ぐちのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ぐちのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはぐちの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	78	Kcal	やや低い
炭水化物	Tr	g
└糖質	2.9	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	18.0	g	多い
脂質	0.8	g	低い
食塩相当量	0.2	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　ぐち　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ぐちがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ぐちはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：ニッスイ

ぐちとは？どんな食材？

「ぐち」とは、魚の一部であり、主に魚の頭部や尾の部分を指します。この部分は、特に身の部分よりも骨や脂が多く含まれており、食べ応えがあります。

ぐちの特徴

ぐちは、魚の部位の中でも特にコラーゲンやコンドロイチンなどの成分が豊富に含まれています。これらの成分は、皮膚や関節の健康に良い影響を与えるとされています。

ぐちの調理法

ぐちは、そのまま焼いたり煮たりすることができますが、特に煮込むことで骨や脂が柔らかくなり、味わい深くなります。また、ぐちを使ったスープや煮物は、コクのある味わいが楽しめます。

ぐちの利用方法

ぐちは、一般的には煮込み料理やスープに使用されますが、そのほかにも刺身や唐揚げにも利用することができます。骨や脂が多いため、食べる際には注意が必要ですが、その分、食べ応えがあります。

ぐちのおすすめ料理

ぐちを使ったおすすめの料理としては、ぐちの煮付けやぐちの味噌汁があります。煮込むことで、ぐちの旨みが引き出され、とろりとした食感が楽しめます。また、ぐちの刺身も、コラーゲンやコンドロイチンの栄養素を生で摂取することができます。

ぐちはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：DELISH KITCHEN

「ぐち」の栄養データ

「ぐち」の栄養データを見ると、以下のような特徴があります。

1. カロリーがやや低い

「ぐち」は100gあたり78kcalと、カロリーがやや低い食材です。カロリーが低いため、ダイエットや健康的な食事に取り入れることができます。

2. タンパク質が多い

「ぐち」は100gあたり18gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は身体の組織や筋肉の修復・再生に必要な栄養素であり、健康な体作りに欠かせません。特に筋肉を増やしたい方や運動をしている方には、タンパク質の摂取が重要です。

3. 脂質が低い

「ぐち」は100gあたり0.8gの脂質を含んでいます。脂質はエネルギー源として重要ですが、摂りすぎるとカロリーが高くなり、健康に悪影響を及ぼすこともあります。脂質が低い「ぐち」は、バランスの取れた食事に役立ちます。

以上のように、「ぐち」はカロリーがやや低く、タンパク質が多く、脂質が低い食材です。これらの特徴から、「ぐち」は健康的な食事に役立つと言えます。ダイエットや筋肉の増強を目指す方に特におすすめの食材です。

おすすめ：ぐちのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ぐちに含まれる無機質の栄養を解説！

1. 栄養素のバランスが良い

「ぐち」は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などの無機質栄養素を含んでいます。これらの栄養素は、体内の機能を正常に保つために必要な成分です。特にカルシウムや鉄は、骨や歯の形成に重要な役割を果たしています。また、バランスの良い栄養素の摂取は、健康維持や免疫力の向上にも寄与します。

2. 低い銅とマンガンの含有量

「ぐち」には銅とマンガンが少量しか含まれていません。これらの栄養素は、体内の酵素の働きや鉄の吸収に関与しています。ただし、過剰な摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、適度な量が摂取されることが重要です。

3. ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが含まれていない

「ぐち」にはヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが含まれていません。これらの栄養素は、甲状腺の機能や抗酸化作用、血糖値の調整などに関与しています。しかし、これらの栄養素は他の食材から摂取することができるため、バランスの良い食事を心掛けることが重要です。

「ぐち」は、栄養素のバランスが良く、特にカルシウムや鉄などの重要な栄養素を含んでいます。また、銅やマンガンの含有量は少ないですが、適度な量が摂取されることで健康に良い影響を与えます。一方で、ヨウ素やセレン、クロム、モリブデンは含まれていないため、他の食材から摂取する必要があります。バランスの取れた食事を心掛けることで、健康な体を維持することができます。

ぐちに含まれるビタミンを解説！

「ぐち」のビタミン含有量の特徴

ビタミンAの特徴：
- レチノールは5 μg含まれており、他の魚と比べて多い量です。
- α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量は含まれておらず、無しです。
- レチノール活性当量は5 μgで、普通の量です。

ビタミンDの特徴：
- 2.9 μgのビタミンDが含まれており、他の魚と比べて多い量です。

ビタミンEの特徴：
- α-トコフェロールは0.5 mg含まれており、普通の量です。
- β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれておらず、無しです。

ビタミンB1の特徴：
- 0.04 mgのビタミンB1が含まれており、普通の量です。

ビタミンB2の特徴：
- 0.28 mgのビタミンB2が含まれており、他の魚と比べて多い量です。

ナイアシンの特徴：
- 2.8 mgのナイアシンが含まれており、他の魚と比べて多い量です。

ビタミンB6の特徴：
- 0.18 mgのビタミンB6が含まれており、他の魚と比べて多い量です。

ビタミンB12の特徴：
- 2.5 μgのビタミンB12が含まれており、他の魚と比べて多い量です。

パントテン酸の特徴：
- 0.46 mgのパントテン酸が含まれており、普通の量です。

ビタミンK、葉酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていないことに注意してください。

ぐちを使ったレシピ20選！

「ぐち」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	78	Kcal	やや低い
炭水化物	Tr	g
└糖質	2.9	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	18.0	g	多い
脂質	0.8	g	低い
「ぐち」のその他栄養情報
廃棄率	60	%	特になし
水分	80.1	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.1	g	普通
コレステロール	66	mg	多い
食塩相当量	0.2	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「ぐち」のビタミン・無機質等
ナトリウム	95	mg	普通
カリウム	260	mg	普通
カルシウム	37	mg	普通
マグネシウム	28	mg	普通
リン	140	mg	普通
鉄	0.4	mg	普通
亜鉛	0.6	mg	普通
銅	0.03	mg	低い
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	5	μg	多い
└α-カロテン	(0)	μg	無し
└β-カロテン	(0)	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	(0)	μg	無し
└β-カロテン当量	(0)	μg	無し
└レチノール活性当量	5	μg	普通
ビタミンD	2.9	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.5	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.04	mg	普通
ビタミンB2	0.28	mg	多い
ナイアシン	2.8	mg	多い
ビタミンB6	0.18	mg	多い
ビタミンB12	2.5	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.46	mg	普通
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	Tr	mg	無し

別名： いしもち／試料： しろぐち／廃棄部位： 頭部、内臓、骨、ひれ等（三枚下ろし）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。