春巻きの皮のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

春巻きの皮のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずは春巻きの皮の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	288	Kcal	高い
炭水化物	62.2	g
└糖質	57.7	g	多い
└食物繊維	4.5	g	多い
たんぱく質	8.3	g	普通
脂質	1.6	g	低い
食塩相当量	1.1	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、穀物分類に所属する正式名称「こむぎ　［その他］　春巻きの皮　生」（春巻きの皮（生状態のもの））の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、春巻きの皮がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

春巻きの皮はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

春巻きの皮とは？どんな食材？

春巻きの皮は、穀物（穀物加工品）の一種です。春巻きの皮は、春巻きを包むための薄いシート状の食材であり、春巻きの外側を包む役割を担っています。

春巻きの皮の主な材料

春巻きの皮は、主に小麦粉や米粉を使用して作られています。小麦粉や米粉は、穀物の粉を原料とし、水や塩などの調味料と混ぜ合わせて生地を作ります。その後、生地を薄く伸ばし、円形や四角形などの形状に切り出して春巻きの皮として使用されます。

春巻きの皮の特徴

春巻きの皮は、薄くて柔らかい特徴があります。そのため、春巻きの具材を包む際には破れにくく、食べやすい食感を提供します。また、春巻きの皮は加熱調理することでパリッとした食感になります。春巻きの皮は、春巻き以外にも他の料理にも利用されることがあります。

春巻きの皮はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 食物繊維が豊富で腸内環境を改善する効果

春巻きの皮は、可食部100gあたりに4.5gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を改善し、便通を促進する効果があります。また、食物繊維は腸内で水分を吸収し、腸内の有害物質を排出する働きもあります。春巻きの皮を摂取することで、腸内環境を整えることができます。

2. カロリーが高くなく、低脂肪な食材

春巻きの皮は、可食部100gあたりに288kcalのカロリーが含まれています。カロリーが高い食材ではありますが、一度に摂取する量が少ないため、食事全体のカロリー摂取量をコントロールしやすい特徴があります。また、脂質も1.6gと低いため、低脂肪な食材としても利用することができます。

3. 糖質が多く、エネルギー源として活用できる効果

春巻きの皮は、可食部100gあたりに57.7gの糖質が含まれています。糖質は体内でブドウ糖に分解され、エネルギー源として利用されます。適切な糖質の摂取は、体のエネルギー供給に必要不可欠です。春巻きの皮を摂取することで、糖質を効果的に摂取し、エネルギー源として活用することができます。

以上のように、春巻きの皮は食物繊維や糖質を豊富に含み、腸内環境の改善やエネルギー源として活用することができます。また、カロリーが高くなく低脂肪な食材としても利用することができます。健康的な食事に取り入れることで、バランスの取れた栄養摂取を実現することができます。

おすすめ：春巻きの皮のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

春巻きの皮に含まれる無機質の栄養を解説！

春巻きの皮の特徴

春巻きの皮の栄養データを見ると、以下の3つの特徴があります。

1. ナトリウムが多く含まれている

春巻きの皮は、可食部100gあたりに440 mgのナトリウムが含まれています。ナトリウムは体内の水分バランスや神経の正常な機能に関与していますが、摂り過ぎると高血圧や心臓病のリスクが高まる可能性があります。そのため、ナトリウムの摂取量には注意が必要です。

2. カリウムが低い

一方で、春巻きの皮にはカリウムが少なく含まれています。カリウムは体内の水分バランスや神経・筋肉の正常な機能に重要な役割を果たしており、不足すると筋肉の疲労や不整脈のリスクが高まる可能性があります。そのため、カリウムの摂取には注意が必要です。

3. ミネラル類は普通程度に含まれている

春巻きの皮に含まれるミネラル類（カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン）は、可食部100gあたりの量としては普通程度です。これらのミネラル類は体内の様々な機能に関与しており、健康維持に重要です。春巻きの皮を通じてこれらのミネラルを摂取することで、バランスの取れた食事を心掛けることができます。

以上の特徴から、春巻きの皮はナトリウムが多く含まれている一方で、カリウムは少ないという点に注意が必要です。また、普通程度のミネラル類を含んでいるため、バランスの取れた食事を心掛ける際に利用することができます。

春巻きの皮に含まれるビタミンを解説！

引用元：ソラレピ

春巻きの皮に含まれるビタミンの特徴

1. ビタミンKの含有量は普通レベルです

春巻きの皮に含まれるビタミンKの量は1 μgです。この量は普通レベルとされています。ビタミンKは血液の凝固を助ける働きがあり、骨の健康維持にも関与しています。

2. ビタミンB1・B6・ナイアシンの含有量も普通レベルです

春巻きの皮に含まれるビタミンB1の量は0.03 mg、ビタミンB6の量は0.03 mg、ナイアシンの量は0.7 mgです。これらの量はいずれも普通レベルとされています。ビタミンB群はエネルギー代謝に関与し、神経系の正常な機能を維持するために必要です。

3. ビタミンB2の含有量は低いレベルです

春巻きの皮に含まれるビタミンB2の量は0.01 mgです。この量は低いレベルとされています。ビタミンB2はエネルギー代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康を保つために重要です。

以上のように、春巻きの皮に含まれるビタミンは主にビタミンKやビタミンB群が中心であり、その中でもビタミンB2の含有量は比較的低いです。ビタミンKは血液や骨の健康に関与し、ビタミンB群はエネルギー代謝や神経系の機能に必要です。ただし、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンB12・葉酸・ビタミンCは含まれていないことに注意が必要です。

春巻きの皮を使ったレシピ20選！

「春巻きの皮」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	288	Kcal	高い
炭水化物	62.2	g
└糖質	57.7	g	多い
└食物繊維	4.5	g	多い
たんぱく質	8.3	g	普通
脂質	1.6	g	低い
「春巻きの皮」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	26.7	g	低い
有機酸	-	g	無し
灰分	1.2	g	普通
コレステロール	Tr	mg	無し
食塩相当量	1.1	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「春巻きの皮」のビタミン・無機質等
ナトリウム	440	mg	多い
カリウム	77	mg	低い
カルシウム	13	mg	普通
マグネシウム	13	mg	普通
リン	54	mg	普通
鉄	0.3	mg	普通
亜鉛	0.3	mg	普通
銅	0.09	mg	普通
マンガン	0.23	mg	普通
ヨウ素	1	μg	多い
セレン	18	μg	多い
クロム	1	μg	多い
モリブデン	12	μg	多い
ビタミンA
└レチノール	-	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	Tr	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	Tr	μg	無し
└レチノール活性当量	0	μg	無し
ビタミンD	0	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	Tr	mg	無し
└β-トコフェロール	Tr	mg	無し
└γ-トコフェロール	Tr	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	1	μg	普通
ビタミンB1	0.03	mg	普通
ビタミンB2	0.01	mg	低い
ナイアシン	0.7	mg	普通
ビタミンB6	0.03	mg	普通
ビタミンB12	Tr	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.18	mg	普通
ビオチン	0.9	μg	普通
ビタミンC	-	mg	無し

食物繊維：AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

春巻きの皮と同じ穀物の穀物加工品ジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
生ふ	161	26.8	12.7	0.8	0.5
お麩	357	55.2	28.5	2.7	3.7
ぎょうざの皮	275	55.9	9.3	1.4	2.2
しゅうまいの皮	275	57.7	8.3	1.4	2.2
春巻きの皮	288	57.7	8.3	1.6	4.5

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。