みなさんこんにちは。フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回はフライパン1つで作るお店のようなチキンソテーを作っていきます。鶏肉は皮目をパリッとさせ、トマトソースは短時間で作ったとは思えないほど旨味たっぷりの仕上がりになりますよ!それでは早速作っていきましょう!
短時間でお店の味に!鶏のソテートマトソースの材料(1~2)
具材
鶏もも | 1枚(400g) |
ソース
ホールトマト缶 | 1/2缶(200g) | |
玉ねぎ(冷凍したもの) | 1/2個(80g程度) | |
にんにく小さめの場合は2かけ使って下さい | 1かけ | |
白ワイン無ければ酒で代用可 | 大さじ1 |
調味料
砂糖 | 小さじ1 | |
塩 | 一つまみ | |
コショウ | 少々 |
その他
オリーブ油 | 小さじ2 |
付けあわせ
サニーレタスなどのお好みの葉物 |
短時間でお店の味に!鶏のソテートマトソースの作り方
鶏ももは、余分な脂肪分を取り除き、キッチンペーパーでしっかりと水気をふき取ります。このひと手間で臭みが取れ、ワンランク上の仕上がりになりますよ。鶏肉の厚さが均一でない場合は、包丁を入れて厚みを一定にして下さい。鶏肉の下処理が済んだら、両面に塩コショウをしっかり目に振ってなじませて下さい。
フライパンオリーブ油を引き、鶏肉を皮目を下にしておきます。火を点け、弱火~中火の間位で焼いていきます。この時、皮目がパリッと仕上がるように、鶏肉にクッキングシートを重ね、そこに重しをのせて下さい。重しはフライパンより小さいサイズの鍋に水を入れ、鶏肉にのせればOKです。このまま6分程焼いていきます。
フライパンの種類やガスとIHなどの火加減で焼き時間は異なってくるので、5分程度たったら、一度焼き目を確認するといいですよ。
皮目にちょウドよい焼き色がついたら、ひっくり返して反対面も焼いていきます。この時油がはねやすいのと、中まで火を通しやすくするため、使っていたクッキングシートをそのままカブせて焼いてください。反対面は4~5分程度で焼き目がついてきます。
焼き終わったらカットするまな板やお皿などに取り出しておきますが、この時もクッキングシートをカブせたままにし、なるべく冷めないように置いておきます。
そこにトマト缶と白ワイン、砂糖を加えてさらに炒めていきます。ホールトマトは潰しながら炒めて下さい。ここでしっかり炒めながら水分を飛ばすことで、トマトの味がさらに濃厚になり、旨味たっぷりのソースに仕上がりますよ。
ソースがあっという間にできちゃう!
生の玉ねぎをしっかり炒めて甘みを出すには、弱火で焦がさないようにじっくり炒めなくてはならないため、少なくとも15分は炒めなければなりません。しかし、冷凍玉ねぎを使うことによって、短時間の加熱でもトロッとした甘みたっぷりの玉ねぎに仕上げることができますよ。今回のソース以外でも、カレーやオニオンスープなど様々な料理に活用することができますよ。通常の炒め物でも、カットしてある玉ねぎがあるだけで時短になるので、玉ねぎをカットするときは、多めに切って冷凍しておくことをおすすめします。
ソースとお肉の相性抜群!
トマトや玉ねぎの旨味たっぷりのソースは、塩味が強すぎないため、鶏肉に塩コショウをしっかり目に振ることで、味にメリハリがつき、おいしくいただけます。鶏肉は皮目がパリッとし、ジューシーに仕上がっていますよ。
鶏肉を焼いてソースまで仕上げるとなると、手間がかかるイメージですが、ポイントをおさえることで、手軽に本格的な味に仕上げることができますよ。ぜひご家庭でも作ってみて下さいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。