こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのはタイ料理「ヤムウンセン」のアレンジレシピ。本来はえびや春雨で作る一品ですが、こちらのレシピではささみとしらたきで、お野菜たっぷりピリ辛に仕上げます!
ささみとしらたきのヤムウンセンの材料(2人分)
具材
ささみ筋なし | 3本(約120g) | |
しらたき | 200g | |
紫玉ねぎ | 1/2個 | |
セロリ茎部分 | 1/2本 | |
ミニトマト | 6個 | |
ピーナッツ | 10g | |
酒 | 大さじ1/2 | |
パクチー葉部分 | 適量 |
調味料
ポン酢 | 大さじ2 | |
輪切り唐辛子 | 小さじ1 | |
レモン汁 | 小さじ1 |
ささみとしらたきのヤムウンセンの作り方
加熱後はしっかり水気を切っておきましょう。
紫玉ねぎの方がよりエスニック感が出ますが、無い場合は普通の玉ねぎでも大丈夫。また、辛みが苦手な方は新玉ねぎを利用してもオーケーです。
紫玉ねぎはポリフェノールが豊富!
紫玉ねぎの色の素は、ブルーベリーなどにも含まれるアントシアニン。さらに、紫玉ねぎには「ケルセチン」というポリフェノールも普通の玉ねぎより豊富に含まれています。
普通の玉ねぎに比べて辛みが少なく食感も柔らかいので、サラダレシピにもぴったりなんです。
茎はシャキシャキ食感でサラダはもちろん、ボクはお味噌汁の具として食べるのも好きです。さわやかな香りとお味噌のコクは意外と相性がいいので、ぜひ試してみてくださいね。
細かく砕くと香りが立ちますが、砕キスぎると食感が無くなってしまいます。そのため、程よく粒感を残しておくようにしましょう。
粗熱が取れたら、別のフォークで細かくほぐしていきましょう。あまりお行儀はよくありませんが、片方のフォークで肉を抑えながらだと、簡単に細かくほぐすことができます。
ちなみに、ボウルに残った酒はこのあと調味料として加えるので、捨てずに取っておきましょう。
本来はナンプラーなどを使用しますが、今回はポン酢とレモン汁で簡単仕上げに。辛い物が苦手な方は、唐辛子は抜いてお作りいただいてもオーケー。という訳で、これでヤムウンセン本体は完成です!
パクチーは香りだけじゃない!
その独特の香りがフューチャーされがちなパクチーですが、じつはビタミンCやβカロテン、ビタミンEを含んでいて抗酸化力たっぷり。
高タンパクなささみやポリフェノールが豊富な紫玉ねぎ、良質な脂質を含むナッツ類と一緒に食べれば効果も倍増!ぜひ上手に食生活に取り入れてみてくださいね。
ピリ辛エスニック風味なら野菜がたくさん食べられる!
今回はささみとしらたきを使った、タイ料理のヤムウンセン風のレシピをご紹介しました。
ささみとしらたきは味わいが淡白ですが、ピリ辛エスニックの風味とかけ合わせると味にアクセントを感じられて、野菜と一緒でも最後までペロリと食べられます。
食物繊維もたっぷり摂れてピリ辛で代謝もアップ、ダイエットにもぴったりの簡単ヤムウンセン、ぜひ作ってみてくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。