料理人hiroです。今回は基本の納豆チャーハンのレシピをご紹介します。ご飯がパラパラにならずに、焦がしてしまいがちですが、中火のままで温かいご飯を卵と油で包み、ネバネバがなくなるまで炒めることがポイントとなります。納豆?と思うかもしれませんが、意外に美味しい具材なんですよ!早速作っていきましょう。
納豆チャーハンの材料(2人分)
具材
納豆 | 2パック | |
白ご飯 | 300g | |
卵 | 3個 | |
長ネギ | 1/4本 |
調味料
米油 | 大さじ2 | |
塩 | 少々 | |
黒胡椒 | 少々 | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
濃口醤油 | 大さじ1 |
納豆チャーハンの作り方
今回のレシピのポイント
中火の状態を保ち、温かいご飯と半熟玉子、油でパラパラチャーハンに。仕上げに納豆のネバネバをなくすように炒めていきます。
混ぜ合わせておきましょう。
長ネギは使い分けることで美味しさアップ!
長ネギは加熱することで甘味が増します。白い部分は炒めている途中で加えて炒め、ネギの風味豊かな味に。緑の部分は最後に加えて、彩り良く見せるためのものです。
長ネギを使い分けることで味も見た目も変わってきますね。
ほぐし炒めるとパラパラに!
炒めていくうちにご飯の水分が飛んで、お米ひと粒ひと粒に油がコーティングされ、くっついていたご飯同士が離れていきパラパラになっていくんですね。ここで根気よく焼き色がつくまで混ぜほぐし炒めることが肝心となります。
その後に長ネギの白い部分と、鶏ガラスープの素小さじ1を加えてサッと混ぜ合わせます。
ネバネバがなくなるまで炒め美味しさアップ!
炒めていくにつれて納豆のネバネバ感がだんだんとなくなってきます。水分が飛んでいっている証拠です。納豆のまめまめしさと風味は残りますのでご安心を。立派な具材となっていきます。
焦がし醤油で美味しさアップ!
ジュワーっと音を立てた濃口醤油は「焦がし醤油」となって、とっても香ばしく美味しい炒飯となるテクニックのひとつです。覚えておきましょう。
納豆が意外な具材に!パクパクいけます!
私の妻が試食した時に「あ、意外に美味しい!」というのが第一声でした。良い意味で裏切られたのでしょうか。納豆のネバネバが消えて、しっかりとした具材に変わっていて、さらにご飯もパラパラで不思議と炒飯として成り立っています。
低コストで出来る懐に優しい炒飯ですね。冷蔵庫の中に納豆があって違う形で楽しみたい方、意外な美味しさをもつ納豆チャーハンを是非とも一度作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。