管理栄養士・フードコーディネーターのSeiraです。今回は、ヨーロッパで人気沸騰中、日本でも流行間近な「フムス」を使ったオープンサンドをご紹介。「フムス」はパン以外にも、クラッカーにのせたり、お肉料理に合わせたりと、応用力抜群です。では早速作っていきましょう。
フムスのオープンサンドの材料(2人分)
フムス
ひよこ豆水煮 | 100g | |
にんにくにんにくチューブでも可。その場合は1~2cm | 1片 | |
レモン果汁 | 1/4個分(小さじ1~2) | |
クミン苦手な方は、カレー粉で代用またはなしでもOK。 | 小さじ1/4 | |
練りごま | 大さじ3 | |
塩 | 小さじ1/4 | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
氷水 | 大さじ1~2 |
サンドイッチ
食パンハード系や、薄めの食パンによく合います | お好みのサイズ |
付けあわせ
パプリカパウダー、チーズ等お好みの具材 |
フムスのオープンサンドの作り方
フムスの美味しさの秘訣は、なめらかさにあり
フムスの美味しさの秘訣は、なんといっても口当たりのなめらかさ。
ザラザラしていると口の中がもさっとしてしまいます。
なめらかにするポイントはふたつ。
ひとつめは、水煮のひよこ豆をさらに茹でること。
水煮はすでに茹でてありますが、それだけでは不十分。さらに柔らかくしましょう。
ふたつめは、ミキサーをかけるときに氷水を使うこと。
水ではなく、氷水を使うことでなめらかさがアップします。
たっぷりとトーストに乗せて、いただきましょう。
カリッと焼いたトーストとフムスの相性はぴったり。
お好みでオリーブオイルをかけて召し上がれ。
中東生まれのフムスはヨーロッパではすでに人気のレシピで、日本でも流行目前。
人気の秘密は、ヘルシーで健康的であること。
良質なたんぱく質と食物繊維が豊富で、糖質の代謝を助けてくれるビタミンB1も多く含まれています。
作り置きしておくと、手軽に食べられることが親しまれている理由。
忙しい朝食の定番にもぜひ取り入れてみて。
レモン汁やクミン、練りごま等の分量を
自分流にアレンジしていくのも面白いですね。
企業共同レシピ制作や撮影、栄養相談、料理教室、コラム執筆など幅広く活動中。海外・国内旅行が趣味で、常に美味しいものを探し歩いている。特に、郷土料理と甘いものには目がない。カフェごはんや、簡単おしゃれレシピを得意とする。