おやつにも、おつまみにもおすすめ！木綿豆腐と枝豆のおやき風のレシピ

1木綿豆腐の水きりをする

木綿豆腐を耐熱ボウルにちぎって入れます。今回は木綿豆腐を後で潰して使うため、水切りする時に大きめにちぎって大丈夫です。ちぎることで断面が多くなり豆腐に含まれている水分が出やすくなるメリットも。

ボウルにふんわりラップをかぶせ、電子レンジ600Wで約1分加熱。断面が多いので、1分以上加熱すると豆腐がスカスカになり、いわゆる「すが入る」状態になるため、長く加熱きないように気をつけてください。 加熱後は出てきた水分を捨て、水けをきってあら熱をとっておき、熱いので、やけどしないように気をつけます。

2枝豆のサヤから豆を出す

自然解凍した枝豆から、豆を出します。
冷凍枝豆の解凍方法はいろいろありますが、時間がある場合は冷凍庫から出してそのまま常温に置くか、前の晩に冷蔵室に移しておくと自然に解凍されてすぐ調理することができます。

時間がない場合の解凍方法は、耐熱容器に凍った状態の枝豆を入れてラップをふんわりかぶせ、電子レンジ600Wで1分30秒加熱。（加熱時間と量は、今回の使用量になります）

3豆腐を潰してなめらかにする

水切りした木綿豆腐のあら熱がとれたら、手で潰しながらなめらかな状態に。多少固形が残ってもよいので、道具などは使わずに手で握り潰しながらの作業します。
押し潰すより握り潰すようにしてなめらかにすることで、はやく作業ができ、木綿豆腐を使用する理由も、潰してもドロドロになりにくく、水っぽさが少なくなるからです。

4材料を混ぜる

木綿豆腐を潰したら、枝豆、シュレッドチーズ、塩、片栗粉を加えて混ぜましょう。豆腐の水分が多く残っているようなら、片栗粉とシュレッドチーズの量を増やします。
片栗粉が多い場合、焼いた仕上がり生地はモチモチ感が高くなり、シュレッドチーズが多い場合は生地の伸びがよくなります。

5生地を混ぜたら丸く平らに成形

材料をしっかり混ぜたら、1/6量を取り丸く平らになるように形を整えます。これを合計6個作成。
この段階では生地がやや緩いですが、加熱するとしっかり固まります。

成形しにくい場合は、テーブルスプーン（カレーなどを食べる時の大きめのスプーン）2本を使い、フライパンに落とし入れてください。形状は変わりますが、味は同じです。

6フライパンで生地を焼く

フライパンにごま油を中火で熱し、十分温まったら生地を並べ入れて焼きます。まだまだやわらかさもあるので、並べ入れてこんがりきつね色になるまではいじらず、そのまま焼いていくうちに固まってくるのを待ちます。

焼いているうちに生地が少し膨らんできて、枝豆が外れることがあるので、菜箸などで生地の中に押し戻してください。

7上下を返し、こんがり焼けたら完成！

生地がかたまり始め、フライ返しで軽く持ち上げ、焼き色がつき型崩れしなくなったら上下を返し、こちらもこんがり焼き色がつくまで焼いたら完成です。