料理クリエイターの川久景子です。今回ご紹介する料理は、ごまたっぷりのピリ辛焼肉をシャキシャキ歯応えのサニーレタスで巻いて食べるなんちゃって韓国レシピです。焼肉を巻いて食べることで、サニーレタス1株をペロリと食べきれるので、野菜不足を感じているかたにもおすすめのメニュー。ではさっそく作りましょう!
野菜も摂れるガッツリ夕飯!サニーレタスで巻くピリ辛焼肉の材料(4人分)
具材
豚こま切れ肉 | 600g | |
サニーレタス | 1株 | |
玉ねぎ | 1/2個(160g) | |
長ねぎ白い部分 | 10cm |
調味料
砂糖 | 大さじ2 | |
しょうゆ | 大さじ3 | |
みそ | 大さじ2 | |
にんにくすりおろし | 10g | |
豆板醤 | 小さじ1・1/2 | |
白炒りごま | 大さじ1 | |
ごま油 | 大さじ1/2 |
その他
ごま油 | 大さじ1 |
野菜も摂れるガッツリ夕飯!サニーレタスで巻くピリ辛焼肉の作り方
長ねぎのみじん切りはこう切る!
長ねぎのみじん切り方法はさまざまな方法がありますがとても簡単にできる方法をご紹介します。長ねぎを縦に四つ割りにしてから端から2mmくらいの幅で切ります。長ねぎは、形が丸く、厚みもあるため、そのままの状態で細かく刻むと包丁が滑りやすく、けがをしてしまうことがあります。そのため、まずは四つ割り(用途によっては半分に切るだけでも)にし、刻んでいきます。仕上がりは細かい状態で、細ねぎのように丸形ではありませんが、きれいに刻むことができます。
サニーレタスは手でちぎるのが鉄則!
サニーレタスを含むレタス類は、必ず手でちぎって小分けします。ついつい包丁で切り分けてしまいそうですが、包丁など金属製の刃物で切ると、変色してしまうからです。「レタスは金気を嫌う」と、昔から言われているのはこのためなのです。
そして、手でちぎるメリットは他にもあります。ちぎった断面が大きいので、調味料やドレッシングの味なじみが良くなります。今回の料理ではドレッシングは使いませんが、覚えておくと便利です。
なんちゃって韓国料理でピリ辛な味がおいしい!
サニーレタスで豚肉を巻いて食べます。韓国料理では、サンチュを使いますが、あまりクセのないサニーレタスを使うことで、たっぷりサニーレタスも食べることができます。サニーレタスのシャキシャキとした歯応えも食欲をそそります。
にんにくと豆板醤が効いたピリ辛味付けの焼肉をそのまま食べてももちろんおいしいですが、普段なかなか野菜をたっぷり食べる機会が少ないかたにも、巻いて食べることで1株をペロリと食べきれてしまうくらい、相性のよい組み合わせです。
下味の段階で豚肉にごま油を加え、さらに蒸し焼きにしたことで肉質がふっくらとし、やわらかい仕上がりなのでとても食べやすいのが嬉しい。
ごまをたっぷり加えているので、ごまの風味が感じられます。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。