フードコーディネーターの内田有紀です。今回は暑い日にぴったりの、ガパオ風のチャーハンのご紹介です。タイ料理で人気のガパオライスをチャーハン仕立てに仕上げます。エスニックな味付けなので食欲のない日でももりもり食べられますよ。
ガパオ風チャーハンの材料(4人分)
主な材料
鶏ひき肉 | 300g | |
茄子 | 2本 | |
ピーマン | 2個 | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
にんにく | 1片 | |
バジルの葉 | 適宜 |
調味料A
水 | 1/2カップ | |
ナンプラー | 大さじ2 | |
オイスターソース | 大さじ2 | |
塩 | 少々 |
その他材料
ブラックペッパー | 少々 | |
油 | 大さじ2~4 | |
ご飯 | お茶碗2杯分ほど |
付けあわせ
糸唐辛子 |
ガパオ風チャーハンの作り方
茄子はあくが多いので、水にさらしてあくを抜きましょう。10分ほどさらしたらざるにあげてよく水気を切ります。あく抜きをしないと、えぐみが出てしますので注意しましょう。
5フライパンに油を熱しにんにくを炒める
熱した油にみじん切りにしたにんにくを入れて炒めます。焦げやすいので弱火で加熱していきましょう。油ににんにくの香りを移していきます。良い香りがしてきたらOKですよ。
9ピーマン、調味料Aを入れて炒める
ピーマンと調味料Aを入れて炒めていきましょう。汁気が多いので水分がしっかりと飛ぶくらいまで炒めす。水分を飛ばしながら炒めることで具材にしっかりと味がなじんでいきます。
ナンプラーはタイの代表的な調味料
ナンプラーはタイの代表的な調味料で、カタクチイワシを発酵させて作った魚醤です。炒め物の他に、スープに入れたり、エスニック風のドレッシングに入れたり、カレーの隠し味にしたりと、意外と使い勝手が良いのでお好きな方は1本常備しておくと、献立作りが広がりますよ。
ナンプラーが苦手な方は、白だしでも代用できます。エスニック感はなくなりますが、ご飯の進む美味しい味付けになります。
タイの香り満載のガパオ風チャーハンは暑い日のおうちランチにぴったり
ナンプラーとバジルの香りが、食欲をそそります。暑い日にはぴったりの一品です。今回はすべてを炒めてチャーハン仕立てにしました。具沢山でこれ一つで満足感たっぷりです。
ナンプラーやバジルが苦手なお子様は、白だし&大葉で作ると食べやすい和風バージョンで作れますよ。ぜひ暑い日のおうちランチにお試しください。
フードコーディネーター、調理師として活動中。企業お料理教室のレシピ開発、カフェ等でのメニュー開発、保育園給食調理の実績あり。幼児食インストラクターを活かし、親子で楽しめるレシピを目指しています。