フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回は餃子の皮を使ってつくる『お手軽サモサ』をご紹介します。サモサとはインドの軽食として人気の料理で、パリッと揚げた皮の中に、スパイシーな具がたっぷり入っているのが特徴です。本来は皮から手づくりしたり、手間のかかるサモサですが、餃子の皮で手軽に作れるレシピで作成していきたいと思います!それでは早速作っていきましょう!
お手軽サモサの材料(2~3人分)
具材
餃子の皮 | 20枚程度 | |
じゃがいも | 2個(180g) | |
豚ひき肉 | 100g | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
にんにく | 1片 | |
お米油 | 適量 | |
カレー粉 | 小さじ2 | |
塩コショウ | 少々 |
お好みで
ケチャップ |
お手軽サモサの作り方
玉ねぎはみじん切りに、にんにくはすりおろしておきます。じゃがいもは皮を剥き、一口大にカットします。小さめの方が、加熱時間は短くて済みますよ。
耐熱ボウルに軽く濡らしたじゃがいもを入れ、ふんわりラップをしてレンジで加熱します。(600W、4分〜)鍋で茹でてやわらかくしてもOKです。
加熱が終わったら、マッシャーやフォークなどを使ってじゃがいもを潰して下さい。
じゃがいもを潰す際に、しっかり潰し過ぎず、大小の塊を残しておくと、味と食感に変化が出るのでおすすめですよ。
写真餃子の皮の中央に粗熱が取れた具をのせ、皮のふちをぐるっと1周、軽く水で濡らします。皮の後方を半分に折りくっつけたら、手前も中央に織り込んで、三角形に包みます。しっかりくっつけて形をととのえたらOK。同じ手順で、全ての具が無くなるまで包んでいきます。
180度に熱したサラダ油で、揚げていきます。途中でひっくり返して、全体がきつね色になったら油を切って完成です。中の具は火が通っているので、生焼けなどの心配はありません。
ポイントはしっかり包むこと!
餃子の皮で具を包む際は、水をしっかりつけて、隙間が無いように包んでください。隙間があると、揚げているときに中身が飛び出してきたり、油跳ねの原因になります。
また、欲張って具をたっぷり入れてしまうと、皮が破れたりうまく包めないので、しっかり口をとじられる量を包むようにしましょう。
カレーの風味で止まらないおいしさ!
早速揚げたてを実食です! まず、餃子の皮の部分がパリッと食感!嚙んでいくと、カレー風味のひき肉とじゃがいもの旨味が広がります。そのまま食べてももちろんおいしいですが、ケチャップをつけるとまた違った味になり、2度楽しめますよ。大人の方は、チリソースなどもおススメ! お子さんでも食べやすいですが、カレー粉の辛みが気になる場合は、少し量を減らして、ウスターソースやケチャップを加えて炒めると、より食べやすくなるかと思います。
手軽にインドの味を楽しもう!
この記事では餃子の皮を使ったお手軽サモサをご紹介しました。インド料理として有名なサモサですが、日本人の口にも合い、おつまみでもおかずでも美味しくいただけますよ。
カレー粉だけでなく、スパイスをお好みに合わせて調節すれば、より本格的な味に仕上がります。中の具材もお好みでアレンジできますよ。サモサをまだ食べタコとのない方も、きっと病みつきになってしまうこと間違いなしです。ぜひご家庭でも作ってみて下さいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。