- 手作りスイーツ
- いちごジャムの大量消費
- おしゃれ
- おもてなし
- おやつ
- カスタード
いちごジャム消費に!イタリアの定番ジャムタルト「カスタード入りクロスタータ」のレシピ
世界の料理をシンプル化したレシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回はチェック柄の可愛いイタリアの定番ジャムタルト「クロスタータ」のレシピをご紹介。タルトはバターなし・袋で簡単、レンジで作るカスタードといちごジャムの2層で甘酸っぱくまろやかな味わいです。それでは作っていきましょう!
カスタード入りクロスタータの材料(直径18cmのタルト型1台分)
主な材料
いちごジャム | 150g |
タルト生地
ホットケーキミックス | 200g | |
オリーブオイル | 大さじ4 | |
牛乳 | 大さじ3 |
カスタードクリーム
卵 | 1個 | |
砂糖 | 大さじ3 | |
薄力粉 | 大さじ2 | |
牛乳 | 200ml | |
バニラエッセンス | 5滴 |
カスタード入りクロスタータの作り方
表面をなめらかにして冷凍庫で15分ほど冷やします。生地を冷やしている間にカスタードクリームを作っていきます。もし15分以上冷凍庫に入れる場合は生地が固くなりすぎてしまうので、冷蔵庫に移しておきましょう。
牛乳を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。
バニラエッセンスを加えて香り付けし、粗熱を取って冷蔵庫で冷やしておきます。早く冷やしたい場合はボウルを氷水に浸けておきましょう。
カスタードクリームはレンジで失敗なし
カスタードクリームは通常鍋で煮ながら手早く混ぜる必要があるので、慣れない方は焦がしてしまったりボロボロになってしまったりと少しハードルが高いクリームです。今回のカスタードクリームはレンジで誰でも失敗なしに作れるので、お菓子作り初心者さんでも安心ですよ。
タルト型に薄く油を塗り、型に生地を移して3〜5mm程度に薄く広げながら敷き詰めます。移す時に生地が破れてしまっても型の中でくっつけながら広げれば問題ありません。生地は全部使わずに、トッピング用に使う分を1/4量程度残しておきましょう。
フォークを刺して底に穴をあけます。穴をあけておくことで蒸気を逃して生地が膨らむのを防ぎ、生地が縮みにくくなりますよ。
カスタードクリームの上にいちごジャムを重ねて、均等の厚さになるように広げます。
ジャム消費に便利なイタリアの定番タルト
「クロスタータ」とは表面に網状にタルト生地が飾られたイタリアの伝統的なジャムのタルトで、カフェのメニューや朝食などでもよく食べられています。
フィリングのジャムはいちごやブルーベリー、ヌテラ(チョコ風味のヘーゼルナッツのペースト)など、各家庭によって様々なレシピで作られています。通常はジャムだけですが、今回はいちごジャムとカスタードクリームの2層にアレンジしますよ。
チェック柄がかわいい甘~いタルト
チェック柄のタルト生地と鮮やかな色がかわいい見た目のイタリア定番のクロスタータ。甘酸っぱいジャムとまろやかなカスタードクリームで、ほっぺたが落ちるほどの甘さがたまりません。タルト生地はバターを使わず、ホットケーキミックスとポリ袋で混ぜるだけなのでとっても簡単。カスタードクリームはレンジで作れるので、お菓子作り初心者さんでも挑戦しやすいのが嬉しいポイントです。
いちごジャム以外でもお好きなジャムでも作れるので、余ったジャムが使い切れないときにはぜひお試しくださいね!
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。