【動画あり】卵でもう一品のおかず！「椎茸と油揚げの玉子とじ」のレシピ

1椎茸をカットしていこう

椎茸は3つのパーツに分割できます。傘、軸、石突きの3つです。可食部分は傘と軸。石突き（軸の先端にある黒い部分）は除いておきましょう。

傘だけでなく軸も立派な具材となります。軸は3mm幅の輪切りに。傘の部分は3mm幅にスライスしておきましょう。

2油揚げをカットしよう

油揚げはまとめて3cm×1cmほどの短冊切りにしておきます。油揚げは精進料理の定番でよく使われる食材で、畑のお肉「大豆」が主の原料となります。煮ると独特の甘さが出て食べやすくなります。

3割り下を作ろう

鍋に上白糖、和風顆粒出汁、みりん、濃口醤油を加え、

水を注ぎ、火にかけてひと煮立ちさせましょう。今回の玉子とじの「割り下」となります。 割り下とはすき焼きに使われる醤油ベースの「地」のことですが、親子丼やかつ丼にも使われる合わせ地も割り下です。出汁にみりんや上白糖、醤油をプラスしたもので、その割合は作る人によって十人十色です。

4油揚げから加えよう

割り下をひと煮立ちさせたら、油揚げを加えて煮ていきます。2分ほど煮ればOKです。

5椎茸を加えよう

2分ほど煮た油揚げに出汁が含まれ、出汁には油揚げの持つ甘さがプラスされました。椎茸を加えてさらに風味をプラスしていきます。

しんなりとするまで弱火で煮ていきましょう。この時点で、椎茸と油揚げの良い香りが家中に漂います。含め煮にもしているので、これだけでも立派なおかずになりそうです。

6卵液を加えよう

椎茸がしんなりしたら、ボウルに卵を溶いて、溶き卵をゆっくりと回しかけ玉子とじにします。その時に、一度火を止めるとフワトロに仕上がりますよ。

7お皿に盛り付けよう

フワトロ玉子の状態のまま、お皿に盛り付けましょう。仕上げに刻んだ九条ネギを散らしたら完成となります。