ワインにあう一品。イカ・セロリのトマトブルスケッタのレシピ

1まずは材料をカットしよう

にんにくは皮をむき、半分にカットして芽をとり、潰してみじん切りにしていきましょう。

このように潰して傷をつけることによって、より香りがでてきますよ。

アンチョビはみじん切りにしましょう。

アンチョビとはカタクチイワシを塩漬けにしたものです。旨味が強いので料理に少し加えるだけで料理をおいしくしてくれます。今回使うトマト缶との相性も抜群ですよ。

セロリは包丁かピーラーで筋を取り除き、薄切りにしていきましょう。薄切りなので気にならない場合は筋はとらなくてもOKです。

セロリもトマトとの相性は抜群ですよ。

また、セロリの葉っぱは捨ててしまいがちですが、スープに加えたり、野菜の出汁、ブイヨンをとるときにも役立つので捨てずにとっておきましょう。

冷凍いかは解凍し、水気をよく拭き取って2～3㎝角にカットしましょう。

冷凍いかはあらかじめ切り込みも入っているので味も染み込みやすくとっても便利ですよ。

生のいかは下処理がちょっと面倒だなと思う時に冷凍庫にストックしておくと、いざという時に助かりますよ。

2にんにくとアンチョビを炒めよう

フライパンにオリーブオイル少々(分量外)、にんにく、アンチョビを入れて弱火にかけます。にんにくとアンチョビが焦げないように弱火でじっくりと火を通して香りを出していきましょう。

アンチョビがない場合はにんにくだけでもＯＫですが、アンチョビを加えることによって味に深みが出てコクがでますよ。アンチョビの代わりにいかの塩辛やナンプラーを加えてもＯＫです。

3トマト缶を加えよう

にんにくとアンチョビの香りが出てきたら、トマト缶、塩、胡椒を加えましょう。

トマト缶は炒めて火を入れ、酸味をとばしていきます。

今回はカットトマト缶を使っています。トマトソースのように長く煮込む場合はホールトマト缶を使う方がよいですが、今回はそこまで長く煮込まないのでカットトマト缶を使いました。

また、カットトマト缶は、カットされているときに種がある程度取り除かれているので、酸味はホールトマト缶より少ないです。

4ピーナッツバターを加えよう

トマト缶をよく炒めたら、ピーナッツバターを加えて煮込んでいきましょう。トマトの酸味にピーナッツバターの甘味とコクが加わってまろやかな味に仕上がります。

バゲットとピーナッツバターは言うまでもなく相性抜群ですよね。今回はブルスケッタにするので隠し味にピーナッツバターを加えてみましたよ。

5イカとセロリを加えて煮つめよう

いかとセロリを加えて煮込んでいきましょう。いかはあまり長時間煮込むと小さくなってしまうので、火が通ってトマト缶の水分がなくなってきたら完成です。

器に盛り付け、お好みで彩にイタリアンパセリを飾りましょう。バゲットにつけながら召し上がってください。

早速食べてみました。やはり隠し味に入れたピーナッツバターのコクがでていておいしいです。トマト缶を使ってお料理するときに酸味を和らげるために砂糖を少し入れますが、今回はバゲットに合わせてピーナッツバターを加えました。トマトの酸味もまろやかになっておいしいですね。 また、アンチョビも加えているので旨味もアップしたトマトブルスケッタになりましたよ。 アンチョビはオイルにつけていれば長期保存ができて、便利な調味料ですよ。