
料理人hiroです。今回は基本の豚丼のレシピをご紹介します。作っては見たものの何だか味気なくしてしまいがちですが、野菜を弱火で炒めて甘味を出し、豚肉と野菜をタレに絡めることポイントとなります。ニンニクの風味が食欲を進ませてくれますので、ごはん多めに炊いて◎です!それでは早速作っていきましょう。
豚丼の材料(2人分)

具材
白ごはん | 2合分 | |
豚こま切れ肉 | 200g | |
玉ねぎ | 1個 | |
ニンニク | 4片 | |
半熟茹で玉子 | 2個 |
調味料
米油サラダ油でも可 | 大さじ1 | |
塩 | 少々 | |
上白糖 | 大さじ1.5 | |
酒 | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ1 | |
濃口醤油 | 大さじ3 | |
水 | 大さじ2 |
付けあわせ
かいわれ大根 |
豚丼の作り方
今回のレシピのポイント
野菜の甘みを引き出すためにゆっくり弱火で炒め、余分な油を落としたフライパンでタレを合わせて、具材を絡めることがポイントです。短時間で出来て、とても簡単ですよ♪

ニンニク4片は細かくみじん切りに。

コールドスタートのため、フライパンに玉ねぎとニンニクを入れておきます。火にかけていきましょう。

野菜の甘さを引き出すには弱火でじっくりと!
玉ねぎとニンニクはゆっくりと焦がさないように弱火で炒めます。弱火で炒めることで、水分が飛び、しんなりとしてくると同時に甘みが増してきます。
今回の豚丼は野菜の甘みも重要なポイントです。しんなりと色づくまで丁寧に炒めていきましょう。

豚肉自体に塩を少々ふりかけて下味をつけ、火加減を中火にしてさらに炒めていきます。

豚肉は8割ほど炒めておけばOKです。

具材をバットに取ったら豚丼のタレ作りです。

余分な油を除いて豚肉の臭み軽減!
フライパンを一度、キッチンペーパーで拭き取りましょう。余分な油には豚肉の臭みもあります。こういった丁寧なひと手間で、より美味しい豚丼に仕上げます。

休ませておいた具材は水分が飛んでいる分、味を含みやすくなります。中火でしっかりと絡めましょう。
ごはん→タレ→野菜→肉の順で見栄えよく!

熱々のごはんに、まずはタレを染み込ませます。その後に具材とトッピングで味気なさを防ぐことが可能となります。ニンニクの風味と玉ねぎの甘みと甘辛ダレが豚肉やごはんを引き立て、半熟の茹で玉子を乗せることで、まろやかになってさらに食欲促進♪使い切れるほどの量のタレで余ることがないです。
食べ盛りのお子様にも喜んでいただけると思います。基本の豚丼、是非とも一度作って見て下さいね。リピート間違いなしです!
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。