こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回のレシピは高タンパク低脂質食材えびを使った炒め物。キャベツ、卵と一緒に炒め合わせて春らしい色合いに。味付けはにんにく醤油で、料理初心者の方にもおすすめの一品です!
エビとキャベツのにんにく醤油炒めの材料(2人分)
具材
むきエビ | 120g | |
卵 | 1個 | |
キャベツ | 300g | |
にんにく | 1かけ | |
しいたけ | 2個 | |
ごま油 | 大さじ1 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
塩コショウ | 少々 | |
刻みネギ | 適量 | |
白いりごま | 適量 |
エビとキャベツのにんにく醤油炒めの作り方
キャベツはビタミンCが豊富なので高タンパクなエビとの相性バツグン。炒めても生でも、煮てもおいしいという便利な食材です。
しいたけは軸も食べられるので、薄切りにして調理に利用しましょう。かさも軸もうま味が豊富なので、香ばしいエビの香りを引き立ててくれますよ。
しいたけは冷凍するとうま味がアップ!
今回は生しいたけを使用していますが、じつはしいたけは冷凍するとうま味がアップ。そのため、すぐに使わないものは冷凍保存するのもおすすめ。
また、干ししいたけも生しいたけよりうま味や栄養が豊富なので、目的や用途に応じて利用してみてくださいね。
芯は写真のようにつまようじで簡単に取り除くことができます。
にんにくの香りの素であるアリシンは細胞を壊すことで活性化。今回はエビの香ばしさとキャベツの甘みを引き立てるため、薄切りにして調理します。
ちなみに、芯を取り除くのに使用したつまようじは、エビの下ごしらえでも利用するので捨てずに取っておきましょう。
背わたを取ったら流水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
エビは100gでタンパク質19.6gと高タンパクながらも、脂質0.6g、炭水化物0.7gと超低脂質でロカボな食材(※1)。加熱するとピンクになるので、食卓が華やかになるのも嬉しいですよね。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)より「バナメイエビ/養殖/生」。
エビをおいしく食べるには下ごしらえが大事!
独特の香ばしい香りを持つエビですが、じつはトリメチルアミンという悪臭の原因になる成分を含んでいます。臭み成分は時間が経つと濃度が高くなって、いわゆる「エビ臭さ」の原因になるので、購入後はなるべく早めに調理するのがおすすめ。
また、エビが食べた砂やプランクトンなどが入っている背わたも臭みの原因に。背わたは食べられない訳ではないのですが、香りも食感もよくなるので、面倒くさがらずに取ってから調理しましょう。
「オムライスや卵焼きがキレイに作れない…」という方はぜひ試してみてくださいね。
キッチンペーパーで余計な油を拭き取ったら、フライパンに残りのごま油、にんにくを加えて弱火で熱しましょう。
にんにくの香りが立ってきたら、キャベツを加えましょう。キャベツは炒め過ぎるとベチャッとしてしまうので火力を強めの中火にしますが、にんにくを焦がすといけないので、ヘラなどで混ぜながら炒めましょう。
キャベツがしんなりしてきたら、しいたけ、エビを加えてエビの色が変わるまで混ぜ炒めます。炒め物の調理はテンポが大事。ここまで来たらあと一息です!
しょうゆを回し入れて、さらに軽く混ぜ炒めましょう。
火を止めて塩コショウで味を調えたら炒め物本体は完成。にんにく醤油の香ばしい香りが漂っています!
絶対おいしいにんにく醤油でキャベツもたっぷり食べられる!
今回はエビとキャベツを使い、春らしい色合いに仕上げる炒め物レシピをご紹介しました。にんにく醤油の香ばしい香りはどんな食材とも相性がよく、料理初心者の方にもおすすめの味付け。
野菜もたっぷり食べられるので、いろいろな食材をにんにく醤油で炒め合わせてみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。