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乾燥わかめのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、藻の乾燥わかめを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

乾燥わかめのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは乾燥わかめの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー172Kcal平均的
炭水化物39.6g
└糖質(14.4)g普通
└食物繊維29.8g多い
たんぱく質14.4g多い
脂質2.6g普通
食塩相当量16.2mg多い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、藻分類に所属する正式名称「わかめ 乾燥わかめ 素干し」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、乾燥わかめがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

乾燥わかめはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

乾燥わかめとは?どんな食材?


乾燥わかめは、藻加工品の一種であり、日本料理でよく使用される食材です。わかめは、海藻の一種であり、主に太平洋沿岸で採れます。乾燥わかめは、わかめを乾燥させたものであり、保存性が高く、長期間にわたって利用することができます。

乾燥わかめの特徴


乾燥わかめは、独特の風味と食感を持っています。乾燥させることで、わかめの風味が凝縮され、より濃厚な味わいを楽しむことができます。また、乾燥わかめは軽量でありながら、栄養価が豊富であるため、健康的な食材としても人気があります。

乾燥わかめの使い方


乾燥わかめは、主にスープや煮物、和え物などに使用されます。乾燥わかめを水に戻し、ふやかしてから料理に加えることで、独特の風味と食感を引き立てることができます。また、乾燥わかめは調理時間が短く、手軽に利用することができるため、忙しい日常でも活用しやすい食材です。

以上、乾燥わかめの特徴と使い方についてご説明しました。乾燥わかめは、日本料理をはじめとするさまざまな料理に活用されており、その風味と栄養価の高さから、多くの人々に愛されています。ぜひ、乾燥わかめを使った料理を試してみてください。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次は乾燥わかめがダイエットにどう役立つか説明します!

乾燥わかめはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 食物繊維が多いため、腸内環境を改善する効果がある


乾燥わかめは、可食部100gあたり29.8gの食物繊維を含んでいます。食物繊維は、腸内で水分を吸収し膨張することで便のかさを増やし、腸の運動を促進する効果があります。また、食物繊維は善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きもあります。そのため、乾燥わかめを摂取することで腸内環境を改善し、便秘の予防や改善に役立つと言えます。

2. タンパク質が多く含まれているため、筋肉の形成や修復に役立つ


乾燥わかめには、可食部100gあたり14.4gのタンパク質が含まれています。タンパク質は、筋肉の主成分であり、体の構造や機能を維持するために必要な栄養素です。また、運動や負荷をかけることによって筋肉がダメージを受ける際には、タンパク質が修復や再生を促す働きもあります。乾燥わかめを摂取することで、筋肉の形成や修復に必要なタンパク質を効率的に摂ることができます。

3. 塩分が多いため、塩分制限をしている人には注意が必要


乾燥わかめには、可食部100gあたり16.2gの塩分が含まれています。塩分は、体内の水分バランスや神経伝達物質の働きに関与していますが、摂りすぎると高血圧や水分負担の増加などの健康リスクがあります。そのため、塩分制限をしている人や高血圧の人は、乾燥わかめを摂取する際には注意が必要です。適量を守り、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

おすすめ乾燥わかめのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

乾燥わかめに含まれる無機質の栄養を解説!

1. 多くの無機質を含む


乾燥わかめは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄など、多くの無機質を含んでいます。特にナトリウムとカリウムの含有量は非常に多く、可食部100gあたりにそれぞれ6400mgと6000mg含まれています。

2. ミネラルバランスに優れている


乾燥わかめは、様々なミネラルをバランスよく含んでいます。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは骨や歯の形成に重要な役割を果たし、鉄は酸素の運搬や免疫機能の維持に関与しています。乾燥わかめの摂取によって、これらのミネラルをバランスよく摂ることができます。

3. ヨウ素を豊富に含む


乾燥わかめには、ヨウ素が豊富に含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、甲状腺機能の正常化に関与しています。乾燥わかめの摂取によって、ヨウ素を適切な量摂ることができます。

以上のように、乾燥わかめは多くの無機質を含み、ミネラルバランスに優れているとともに、ヨウ素を豊富に含んでいます。そのため、健康な食生活を送る上で重要な食材と言えます。

乾燥わかめに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAの特徴


乾燥わかめに含まれるビタミンAは、レチノールとα-カロテンが無しです。しかし、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量、レチノール活性当量は多く含まれています。特に、β-カロテンとレチノール活性当量は豊富に含まれています。

2. ビタミンEの特徴


乾燥わかめに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが多く含まれています。しかし、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません

3. その他のビタミンの特徴


乾燥わかめには、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビオチン、ビタミンCが多く含まれています。ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸は普通の量です。ただし、ビタミンDと葉酸は含まれていません。

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最後に、乾燥わかめの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「乾燥わかめ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー172Kcal平均的
炭水化物39.6g
└糖質(14.4)g普通
└食物繊維29.8g多い
たんぱく質14.4g多い
脂質2.6g普通

「乾燥わかめ」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分11.3g低い
有機酸-g無し
灰分32.2g多い
コレステロール0mg無し
食塩相当量16.2mg多い
アルコール-g無し

「乾燥わかめ」のビタミン・無機質等

ナトリウム6400mg多い
カリウム6000mg多い
カルシウム830mg多い
マグネシウム1000mg多い
リン350mg多い
5.8mg多い
亜鉛1mg普通
0.06mg普通
マンガン0.38mg多い
ヨウ素10000μg多い
セレン6μg多い
クロム5μg多い
モリブデン20μg多い
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテンTrμg無し
└β-カロテン4400μg多い
└β-クリプトキサンチン64μg多い
└β-カロテン当量4400μg多い
└レチノール活性当量370μg多い
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール1.2mg多い
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK890μg多い
ビタミンB10.36mg多い
ビタミンB21.01mg多い
ナイアシン9.1mg多い
ビタミンB60.11mg普通
ビタミンB120.2μg普通
葉酸μg無し
パントテン酸0.47mg普通
ビオチン23.3μg多い
ビタミンC19mg多い

食物繊維:AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

乾燥わかめと同じ藻の藻加工品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
つくだ煮15025.56.01.06.8
ところてん20.10.200.6
角寒天1591.42.40.274.1
寒天30TrTr1.5
乾燥わかめ172(14.4)14.42.629.8
カットわかめ(乾)1869.117.94.039.2
粉寒天1602.90.20.379.0

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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