋を取り炒めて、残りの水分を蒸発させましょう。

具材と調味料を良く混ぜ合わせましょう。混ぜたら完成です。最後はナッツとじゃがいもを上に持ってくると、見た目も綺麗になります。直ぐに食べる事も出来ますが、出来れば10-15程置いておくと、調味料で和えたケールがより柔らかくなるのでおすすめです。
じゃがいもとナッツのダブルカリカリで噛むのも楽しくなる

カリッとした食感は、スナックを食べているような気分にもなりませんか。ケールにはやや苦みがありますが、その苦みも、味のあるジャガイモとナッツ、そして爽やかな印象にになるレモン汁と酢で味付けをする事で食べやすくなります。満腹感の続くサラダなので、どちらかというと、夜よりもお昼におすすめのサラダです。
美食料理研究家。不健康なダイエットで心身の体調を壊した事で「食」に興味を持ち始め、料理の一工夫で、引き締まった体や透き通った肌を手に入れる事が可能だと学ぶ。現在は「食べて美しくなる」をモットーに、簡単に出来るヘルシー料理を提案。