しっとりやわらか！鶏ささみと大葉の天ぷらのレシピ

1鶏ささみをカット

鶏ささみはまず筋を取ります。1本を半分にそぎ切りします。
筋に沿って浅く包丁を入れ、筋がある方を下にしてまな板に置きます。左手指で筋の先端を押さえながら、包丁を筋に対して垂直に当て、身をしごきながら筋を取り除くようにすると良いです。筋を全てとったら、1本を半分にそぎ切りします。
お肉が厚い部分がある場合は、包丁で開いて広げるようにすると、揚げムラを防ぎ、揚げ時間の短縮にもなります。

2調味料を混ぜ、ささみを漬け込む

ビニール袋に調味料を入れ、その中に1のささみを入れて15～30分程漬け込みます。放置するときは、冷蔵庫に入れて下さいね。時間が長い方がしっかり味がつき、柔らかく仕上がるので、急がない場合は30分置くのがおすすめです。洗い物が減るように今回はビニール袋を使いましたが、ボウルやタッパーなどを使ってももちろんOKです。

3衣を作る

ボウルに衣の材料を入れ、混ぜ合わせます。衣は温度が高いと小麦粉のグルテンが発生しやすくなり、ベチャッとなってしまうので、冷水としっかり冷やした卵液を使って下さいね。炭酸水がある場合は、お水の代わりに使用するのもおすすめです。
また時間の経過や混ぜることでもグルテンが発生するため、衣は揚げる直前に作るようにし、卵も別でしっかりといでから加えるようにして下さい。お箸で切るように、少し粉っぽさが残る程度にサッと合わせるのもポイントになります。

4ささみに衣をつける

ささみに大葉を巻いて、衣にくぐらせます。つけ残しが無いように、しっかりと衣にくぐらせ、たっぷりと付けて下さい。

5油で揚げる

小さめのフライパンに油を底から1㎝程度入れ、170～180度に温めます。そこに衣をつけたささみを並べて下さい。一度に一気に並べるとくっつきやすく、油の温度も下がりやすいため、2～3回に分けて揚げるのをおすすめします。入れてすぐに触ると、衣がはがれてしまうので、衣がある程度固まるまでは触らずに見守って下さい。
入れてから2～3分、焦げないように温度を気にしながら揚げ、ふちの衣が固まって色づいてきたらひっくり返します。反対面も同じように揚げて下さい。

6油を切る

両面がきつね色に揚がり、中まで火が通ったらバットに取り出します。バットが無ければ、キッチンペーパーなどを敷いたお皿でも大丈夫です。しっかり油をきらないと、せっかくカリッと仕上がった衣がベチャっとなってしまうので注意して下さいね。

7お好みでカット

1つが大きめなので、お好みで半分にカットして下さい。お皿に盛り付け完成です。