豆板醤のピリ辛がお酒に合う「茄子とひき肉のクリーム煮」のレシピ

1まずは材料をカットしよう

まず、にんにくは皮をむき、手のひら、もしくは包丁の面の部分でつぶします。包丁の刃は危ないので反対側に向けてくださいね。潰して傷つけることによってにんにくの香りがたちやすいです。

にんにくが潰れたら芽を除き、みじん切りにしていきましょう。

玉ねぎは皮をむいて、みじん切りにしましょう。

茄子はヘタの付け根部分に包丁で1周切り込みを入れ、ガクをめくるようにして剥がしていきましょう。ガクが取れたら、一口大の乱切りにしていきます。

茄子にはアクがあるのでアク抜きをしましょう。水に5分程さらしたらザルにあげて水気をよくきり、キッチンペーパーで水気を拭いておきましょう。

また、茄子のアク抜きにはもう一つ方法があります。茄子の切り口に塩少々をふって少し放置しましょう。2～3分すると水分が出てくるのでキッチンペーパーで拭き取ります。

茄子は水分をよく拭いておかないと揚げ焼キスるときに油が飛んで危ないので水気はしっかりと拭いておきましょう。

茄子を切って、すぐに調理する場合はこのようなアク抜きはしなくてもＯＫです。

2茄子を揚げ焼きしよう

まず、茄子を揚げ焼きしていきましょう。

フライパンに1㎝ほどのサラダ油(分量外)を入れて温めます。水分をよく拭いた茄子を皮目を下にして入れ、揚げ焼きしていきます。茄子の皮目から揚げ焼キスることで、茄子の皮がきれいに発色してくれます。

裏返して反対側にも火を通していきましょう。少し焦げ目がつくくらいが美味しいですよ。裏返したときに少し油が飛び散るのでやけどには気をつけてくださいね。

茄子がきれいに揚がったら、揚げ物バットにおいてよく油をきっておきましょう。よく油がきれていないと、最後にクリーム煮に加えるとき、油っぽい料理になってしまいます。

3にんにくと玉ねぎを炒めよう

フライパンにオリーブオイル少々(分量外)を温め、にんにくと玉ねぎを入れて炒めましょう。火加減が強いとにんにくが焦げてしまうので弱火～中火でじっくりと炒めていきます。

クリーム煮なので、にんにくと玉ねぎが焦げてしまうときれいな色が台無しになってしまいます。

また、じっくりと炒めることによって、にんにくのいい香りが立って、玉ねぎの甘さも引き出されます。

4豆板醬を炒めよう

にんにくのいい香りがしてきて、玉ねぎが色づき、しんなりとしたら豆板醬を加えて炒めていきます。

豆板醬は生のままより油で炒めることによって香りが出て、風味が引き立ち美味しくなりますよ。この時も火加減は弱火～中火でじっくりと炒めていきましょう。強火にすると豆板醤がはねてしまいます。

5ひき肉を加えよう

豆板醬のいい香りが出てきたら、豚ひき肉を加えてさらに炒めていきます。ここで火加減は強火にしてさっと炒めていきましょう。ひき肉の赤い部分がなくなるまで火を通していきます。

6具材を合わせて煮込もう

牛乳、塩・胡椒を加えて煮込んでいきます。牛乳を加えているので沸騰させないように気をつけながら煮込んでくださいね。

ふつふつとしてきたら揚げた茄子を加え、絡ませたら完成です。

早速、温かいうちに食べてみました。やはり豆板醤が効いていておいしいですね！ひき肉も入っているし、クリーム煮なので食べ飽きちゃうかな。と思いがちですが、豆板醬を加えることで辛みが加わってこってりしすぎず、味が引き締まってパクパク食べられますよ。 茄子もしっかりと下処理をして揚げ焼きしているので、トロトロに仕上がりました。一度茄子を揚げ焼きしてからクリーム煮に加えるので、ひと手間加わり面倒かと思いますが、茄子を別で揚げ焼きしてから加えることで一段とおいしく仕上がりますよ。