料理人hiroです。今回は基本のタルタルソースのレシピをご紹介します。ソースの濃度が緩くてなってしまいがちですが、具材の水気をしっかり取ることがポイントとなります。ピクルスの代わりとして即席きゅうりの酢漬けから調理スタート!焼いた鮭に鶏肉にと色々活躍してくれるソースです!早速作っていきましょう。
タルタルソースの材料(4人分)
具材
マヨネーズ | 180g | |
玉ねぎ | 1/4個 | |
きゅうり | 1本 | |
ケッパー | 10g | |
茹で玉子 | 2個 | |
パセリ | 1本 |
調味料A
塩 | 小さじ1/3 | |
上白糖 | 大さじ1 | |
米酢 | 大さじ3 |
調味料B
塩 | 少々 | |
レモンジュース | 小さじ1/2 |
タルタルソースの作り方
今回のレシピのポイント
きゅうりの酢漬けから仕込みます。茹で玉子は白身と黄身に分け、どうしても水気が出てしまう食材はしっかりと切ることが今回のポイントとなります。
種部分を除去したら、0.3cm角になるようカットします。出来るだけ大きさをそろえるように切って、ボウルの中へ。
ボウルに入ったきゅうりに、塩を小さじ1/3、上白糖大さじ1、米酢大さじ3を加えて混ぜます。これが今回のピクルス代わりとなる即席「きゅうりの酢漬け」です。
種を取り除いたきゅうりは水っぽさがなくなる
きゅうりの酢漬けは20分ほど漬けておくと良いでしょう。あらかじめ種を取り除いているので味が入りやすく、ソースの水っぽさがなくなります。
市販のピクルスは量が多く、しかもお高め。代わりに即席でできるものを…とレシピにした次第です。
鋭利な包丁で潰さないようにみじん切りにします。
少し湿らせたリードペーパーを下に敷いた器に、刻んだパセリを置いておくと1週間日持ちします。パセリの茎はスープや味噌汁の具など使うと良いでしょう。
みじん切りにした玉ねぎを水に10分ほどさらします。辛味抜きです。
茹で玉子2個を半分に割り、黄身と白身に分けます。白身はきゅうりの酢漬けと同じくらいに0.3cm角にカットします。
黄身の部分はフォークなど使って潰します。
白身は具材に、黄身をソースに混ぜ込むイメージ
白身はどちらかと言えば具材の要素で、黄身はマヨネーズの中に混ぜ込んでソースにしてしまうイメージです。使い分けることで水っぽさがなくなり、濃度がついた状態で保存することが可能となります。
水気を切った玉ねぎと酢漬けのきゅうり、みじん切りにしたケッパーとパセリをふたつまみほど加え、塩を少々加えて混ぜます。
最後に茹で玉子の白身と黄身をさっくりと混ぜ合わせましょう。
料理の幅が広がるタルタルソース!
今回のタルタルソースは冷蔵庫保存で5日ほど日持ちします。使用できるものは、例えば焼いたサーモンやチキン南蛮、海老フライにサラダ、ハンバーグやサンドウィッチにも使えますよ♪
酢が際立つケッパーを加えることで、味のアクセントとなります。味が強いので白胡椒はお好みで足すことをオススメします。料理の幅が広がるタルタルソース、是非とも一度イチから作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。