料理人hiroです。今回は基本のごまドレッシングのレシピをご紹介します。ごまの香りがイマイチで物足りないことがありがちですが、白ごまを炒ってすりごまにすることがポイントとなります。香りが立った白ごまと調味料を合わせるだけ。サラダだけでなく肉や魚にも使える万能ドレッシングです♪早速作っていきましょう。
ごまドレッシングの材料(約200ml)
具材
白ごま | 大さじ4 |
調味料
白ねりごま | 大さじ1 | |
マヨネーズ | 60g | |
米油 | 大さじ1 | |
米酢 | 大さじ1 | |
上白糖 | 大さじ2.5 | |
濃口醤油 | 大さじ0.5 |
ごまドレッシングの作り方
今回のレシピのポイント
白ごまをフライパンで軽く炒って香りを立たせます。すり鉢ですってさらに香りを立て、そのほかの調味料と合わせる簡単ドレッシングです。
フライパンが温まってきたら弱火にして、時々フライパンを振りながら白ごまを丁寧に炒っていきます。
炒ると白ごまの香りが立つ!
弱火でじっくりと炒っていくことで白ごまの表面が段々と濃い茶色になってきます。炒っている最中にごまの香りを強く感じられ、香りが立っているのが分かるほどです。
今回は炒る作業が最重要ポイント。5分ほどを目安に弱火で焦がさないように炒っていきましょう。
段々と茶色くなってきました。もうひと息です。
ここまで色が付いたら上出来です。部屋中にごまの香りが漂っています。
すり鉢とすりこぎを使って、炒った白ごまをすっていきます。粗くすっても良いですし、細かくするのも良しです。お好みのすり加減でOKです。
すり鉢ですって香り倍増!
市販のすりごまは袋を開けたてならまだ良いですが、一度開けているものは湿気が入り、香りが弱い場合がほとんど。ご自身でフライパンで炒った上で、すり鉢でするととても良い香りが立って、濃い風味のドレッシングが出来ます。
ドレッシングのみならず、すりごまを使った料理を作る場合、このひと手間をやっておくと濃い味わいになりますよ♪
上白糖大さじ2.5、米油と米酢を各大さじ1、濃口醤油を大さじ0.5加えます。
あとはこれらを混ぜ合わせるだけです。
サラダだけでなく肉や魚にも合わせられます!
白ごまはもともと乾燥させて保存性を高めるため水分を飛ばして炒ってあるものですが、さらにフライパンで炒ることで「深煎り炒りごま」となります。これにオススメするのがワカメ入りの豆腐サラダです。サラダはもちろん、棒棒鶏のソースでも良いですし、蒸した白身魚にかけても美味しいです。
保存期間は冷蔵庫で1ヶ月持ちますので、大量に作ってストックできますね。香りの濃さにハマってしまう「ごまドレッシング」。是非とも一度作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。