春巻きの皮でパリパリ！照り焼きチキンとコーンの簡単ピザのレシピ

1鶏もも肉をカットする

まず鶏もも肉をカットします。余分な脂や筋を取り除き、小さめのひと口大にカットしましょう。ピザの具材として使うので、あまりごろっと大きくカットすると食べにくくなってしまうのでご注意下さい。鶏の皮は食感が悪くなるので取り除く事をおすすめします。

2鶏もも肉を炒める

フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、しっかり温まったら鶏もも肉を入れます。常に木べらを動かしながら3分ほど炒めましょう。この工程でしっかり火を通りしておきたいので、少し長めに炒めています。
鶏肉は生のままだと食中毒の原因になりやすい食材。基本的に「75度で1分以上」加熱すれば大丈夫とされています。表面だけではなく、中までしっかり火を通していきます。

3鶏もも肉の味付けをする

醤油、みりん、砂糖を入れ、木べらでゆっくり混ぜながら煮詰めます。しょうゆとみりんは1：1の分量なので覚えやすいですね。お砂糖が入ると少し焦げやすくなるので、様子を見ながら火加減を調整して下さい。

2～3分煮詰めると水分が減り、トロリとしてソース状になってきます。ソースの泡の立ち方がブクブクと重い感じになってくるのが目安。味見をして、好みの味になっていれば照り焼きチキンの完成です。一度火を止めて、軽く粗熱を取っておきましょう。

4長ねぎを千切りにする

長ねぎを千切りにします。照り焼きチキンと相性の良い長ねぎは、香りと食感をプラスしてくれるおすすめ食材。ピザを焼く時に一緒に加熱されて甘みが出るので、水にさらす必要はありません。

5フライパンにペーパーをセットする

具材の準備が出来たら次はフライパンの準備をしましょう。フライパンは春巻きの皮がそのまま入るくらい、大きめのものを準備して下さい。（写真のフライパンは28cmのものです）もし大きいフライパンがない場合は、春巻きの皮をフライパンに合わせて半分、四等分などにカットして焼いても大丈夫です。
油は使わずに焼くので、焦げ付き防止のためにオーブンシートをセットしましょう。

6春巻きの皮を重ねていく

春巻きの皮は4枚重ねた状態で焼いても大丈夫ですが、今回はちょっと可愛く、星形になるような重ね方をご紹介します。春巻きの皮（4枚）を剥がしてバラバラにしておきます。まな板に1枚置き、角をずらしてもう1枚置きます。

同じように角をずらしながら重ねていって下さい。縁のギザギザが可愛いですね。

7春巻きの皮をフライパンに乗せて具材をセットする

オーブンシートを敷いたフライパンに春巻きの皮をセットします。（この時まだ火を付けません）最初にピザ用チーズを全体に散らします。縁の部分は残して、バランス良く散らして下さい。その上に照り焼きチキンを乗せます。残った照り焼きソースは焼き上がってからトッピングするので取り置いて下さい。

8長ねぎとコーンを散らす

照り焼きチキンの上から長ねぎとコーンとバランス良く散らします。もし長ねぎの辛みやシャキシャキした食感がお好きな方は、ここでは入れずに焼き上がってから散らしても良いですね。

9ピザを焼いていく

具材のセットが終わったら蓋をして中火で加熱します。チーズが軽く溶けてきた事を確認してから3分ほど加熱しましょう。蓋をして加熱する事で、全体的に熱がしっかり行き渡ります。

3分たったら蓋を外し、更に1～2分加熱します。こうする事で余分な水分が蒸発して、カリッとクリスピーに仕上がりますよ。ただし、蓋を開けた段階でピザの底が焦げている場合は、加熱せずそのままお皿に乗せて下さい。

10照り焼きソースを掛けて完成

取り置いていた照り焼きソースを掛けて完成です。お好みでマヨネーズをプラスしたり、刻み海苔を散らしても美味しく召し上がれますよ。