洋食歴20年の料理人hiroです。家の冷蔵庫にあるキムチを何とかしたい!そんな時に炒飯はいかがでしょうか。スタミナがつく豚キムチチャーハンです。玉子が入っているので辛さがまろやかになり、仕上げの焦がし醤油でさらに食べやすくなります。作り置きしておにぎりにするのもオススメです!早速作っていきましょう。
豚キムチチャーハンの材料(2人分)
具材
白ごはん先に炊いておきましょう | 2合分 | |
豚こま切れ肉 | 100g | |
長ネギ | 1/3本分 | |
生姜 | 10g | |
ニンニク | 2片 | |
キムチ | 150g | |
玉子 | 2個 |
調味料
サラダ油 | 大さじ3 | |
塩 | 少々 | |
黒胡椒 | 少々 | |
酒 | 大さじ1 | |
濃口醤油 | 大さじ1 | |
ごま油 | 小さじ1 |
付けあわせ
万能ネギ |
豚キムチチャーハンの作り方(1分動画で早回し解説)
豚キムチチャーハンの作り方
ニンニクと生姜を細かくみじん切りに。
豚こま切れ肉はまとめて細かくカットしておきます。具材を全体に行き渡らせるためです。
美味しさの秘訣は薬味ベースをしっかり作ること!
豚肉に7割ほど火が入ったら、後は器にあけておいて余熱で火を通すくらいが理想です。油で炒めた長ネギ、生姜、ニンニクは香りが立った薬味となり、味付けた豚肉と共に、チャーハンの美味しさアップに繋がる具材となります。
油ごと全て器にとっておきましょう。この油にも豚の旨味と、香味野菜の香りが移っています。
ご飯を加えて5分ほど経つと、お米の色がキツネ色となります。このタイミングで塩と黒胡椒をかけて下味をつけます。
薬味とキムチで食欲が湧いてきます
キムチの辛さは玉子で抑えられ、香りで食欲を掻き立ててくれて、あっという間に食べれてしまいます。キムチと豚肉は疲労回復を助け、美肌や免疫力アップの効果が期待でき、薬味で風邪予防にもなるので、まさに健康チャーハンといったところではないでしょうか。
大人な味ではありますが、辛いのが苦手なお子様でもこれだと平気で食べてしまうやもしれません。是非とも豚キムチチャーハンを、食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。