甘酸っぱさが決め手！鶏胸肉も美味しくぺろり「ハニーマスタードチキンのサンドイッチ」のレシピ

1まずは鶏むねに穴を空けよう

鶏むねの両面にフォークでプスプスと穴を空けていきます。沢山空けましょう。穴を空けることで、固くパサパサになりやすい鶏胸肉を、柔らかくジューシーに焼くことが出来ますし、下味も良く馴染みます。又、皮は取らずに残したまま焼くのがおすすめです。皮の脂がお肉に染み込み更にジューシーになります。皮の脂肪分が気になる方は、焼く前か食べる前に、皮を取りましょう。

2調味料を混ぜ合わせてハニーマスタードソースを作ろう

ハニーマスタードソースを作るのに必要な調味料を全て混ぜ合わせます。この時に、ピリ辛が好きな方はマスタードを、甘めが好きな方は蜂蜜を多めに入れると、自分好みの味に出来ます。塩とブラックペッパーは少しずつ加えますが、どちらかというとブラックペッパーを多めに入れるのがおすすめです。

3鶏胸肉に下味をつけよう

完成したソースの3/4を鶏胸肉に馴染ませていきます。残りの1/4は、サンドイッチの仕上げに使用するので、そのまま取っておいてください。サランラップの上に鶏胸肉を置き、ひっくり返しながら、両面にソースがかかるようにします。皮の下も忘れずに。この時に、サランラップではなくポリ袋を活用してもOKです。

鶏胸肉をサランラップで強めに巻き、10分程冷蔵庫に入れて下味が染み込むのを待ちます。30分～１時間程置いておけるとより味が馴染みますので、お時間のある時は是非そのようにしてください。マスタードは、裏面に記載されている原材料を見て、お砂糖が入っていないものを選んでいます。身体を引き締める為に、調味料から意識していくのはとても大切だと思います。

4野菜を切る

鶏むねに下味を染み込ませている10分間で、野菜を切ります。きゅうり、トマト、アボカドは薄く切り、人参は千切りにします。レタスは手でちぎって適当な大きさにします。レタスは包丁で切ると、酸化して色が急速に変わってしまいます。色が変わっても食べる事に問題はありませんが、見た目を綺麗にする為にも、手でちぎる方法がおすすめです。

5鶏胸肉を焼く準備をする

下味をつけた鶏胸肉を、サランラップからアルミホイルに移しましょう。この時に、サランラップについているソースも、スプーンやゴムベラで丁寧に取って鶏胸肉に乗せると、より味がつきます。使用するアルミホイルによっては、「この面に食材を置いてください」等の記載があるので、確認しましょう。

上からもう一枚のアルミホイルを被せて、空気が入らないようにしっかりと閉めてください。アルミホイルで包むことで、鶏胸肉の旨味や甘みを逃がすことなく調理出来ます。又、グリルが汚れないので片づけをしやすいというメリットもあります。

いよいよグリルに入れていきます。グリルの種類によっては、受け皿にお水を入れる必要がありますので、確認してください。両面焼きで１０分。片面焼きの場合は、片面５分を焼いたら、ひっくり返してもう片面を５分焼きます。

6焼けた鶏むねを切ろう

鶏胸肉が中までしっかりと焼けているのかを確認します。鶏胸肉の１番厚い所に竹串を数回通し、出てきた肉汁が透明であれば、中まで火が通っている証拠。赤みがあれば、追加で加熱する必要があります。鶏胸肉は生だと危険ですので、しっかりと見ていきましょう。

焼けた鶏胸肉は薄く切り（写真の左側のように）、更にそれをフォークを使って割いていきます（写真の右側のように。）柔らかい食感がお好みの場合は、出来るだけ細かく割いていきましょう。鶏胸肉がまだ熱い場合は、両手でフォークを持ち、片方で固定し、片方で割いていくとやりやすいですよ。

7パンを焼く

パンをトースターで焼き色がつくまで焼いていきます。今回は、全粒粉のパンを使用しました。全粒粉は小麦粉と違い、小麦の胚芽を含んだまま作られていて、小麦のパンが白いのに対し、全粒粉のパンは茶色いです。小麦のパンにより糖質が少ないので、身体を引き締めたい方におすすめです。

8バターを塗ろう

焼き色のついたパンにバターを塗ります。２枚とも塗ってください。バターには、この後にのせる具材をパンから落ちにくくさせる役割があるので、全体的に塗っていきましょう。カリカリっと焼けた面の方がバターが馴染みやすいです。

9具材とソースをのせていこう

パンの上に具材を乗せていきます。まずは、レタス、きゅうり、トマトから。順番が変わっても大丈夫です。

最後にアボカドをのせ、ブラックペッパーをを少しだけかけます。ブラックペッパーをかける事で、味が引き締まります。具材を重ねると段々とこぼれ落ちそうになってくるので、あまり乗せすぎないように注意しましょう。

10もう１枚のパンを乗せたら完成！

もう１枚のパンを乗せて、半分に切ったら完成です。切る時に具材がこぼれてしまう時は、サンドイッチをサランラップでギュッと巻き、巻いたまま切るとやりやすいですよ。