こんにちは!フードコーディネーターのtamaです。今回はメキシコ風アメリカ料理(テックスメックス)の「ブリトー」をご紹介します。地域によって中に入っている具材などが違いますが、今回はご飯入りのボリュームたっぷりブリトーです。ご家庭で作りやすいようアレンジしたので、ぜひ参考にしてくださいね。
メキシカンブリトーの材料(2本分)
主な材料
フラワートルティーヤ | 2枚 | |
ご飯 | 100g | |
玉ねぎ | 1/4個 | |
にんにく | 1片 | |
ミックスビーンズ | 50g | |
トマト | 1個 | |
ささみ | 2本 | |
レタス | 1枚 | |
アボカド | 1/2個 | |
シュレッドチーズ | 大さじ2 |
調味料A
チリパウダー | 小さじ1/2 | |
カレー粉 | 小さじ1/2 | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
塩 | ひとつまみ | |
胡椒 | 少々 |
調味料B
酒 | 小さじ2 | |
塩 | 少々 | |
チリパウダー | 少々 |
付けあわせ
トルティーヤチップス |
メキシカンブリトーの作り方
にんにくの良い香りがして、玉ねぎが透き通ってくるまで炒めます。
ご飯を加えて更に炒めましょう。
持っていて損はなし!便利なチリパウダー
今回味の決め手となる「チリパウダー」。通常ブリトーやタコスなどのメキシカン料理にはクミン、オレガノ、唐辛子などのスパイスを組み合わせますが、それらをバランス良く配合したのがこのチリパウダーです。
日本のメーカーから出ているものは辛みが少なく、それでいて香りが良いのでこれ一つで一気に異国の味を出すことができます。お肉や白身魚などとも相性が良いので、一本持っていると便利ですよ。
トマトの水分が程よく無くなるまで炒めたら、火を止めて粗熱をとっておきましょう。
調味料Bを加えて揉み込み、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600wで1分加熱しましょう。
加熱後一度取り出し、ささみを裏返したらもう一度ラップをかけ、再度1分加熱します。
粗熱が取れたら手で一口大に裂きましょう。容器に残った鶏汁をささみに戻すように軽く絡めておくとしっとりとしますよ。
レタスはくるくると巻いて、細く刻みましょう。
また、フライパンで温めてもOKです。その場合は油などを引かずにフラワートルティーヤを置き、表裏10秒づつ程度温めて柔らかくなってきたら取り出します。
いよいよ具材を巻いていきます。まずはメキシカンライスをおきます。円の中心より少し下、両サイド2~3センチほどを残し横長におきましょう。
次に、メキシカンライスの上にレタスをのせます。
次はささみです。赤(メキシカンライス)→緑(レタス)→白(ささみ)のように反対色を重ねるよう意識すると、断面が綺麗になります。
最後はチーズ、アボカドの順でのせましょう。
アルミホイルでぎゅっと包みましょう。上の工程で、具材が多いので巻きづらく感じるかもしれませんが、多少いびつでもアルミホイルがあるので安心して勢いよく包んでくださいね。 ラップでも問題は無いのですが、アルミホイルが本場流。お店でテイクアウトしたような雰囲気が出ますし、食べやすいですよ。
同じものをもう一本作り、それぞれ半分に切れば完成です!
栄養満点!ピクニックにもぴったり
とってもボリューミーで食べ切れるかな?と思いましたが、チリパウダーのスパイシーな香りが食欲をそそりあっという間に食べてしまいました。お野菜たっぷり、たんぱく質と炭水化物もしっかり入っているので、栄養満点です!
持ち運びやすく食べやすいので、お弁当やピクニックに持参しても良さそうです。ぜひお試しくださいね!
フードコーディネーター/料理家 元広告営業、飲食店立ち上げ〜運営歴10年。現在は2児の子育てをしながらレシピ開発やレシピコラム執筆等で活動中。安い、簡単、どこにでもある食材をキーワードに旬の食材を取り入れた簡単節約レシピを中心に紹介している。