こんにちは。フードコーディネーターの上田みえです。今回は「砂肝と小松菜のエスニック炒め」をご紹介します。コリコリした食感とナンプラーの味付けがクセになる、ご飯がすすむおかずです。銀皮の面倒な下処理も必要なく、簡単に作れますよ。それでは早速作っていきましょう!
砂肝と小松菜のエスニック炒めのレシピの材料(2人分)
具材
砂肝 | 200g | |
小松菜 | 2株 | |
ニンニク | 1片 |
下味
酒 | 小さじ1 | |
塩 | ひとつまみ |
調味料
ナンプラー | 大さじ1 | |
砂糖 | 小さじ1 | |
レモン汁 | 小さじ1 | |
黒こしょう | 小さじ1/2 | |
ごま油 | 小さじ1 |
付けあわせ
糸唐辛子 |
砂肝と小松菜のエスニック炒めのレシピの作り方
切り込みを入れることで食べやすくなり、味も馴染みやすくなりますよ。パックから取り出したら、流水でさっと洗い流すと汚れやドリップが落とせます。
銀皮は取らずにおいしく手間いらず!
砂肝は通常、下処理で「銀皮」という青白い部分を削ぎ落します。銀皮は固いので食感を良くするために取り除きますが、コリコリした食感がおいしい部分です。気にならない場合は今回のようにそのまま使用して大丈夫ですよ。むしろ、取らない方が好きな方もいるようです。
取った場合も、捨てずに銀皮でおつまみを作るなどに利用できますよ。
小松菜は茎の部分と葉の部分で火通りが違うため、時間差で加えましょう。長時間加熱すると水分がでてベチャッとした仕上がりになるので、強火でさっと炒めてくださいね。
ナンプラーは仕上げに加える!
ナンプラーはタイ料理には欠かせない「魚醤」です。料理に加えることで一気にエスニックな料理に早変わりします。加熱すると風味が飛んでいき独特の香りが弱まってしまうため、仕上げに加えてさっと加熱することで、よりナンプラーの風味を味わえますよ。
コリコリ食感とエスニックな味付けがクセになるご飯のおかず!
シンプルな調味料でさっぱりな味わいの、ご飯のすすむ砂肝と小松菜のエスニック炒めです。砂肝は塩味がよく合うので、ナンプラーとの相性もバッチリ。下処理が面倒な銀皮も残し、よりコリコリ食感が味わえて手間なくおいしい一品です。
ぱぱっと炒めて簡単にエスニック香るおかずができますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。料理講師、レシピ開発、レシピ動画制作、広告撮影などを経験し、現在は料理人ライターとしての執筆でも活動中。「特別な食材を使わない、簡単ほっこりおうちごはん」をテーマに料理の楽しさをお伝えします。