塩麹で驚きの柔らかさ！レンジで簡単「鶏むね肉のチャーシュー」のレシピ

1まずはフォークで鶏むねに穴をあけよう

鶏肉はフォークで全体的に刺して穴をあけ、裏面も同様にまんべんなく刺します。厚みのある部分は特に全体をたくさん刺しておくと肉が柔らかくなり、調味料の染み込みや火の通りが良くなりますよ。

2ポリ袋に鶏肉と調味料Aを入れる

ポリ袋に鶏肉を入れ、調味料A（塩麹、ポン酢、チューブにんにく、チューブ生姜、一味唐辛子）を入れます。塩麹を使えばまろやかな塩味と旨味をプラスでき、少ない調味料で調理可能。ポン酢のさっぱりとした酸味がチャーシューにぴったりですよ。

袋をとじて鶏肉に調味料をもみ込みます。全体的に調味料が馴染むようにしっかりと混ぜましょう。

3鶏肉を常温に20分置く

鶏肉を常温に置いて20分ほど漬けます。塩麹の酵素は常温の方が活発に働きタンパク質の分解が早くなります。夏場や室温が高く鶏肉が傷むのが心配な場合は冷蔵庫に入れてもOK。20分以上置く場合は冷蔵庫に入れましょう。漬ける時間が長いほど柔らかくなるとも言われているので、一晩漬けるとより美味しくなりますよ。

4耐熱保存容器に入れてレンジで2分半加熱する

鶏肉を漬けたら皮目を下にして耐熱保存容器に入れ、ふたを軽くのせて600Wの電子レンジで2分半加熱します。付け汁も一緒に絞り出して鶏肉に付けておきましょう。通常は鍋で煮て作る鶏チャーシューですが、レンジでチンするだけなのでとってもお手軽ですね。

加熱したら一旦レンジから取り出して鶏肉を裏返し、再度レンジで火が通るまで2分半ほど加熱します。鶏肉が小さめな場合は2分くらいで様子を見ましょう。生の部分がある場合は加熱時間を調節してくださいね。

5バターを絡めて余熱で火を通す

鶏肉にバターを加えて絡め、しっかり蓋をして5分ほど余熱で火を入れます。密封しておくことで余熱で中まで火が通りやすくなります。バターを入れるときは余熱が冷めないように手早く混ぜましょう。

6裏返して5～10分置いて馴染ませる

5分ほど置いたら裏返し、5〜10分ほど置いて味を馴染ませながら粗熱を取ります。30分くらい置くとより味が馴染んで美味しくなりますよ。作り置キスる場合はそのまま冷蔵庫で保存可能です。

7厚さ1cmのそぎ切りにする

粗熱が取れたら、包丁を斜めに寝かせて厚さ1cm程度のそぎ切りにします。

8仕上げに粗びき黒こしょうを振って完成

器に盛り残ったたれをかけ、粗びき黒こしょうを振って完成です。お好みで半熟ゆで卵をトッピングしてください。このままおかずとして食べたりラーメンにトッピングしてもいいですが、おすすめの食べ方はご飯にのせた「鶏チャーシュー丼」です！

9「鶏チャーシュー丼」の美味しい食べ方

ご飯の上に鶏チャーシューをのせ、残ったたれをたっぷりとかけて、半熟ゆで卵と小ねぎを添えて召し上がれ。

たれはご飯に染みるようにたっぷりとかけるのがポイントです。

旨辛のたれが絡んで、鶏チャーシュー丼として食べるのが正解なのでは？と思うくらいご飯が進んで美味しいですよ。