こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのはハニーマスタードチキンならぬ「アップルマスタードチキン」。栄養たっぷりのりんごと鶏もも肉で作るジューシーな一品です。では、さっそく作り方をご紹介!
さっぱり後味の鶏肉レシピ「アップルマスタードチキン」の材料(2人分)
具材
鶏もも皮と筋は取っておく | 1枚(約260g) | |
りんご | 1個(約240g) | |
玉ねぎ | 1/2個(約75g) | |
ブラウンマッシュルーム | 3個 | |
ベビーリーフ | 適量 | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
粗挽き黒こしょう | 少々 |
調味料
酒 | 大さじ1 | |
しょうゆ | 小さじ2 | |
粒入りマスタード | 大さじ1 |
さっぱり後味の鶏肉レシピ「アップルマスタードチキン」の作り方
今回は鶏もものジューシーな味わいと、りんごのさっぱりとした食感に合わせて、ホワイトよりも濃厚な風味のブラウンをチョイス。
食物繊維もうま味もたっぷりで、ヨーロッパ原産のため洋風メニューにも最適のきのこです。
玉ねぎは加熱すると甘みがアップして、粒入りマスタードのピリッとした風味にコクをプラスしてくれます。「西洋のかつお節」とも呼ばれるほどうま味が豊富で、こちらも洋風メニューにピッタリの食材です。
すりおろした分は鶏ももに揉み込むために使うので、そのまま取っておきましょう。
残りの半分は食べやすい大きさに切りましょう。じつは、りんごはビタミンCやカリウム、食物繊維も豊富で栄養たっぷり。さらに約80%が水分なので、100gで56kcal(※1)と低カロリー。
そのため、ダイエット中のおやつにもピッタリの果物なんですよ。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)「皮付き/生」参照。
具材用海苔んごは切ったらボウルに入れて、レモン汁をふって絡めておきましょう。りんごに含まれるポリフェノールは空気に触れると参加して変色してしまいますが、レモン汁を絡めておくとこれを防ぐことができます。
りんごは皮も栄養豊富!
皮をむいて食べることの多いりんごですが、じつはりんごの皮にはポリフェノールや食物繊維がたっぷり。水洗いすれば農薬や汚れも落とせるので、ぜひ皮付きのまま食べてみてくださいね。
切ったら先ほどすりおろしたりんごを揉み込みます。じつは、りんごにはパイナップルなどにも含まれるタンパク質分解酵素・プロテアーゼが含まれています。
そのため、鶏ももに揉み込むことで、よりしっとりとした食感に仕上げることができます。
鶏ももも皮と筋を取っておけば脂質が抑えられ、ダイエット中でも活躍する食材に。ジューシーな味わいは、りんごの酸味ともよく合いますよ。
鶏ももはさっぱり風味によく合う!
鶏むねに比べて脂肪の含まれる鶏ももは、肉自体がジューシーなので、さっぱりとした風味によく合います。
紹介したとおり皮と筋を取っておけばカロリーも抑えられるので、作る料理に応じて、鶏むねと使い分けてくださいね。
続いて、ブラウンマッシュルーム、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めます。
さらに、具材用海苔んご、酒、しょうゆ、粒入りマスタードを加えて混ぜ炒めましょう。
調味料が全体になじんだら、火から下ろしましょう。りんごの皮の赤が鮮やかですね!
じつはベビーリーフは意外と栄養豊富!
付け合わせやサラダに活躍するベビーリーフ。じつは、いろいろな野菜の若い葉っぱをミックスしたもので、ビタミンCやβカロテン、鉄分などのミネラルも豊富。
数種類の葉が混ざっているので食感もよく、彩りも鮮やかなのでダイエットにもおすすめです。
さっぱりとした甘みはジューシーな鶏ももにピッタリ!
今回はハニーマスタードチキンならぬ、りんごを使った「アップルマスタードチキン」のレシピをご紹介しました。みずみずしい甘みながらも低カロリーなりんごは、ダイエット中のビタミン補給にもピッタリ。
ポリフェノールもたっぷりで、高タンパクな鶏ももと合わせれば効果も倍増です。さっぱりとした甘みで抗酸化力たっぷりの一品、ぜひお試しください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。