
料理人hiroです。今回は基本のシフォンケーキのレシピをご紹介します。思うように膨らまないことがありがちですが、メレンゲをしっかり立て混ぜすぎないことポイントとなります。メレンゲが決まればベーキングパウダーなしでも膨らませることが可能です。仕上りはもちろんフワフワに!早速作っていきましょう。
シフォンケーキの材料(4〜5人分)

具材
卵黄Mサイズ | 3個 | |
卵白Mサイズ | 3個 | |
薄力粉 | 50g |
調味料
グラニュー糖 | 20g+30g | |
米油 | 20g | |
バニラエッセンス | 10滴ほど |
シフォンケーキの作り方
今回のレシピのポイント
生地を膨らませるにはしっかりとメレンゲを立てて、ベースと混ぜ合わせる時は混ぜすぎずサックリと!焼成前に空気の逃げ道を作っておくと確実性が増しますよ。

丁寧に粉を振るっておくと、粒子が細かくなりダマになりにくくなります。また粉に空気を含むので焼成時にふんわりとした生地に焼き上がります。

今回の事前準備です。スムーズに事を進めるためには大切な準備です。

白くもったりするまで混ぜ合わせましょう。

しっかりと空気を含ませることを意識!
卵黄は空気を含むと白っぽくなり、グラニュー糖が溶けてもったりとした感じになります。しっかりと混ぜ合わせておきましょう。

混ぜるのは粉気がなくなるまで!
ホイッパーで混ぜていると、だんだんと生地にツヤが出てきます。混ぜすぎると粘り気が出てしまって膨らまないことがあります。混ぜるのは粉気がなくなりツヤが出るまでです。

余分な油分や水分に要注意!
メレンゲ作りで、ボウルやホイッパーに油分や水分が付いていると、いくら撹拌してもメレンゲは立ちません。デザート作りでの鉄則ですが、調理器具は常に拭き取って乾燥してある状態にしておきましょう。

撹拌すること5分ほど。持ち上げてみるとホイッパーにメレンゲが付いて、ボウルの方はツノが立った状態になっています。これが「9分立て」です。この状態になるまで確認しながら作業しましょう。 これ以上撹拌するとどうなるか。分離して水っぽくなってしまい、元には戻りません。

一回目はしっかりと混ぜ合わせておきます。ここである程度生地を緩めておくことで、残りの2回のメレンゲの気泡を潰さずに混ぜ合わせることが可能となります。

2回目は、気泡を潰さないようにさっくりと。

混ぜ合わせるのは2回目以降が大事!
さっくりと気泡を潰さないようにするには、周りから大きな動きで混ぜ合わせていきます。底の部分も混ざってない場合もあるので、気にしながら、混ぜすぎないことを意識しましょう。

3回目のメレンゲが入りました。大きな動きで混ぜすぎずに!

底から優しく混ぜ合わせるようにすると、ふんわりとした生地になります。

全てを流したら、シフォンの突起部分をクルクルと回して、生地をならします。決して上に持ち上げてクルクル回さないように。

「逃げ道」を作って膨らませる!
竹串を使って、放射状に深さ1cmほどの線を6本入れておきます。これはパンのクープと同じで、空気の逃げ道を作ると火が均一に入り、しっかりと膨らみます。

逆さにするには理由がある!
焼成後は、すぐにこの状態にします。逆さにすることで、重力によって底面のキメが潰れないようにするんですね。このままの状態で冷まします。ふわふわのシフォンケーキに仕上がりますよ♪
シフォンはメレンゲありき!

シフォンケーキは、生地の状態がまるで絹織物(シフォン)のようにふんわりとしていることから名付けられたアメリカ生まれのお菓子です。型から外す時に少し潰しても、すぐに元に戻ってしまうくらいフワフワなのは、メレンゲあってこそなんですね。
9分立てして優しく混ぜ合わせることで、しっかりと膨らんでくれます。流れるように事前準備しておくことも肝心です。以上のことを意識して、ふんわりしたシフォンケーキを作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。