料理研究家・栄養士のななです。今回は牛肉とパクチーを使ったエスニック系のサラダを紹介します。お肉が入ったサラダは少量でボリュームが出て自然と生野菜が食べやすくなりますので、ダイエット中や食事調節中にも、栄養バランスの偏りがしにくく、非常におすすめです。早速作ってみましょう。
牛肉とパクチーのエスニックサラダの材料(2人分)
具材
牛肉 | 250g | |
パクチー | 80g | |
新たまねぎたまねぎでも代用可 | 1/4玉 | |
ミニトマト | 6個 |
調味料
油 | 小さじ2 |
調味料A
醤油 | 大さじ1 | |
料理酒 | 大さじ1 | |
片栗粉 | 小さじ2 |
調味料B
砂糖 | 小さじ1 | |
オイスターソース | 小さじ1.5 | |
ナンプラー | 大さじ1.5 | |
レモン汁 | 小さじ2 |
牛肉とパクチーのエスニックサラダの作り方
穴あきザルを活用してもOK
野菜を切ったら、盛り付けギリギリまで穴あきザルに移しておくことで、余分な水分が抜けやすいので、あれば使用してくださいね。
パクチーは栄養満点!
独特なニオイを持つせいか、好みが分かれるパクチー。実は非常に栄養価の高い野菜であり、美容面や健康面に役立ちます。体内や肌のサビ防止である抗酸化作用や、腸内環境の改善・整腸作用の効果により便秘解消が期待され、デトックス効果としても活躍する野菜ですよ。
食べにくい場合、今回のように味つけを濃いめにすることで食べやすくなりますので、ぜひ積極的に食べてみてください。
2牛肉に下味をつけよう
ボウルに牛肉と調味料Aを入れて、しっかり手で馴染ませてからラップをして常温で10~15分漬けておきます。気温の高い日や夏の場合、傷んでしまいますので、冷蔵庫で入れておきましょう。
片栗粉で柔らかさアップ
火を入れると硬くなりやすい牛肉は、片栗粉を少々まぶすことで、お肉の表面がコーティングされて、硬くなりにくく柔らかく仕上がりますので、しっかりまぶしておきましょう。
焦げやすいので注意
下味がついているため、焦げやすいので時々様子をみてください。
彩りが綺麗なボリュームサラダ
今回は牛肉を贅沢に使用した、モリモリ野菜が進むエスニック系のサラダでした。生野菜だけのサラダですとなんだか物足りなく、食べづらいといったこともありますが、お肉が入ることで食べやすくなり、ボリュームも出ますので、お腹も心も満足するでしょう。
ナンプラーやオイスターソースを効かせることで、濃いめの味になり、パクチーの独特なニオイも軽減されるため、ペロッとすぐに平らげるかもしれませんね。ダイエット中はもちろん、お酒にも合いますので、ぜひお試しください。
料理研究家・栄養士・NadiaArtist。主宰してた料理教室が雑誌に多数掲載。企業さん向けのレシピ開発やコラム執筆などで活動中。自身も料理嫌いだったため、料理初心者さんからでも美味しく作れる簡単なレシピを目指してます。