子ども向けにおすすめ！辛くない塩麻婆豆腐のレシピ

1豆腐を水切りする

豆腐はレンチンして水切りします。豆腐をキッチンペーパーに包み、耐熱皿において、ラップをせずに加熱して下さい。（600W,2分）加熱が終わったら、粗熱がとれるまでザルにのせて置いておきます。加熱し過ぎると、豆腐が崩れたり食感が悪くなったりするので、注意して下さいね。
時間がある場合や前日から水切りする場合は、重しをのせて冷蔵庫で放置する方法でももちろんOKです。
今回は木綿豆腐を使用しましたが、お好みで絹豆腐を使用してもOKです。絹豆腐の場合は、木綿よりも水分量が多くなるため、水切りをよりしっかり行うのがおすすめですよ。

2薬味を刻む

長ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りにします。長ねぎは少し食感を残したいので、粗目でOKです。

3きこのを刻む

エリンギは0.5～1㎝角に切り、えのきも刻んでおきます。えのきは石づきを残して、反対側から刻んでいくと、バラバラにならず切りやすいですよ。

4水溶き片栗粉を作る

水溶き片栗粉を作ります。水溶き片栗粉は水とでんぷんがしっかり馴染むように、入れる直前ではなく、なるべく早く作っておくのがおすすめですよ。

5薬味を炒める

フライパンにごま油と2のにんにく、生姜、長ねぎを入れ、弱火で炒めます。じっくり香りが出るまで炒めて下さいね。火が強すぎると焦げるので注意して下さい。

6ひき肉を炒める

香りが立ってきたらひき肉を入れます。お肉に塩コショウをしっかり目にまぶしてから炒めて下さい。ひき肉の色が変わってきたら3のきのこも加え、さらに炒めます。

7水を加える

お肉に火が通り、きのこがしんなりしてきたら水を加え、蓋をして煮立たせます。アクが出てくるので、お玉などを使って取り除いてください。

8豆腐を加える

あくを取り除いたら、鶏がら、塩こうじ、醤油を加え、水切りした豆腐を手でちぎって入れます。豆腐は包丁で切ってもOKですが、手でちぎったほうが味がなじみやすく、まな板や包丁も使わないので洗い物も減りおすすめですよ。豆腐は後で混ぜる時に崩れることも考慮して、少し大きめにしておくと安心です。
調味料と豆腐を加え再度煮立ったら、そのまま蓋をして5～6分程煮込みます。火加減は弱火と中火の間でOK!

9水溶き片栗粉を加える

5～6分程経ったら、水溶き片栗粉を加え、とろみをつけます。水溶き片栗粉は沈殿していると思うので、加える前に再度よく混ぜ合わせて下さいね。
一度火を止め、水溶き片栗粉をよく混ぜながら流し入れ、素早く全体と馴染ませていきます。 全体によく馴染んだら再び火を点け、混ぜながらとろみをつけていきます。最初は少し緩めに感じるかもしれませんが、温度が上がり煮立っていくとしっかりとろみがついてくるので大丈夫です。水溶き片栗粉を加えた後にあまり長時間加熱を続けてしまうと、とろみが弱くなるので注意して下さいね。

10盛り付け完成

器に盛り付け、お好みで小ねぎをトッピングしたら完成です。