こんにちは!フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回は基本の豆腐ハンバーグをご紹介します。水っぽくなったり、うまく形成できなかったりしがちな豆腐ハンバーグですが、ポイントをおさえるとふわふわの仕上がりになりますよ。早速作っていきたいと思います!
ふっくらジューシー!「基本のハンバーグ」の材料(4人分)
具材
合挽肉 | 200g | |
木綿豆腐 | 200g | |
玉ねぎ | 中 1/2個 | |
パン粉 | 1/2カップ | |
卵 | 1個 |
調味料
塩 | 少々 | |
こしょう | 少々 | |
ナツメグ | 少々 |
その他
こめ油玉ねぎ用 ※普通の油でも可 | 小さじ1 | |
こめ油ハンバーグに塗る用 ※普通の油でも可 | 小さじ1 |
ソース
ケチャップ | 大さじ2 | |
ウスターソース | 大さじ2 | |
バター | 10g | |
みりん | 大さじ2 |
付けあわせ
サミーレタス、ミニトマト |
ふっくらジューシー!「基本のハンバーグ」の作り方
今回のレシピのポイント
ふわふわに、かつ崩れない様に豆腐ハンバーグを仕上げるコツは、➀豆腐の余分な水気をパン粉に吸わせること②肉だねは冷やしながらしっかりこね、表面に亀裂が入らないように仕上げることです。細かなポイントをひとつづつ抑えれば、誰でも失敗なしに豆腐ハンバーグが作れるようになりますよ。
玉ねぎはしっかり冷やす
玉ねぎがしっかり冷えていないと、肉だねと合わせた時に肉の脂が溶けて焼いたときにジューシーさが半減してしまいます。具材もお肉もしっかり冷やして形成するのがポイントです。
豆腐の水分をパン粉に吸わせる
本来パン粉は牛乳に浸して使いますが、その牛乳の代わりにパン粉を豆腐から出る水分で湿らせます。水切り+パン粉のおかげで豆腐の余計な水分が残ることなく、まとめやすいちょうどいい固さの肉だねが完成しますよ。
こねは妥協せず!
こねるのはなかなか労力が必要ですが、ここでこねが甘いとハンバーグを焼いたときにひび割れてしまい、失敗の原因になりやすいです。しっかりと粘り気が出るまでこね続けて下さいね。
豆腐入りとは思えない!絶品ハンバーグ
完成したハンバーグは、言われなけれ豆腐入りとは思えないほどジューシーで本格的な仕上がりです。お肉のみで作るよりもやわらかく、優しい旨味たっぷりなので、お子様から年配の方まで食べやすいハンバーグではないでしょうか。ケチャップやぽん酢などで味付けしてももちろんおいしいですが、作ったソースをかけるだけで、ワンランク上の見た目と味に仕上がりますよ。ぜひご家庭でもポイントをおさえて作ってみて下さいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。