フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回は、大人から子どもまで大好きなフライドチキンを作っていきたいと思います。揚げたて、サクサクの衣は絶品ですよ! 細長くカットすることで、食べやすく、少ない油の量で揚げ焼き風に作ることができるので、通常のフライドチキンより料理初心者の方も挑戦しやすいかと思います。 それでは早速作っていきましょう!
スティックフライドチキンの材料(4~5人分)
具材
鶏むね | 1枚(350g) | |
鶏もも | 1枚(350g) | |
卵 ★ | 1個 | |
牛乳 ★ | 50ml | |
マジックソルト ★ | 大さじ1 | |
にんにく ★ | 1かけ | |
ブラックペッパー ★ | 少々 | |
揚げ油 | 適量 |
その他
薄力粉 | 大さじ6程度 | |
片栗粉 | 大さじ6程度 |
スティックフライドチキンの作り方
鶏肉をカットします。ももは十字に4等分した後、さらに縦長になるように半分にして下さい。 鶏むねは、斜めにそぎ切りにします。
ももと胸肉で形状が違うので、切り方を変えています。
最大のコツは衣の2度付け!
今回のフライドチキンのポイントは、漬け液、粉類を2度付けすることです。
フライドチキンの作り方の定番と言えば、バッター液(卵、牛乳、小麦粉を混ぜたもの)にお肉をつけて、粉類をつける作り方が多いかと思います。しかし、漬け液に粉を混ぜずに、液と粉をそれぞれを2回ずつつけることによって旨味をたっぷり含みつつ、衣が重くなり過ぎずに作ることができるんです。
またスティック状にカットすることで、食べやすさだけでなく、揚げ時間の短縮にも繋がりますよ。
いざ実食。ジューシーな衣が絶品!
早速揚げたてをいただきます!ももは一口食べると、ザクッとしたボリュームたっぷりの衣から、ジューシーな肉汁がたっぷり溢れだしてきます。胸肉の方は脂が少ない分ざっぱりといただけますが、パサつきなどは全くありません。 骨もないので、気にせずカブりつけますし、細長くカットしてあるので、持ちやすく、お子様でも食べやすいように仕上がっています。
ガッツリメインにおすすめのおかず
この記事ではフライパンで揚げ焼き風で作れるスティックフライドチキンの作り方をご紹介しました。今回お肉はももと胸肉をそれぞれ使うことで、食べた時の違いも楽しめるようになっています。余った場合は次の日にレンチンした後トースターで軽く焼くと、揚げたての食感に近づくのでおすすめですよ。パーティーやイベントでも使えるメニューになっているので、ぜひご家庭でも試してみて下さいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。