イスラエルの朝ごはん！トマトピューレで濃厚「シャクシュカ」のレシピ

1まずは具材をカットしよう

玉ねぎとにんにくは粗みじん切り、トマトは小さめのざく切り、赤パプリカは1cm角、ベーコンは1cm幅の細切りにします。
「シャクシュカ」とはイスラエルなど中東地域で定番の朝ごはんで、ダイス状の野菜が入ったトマトソースに卵を落として焼いた卵料理です。フライパンやスキレットでそのまま食卓に出せるので、手軽で見た目も華やか。本場ではピタパンと食べるのが定番ですが、食パンやフランスパンなどにつけても美味しいですよ。

2フライパンでにんにくと玉ねぎを炒める

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、弱火で香りが立つまでにんにくを炒めます。弱火でじっくり炒めることでにんにくの香りをオイルに移していきますよ。

玉ねぎを加えて玉ねぎが半透明になってしんなりするまで中火で炒めます。

3切った具材と調味料Aを加えて煮詰める

トマト、パプリカ、ベーコン、調味料A（トマトピューレ、水、カレー粉、オレガノ、塩、粗びき黒こしょう）を加えます。通常のシャクシュカにはクミンやパプリカパウダー、チリパウダーなどの複数の香辛料が使われますが、今回はカレー粉とオレガノの2つのみで手軽にスパイシーで風味豊かに仕上げますよ。

5分ほど加熱してとろみがつくまで少し煮詰めます。このくらいまで煮詰まってきたらOKです。味見をしてお好みで塩で味を調えましょう。

4卵を割り入れて半熟にする

ソースの上に2か所くぼみを作り、それぞれに卵を割り入れます。くぼみを作っておくことで卵が流れにくく固定できますよ。

蓋をして弱火で5分ほど加熱して卵の表面が白くなって半熟になるまで火を通します。加熱しすぎると卵黄が固まってしまうので、様子を見ながら加熱時間を調節してくださいね。

5仕上げにトッピングをのせて完成！

仕上げに粗びき黒こしょうと粉チーズ、バジルをトッピングして完成です。バジルの代わりにパクチーを添えてもOKです。食パンやフランスパンなどお好みのパンをガーリックトーストにして一緒に食べるのもおすすめですよ。