フードクリエイター・イタリア料理人のmikuです。今回は、かぼちゃをたっぷり使った素朴ながら、何度も食べたくなるかぼちゃプリンをご紹介します。蒸し器がなくても、フライパンで簡単に蒸すことが出来るので、いつでも作れちゃいますよ。それではさっそく作っていきましょう!
かぼちゃプリンの材料(5個分)
主な材料
かぼちゃ | 200g | |
卵 | 2個 | |
牛乳 | 300ml | |
グラニュー糖きび砂糖もおすすめ | 50ml |
カラメルソース
グラニュー糖 | 50g |
その他材料
水1杯は砂糖に混ぜ、もう1杯は色づき止め用 | 大さじ2杯 |
かぼちゃプリンの作り方
かぼちゃの皮は固いので必ず安定するようにかぼちゃを置き、下半分を削ぐように切ったら裏返し、反対側も同じように皮を切っていきます。
ラップで巻いたら耐熱のお皿に置き、ラップで包んでレンジで4~5分程加熱しましょう。
レンジで加熱したら、フォークなどを使って潰していきます。
最後に漉していくので、ある程度なめらかになっていればOKです。
牛乳にグラニュー糖を入れ、温めます。
沸騰させると牛乳の風味が飛んでしまうので、周りがふつふつするくらいで火を止めましょう。
牛乳を温めているうちに、卵をボウルに割り、混ぜておきます。
牛乳が温まったら、卵と混ぜていきます。
そこに先ほど潰したかぼちゃを入れ、よく混ぜておきます。
一度鍋の方に戻し、ボウルにザルをしてこしていきます。
ゴムベラなどで押しながら漉すとなめらかになりますよ。
お好きな耐熱のカップに均等になるように注ぎ入れます。
大きめのフライパンにカップの半分以上が埋まるくらいのお湯を沸かし、
カップを入れます。
フタをして蒸していくのですが、フタの水滴がカップに入らないようにフタに布を巻くか、カップにアルミホイルを被せておきましょう。
弱火で10~15分程蒸していきます。
小さめのフライパンに、グラニュー糖と水大さじ1杯を入れ火をつけます。
強火で一気に温めていくと、だんだんと色づいてくるのですが、色づき始めてからは早いのでよくフライパンを振りながら色を観察しておきましょう。
ほろ苦いカラメルソースならしっかり色づけよう!
カラメルをどこまでほろ苦くするか、お好みで調整するのに基準として、
思ったよりも茶色く色づけないとほろ苦くならないので、ほろ苦くしたい場合は写真くらいまでしっかり色づけましょう。
いい具合に茶色く色づいてきたら、一旦火から外し水大さじ1杯を入れ色づき止めをします。
フライパンを振って水を馴染ませたら、もう一度軽く火にかけ完全に一体化させていきます。
馴染んだら、火を止めて置いておきましょう。
かぼちゃの優しい甘さと、ほろ苦カラメルソースがたまらない!
かぼちゃと卵、牛乳というシンプルな材料だからこその素朴で重たくない、何度でも食べたくなる美味しさが引き立っています。
カラメルソースをほろ苦くしたり、甘くしたりして大人からお子様まで、みんな楽しめる優しいお味のかぼちゃプリンですよ。
フードクリエイター・イタリア料理人。都内数店舗でのイタリアンでの経験を経て、現在は「料理・健康・食」に関して、レシピ制作や撮影、コラム執筆など様々な活動をしています。Youtubeやistagramでは「料理が楽しくなる”簡単おしゃレシピ”」を日々発信中!