料理家・栄養士のnanaです。今回は高野豆腐を使ったレシピを紹介します。高野豆腐は、噛んだ瞬間「じゅわっ」と口の中に広がる出汁汁と、独特な食感が特徴ですね。幅広いアレンジができますが、ここでは、この特徴を最大に活かしたレシピになりますので、高野豆腐が好きな方は必見です。では早速作ってみましょう。
高野豆腐のコロコロ煮の材料(4人分)
具材
高野豆腐 | 2枚 | |
大根 | 100g | |
にんじん | 1/3本 | |
絹さや | 4枚 |
調味料
水 |
調味料A
砂糖 | 小さじ2 | |
醤油 | 小さじ2と1/2 | |
みりん | 小さじ2 | |
顆粒だし | 小さじ1 |
高野豆腐のコロコロ煮の作り方
水でしっかり戻してね
高野豆腐は、必ず水でしっかり戻してから、絞って水気を切ってから使用しましょう。戻さずに乾燥のまま切ると、ぼそぼそした見た目になるので、器などに高野豆腐が被る程度の水に浸してくださいね。
根菜類は水から茹でよう
大根、にんじんは火が通りにくいので、水から茹でましょう。しっかり茹でることで、調味料の浸透率もアップします。
作りやすい和食の副菜
高野豆腐は、和食のイメージですが、実際に作れると料理上手になれた気分になるような食材のひとつな気がします。より高見えにさせたい場合は、高野豆腐を切らずに、そのまま調理してから盛り付けると、和食屋さんで提供されるような見た目になりますよ。見た目にもこだわりたい時や、おもてなしにもいいですね。また作った当日でも、十分に美味しく召し上がれますが、時間を置くことで、食材が水分を吸い、味染みがより深くなりますので、作り置きおかずに向いてます。煮汁が減りますが、吸収しただけですので、ご安心ください。さらに温かいのと、冷たいのとで、どちらでも美味しく、季節ごとの野菜を変更しても美味しいのもおすすめポイント。特に夏は、茄子や葉野菜などにし、冷蔵庫でキンキンに冷やしてから、食べたいですね。とても簡単に作れますので、ぜひお試しください。
料理研究家・栄養士・NadiaArtist。主宰してた料理教室が雑誌に多数掲載。企業さん向けのレシピ開発やコラム執筆などで活動中。自身も料理嫌いだったため、料理初心者さんからでも美味しく作れる簡単なレシピを目指してます。